「劇場版デリシャスパーティープリキュア 夢みるお子さまランチ!」を観る。テレビアニメは未読。
付属の掌編合わせて71分。監督座古明史、脚本田中仁。凡作というかなんというか。
ところどころで絵もシナリオも緩んでる(まともな部分もあるが)。
そして、別にスタッフの才能や努力がそれほど不足してたとも思わない。
結局この超長期シリーズは、フォーマットじたいはとうの昔に「偉大なるマンネリ」で落ち着いているわけで、
そこを超えて真の輝きを放つためには強い必然性や志が求められるんだろう。
劇場版だけを見た限りではそう判断できる。たとえばキャラデザの問題だ。
俺の記憶では、通常サイズの帽子をかぶったプリキュアって、あの大人数の中に一人もいなかったと思うけど
(髪が短い幼女たちが、おおむね長髪ばかりのプリキュアに憧れるって構造ゆえだろう。帽子は髪を隠す)
(ふたご姫じゃダブル主人公が変身前に帽子かぶっていたから、幼女向けアニメで帽子がタブーだとも思わないが)、
某劇場版プリキュアでは長髪ゲストヒロインに帽子をかぶせ、しかも帽子は終盤で吹き飛ぶ設定だ。
それを見ただけで当時のメインスタッフがどんな信念を抱いてたか、うっすら想像つく気がするけど、
本作ではそういうのを感じない。ラスボスや警備ロボのキャラデザに。