名城大学の米田監督もすごいですよね。怪我のリスクを最小限にしながら選手の走力をアップさせるトレーニング方法を実践していて、結果も出していますよね。

 ここ3年だけで、主力選手の加世田梨花さん、和田有菜さん、高松智美ムセンビさん、山本由真さん、小林成美さんと、5人とも2大駅伝を4年間全部完走していて欠場がない。

 天満屋でも、米田監督のやり方でなぜケガをしないのかを本気で分析しているとは思いますが、取り入れられるものがあれば是非取り入れて欲しいですよね。

 武冨監督のマラソンランナーを育てるノウハウと、米田監督のケガをさせずに走力を伸ばすノウハウの両方が実践できれば、鬼に金棒です。

 もしこの2つが日本中に広がれば、日本の長距離界の未来はかなり明るくなりそうです。