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都道府県対抗駅伝の歴史と共に振り返る岡本さん100人抜きへの軌跡 その2
 
第6回はお休み、第7、8回は由良育英高校のエースとして登場し奮闘するが1区でごぼう抜きには何ら関係ないため割愛。しかしながら第7回の20分16秒と言う記録は未だに鳥取県タイ記録(19回大会の風岡)として残っている。
ネタだけではなく普通に凄い。それが岡本さんなのだ。

そして大学生になると一般枠のため流石に9.10回大会は欠場、そして満を持して登場した11回大会ではまた流石の走りを見せる。
この年の鳥取チームは正に最弱。一区を最下位、47位でスタートするとそこから悪夢の40位台4連発、アンカーの岡本さんに襷が渡った時には46位まで30秒以上と言う圧倒的大差を背負う
普通なら心がへし折れるシーンだがそれでもへこたれないのが正にミスター駅伝たる所以。
意地の区間14位(それ以外の最高は37位)で3人を抜き去り鳥取を完全最下位を防いだのだった

47→44位 3人抜き 6+3=通算9人抜き

翌年も区間10位台と健闘するも順位を29→30と下げる不本意な走り。そしてその年を最後に岡本さんは中電、広島チーム入り
そして翌年からニューイヤー、都道府県における岡本さんwith石川鎧坂による決死の追い上げ(尻拭い)伝説が本格的に幕を開けるのであった...