MGCでは、以下の順番で日本代表が内定する。

(1)優勝者
(2)2位または3位のうち2017年8月1日〜2019年4月30日までに「MGC派遣設定記録」(2時間05 分30 秒)を突破した最上位者
(3)「MGC派遣設定記録」を突破した者がいない場合は2位の選手
(4)MGCファイナルチャレンジにおいて、「MGCファイナルチャレンジ派遣設定記録」を突破した記録最上位の選手
(5)選考基準(4)を充たす競技者がいない場合、選考基準(2)を充たしていないMGC2位または3位の選手

MGCが終了した時点で東京五輪代表のうち2枠が自動的に代表に内定。
残り1枠は、MGCファイナルチャレンジを経ての決定となる。
福岡国際(19年12月)、東京(20年3月)、びわ湖(20年3月)が対象レースで、
MGCファイナリスト決定後、強化委員会にて設定される「MGCファイナルチャレンジ派遣設定記録」(19年5月発表予定)
を突破した上位1名が最後の代表枠を得ることができる。

“一発逆転”の余地を残しているとはいえ、同派遣設定記録は日本記録に近いタイムが予想されており、MGCで「3位以内」に入った選手が、そのまま日本代表に選出される可能性が高い。