19日夕、山陽新幹線岡山駅の下り線ホームで、乗客が連れていた犬が線路内に入り込み、探索のため、一部区間の上下線で2度にわたり新幹線が止まるトラブルがあった。


 JR西日本などによると、犬は同日午後4時50分頃、乗客が入れていた籠から逃げ出した。黒い小型犬とみられ、相生―新倉敷駅間で約50分間運行を止めて捜したが見つからなかった。
速度を落として運転再開したところ、社員らが線路内で再び目撃。約40分間止めたが発見できず、通常運転に戻した。

 このトラブルで新大阪―博多駅間で上下線計54本が遅れ、約3万1000人に影響した。
乗客の岡山県美作みまさか市の小学校教諭の女性(56)は「人が線路内に立ち入るニュースは聞くが、まさか犬とは」と驚いていた。



「まさか犬とは」線路内に入り新幹線2度止まる : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171219-OYT1T50079.html?from=ytop_main2