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破壊された都市帝国の中から超巨大戦艦が現れる。絶望の瞬間である。地球連合艦隊はすでに全滅、ただ一隻残ったヤマトも戦闘により半壊、
攻撃出来る武装も全て壊滅している。 戦争の終結と敗戦…人類に過酷かつ悲惨な未来が待ち受けているのは明らかである。

 余談になるが、TV版「宇宙戦艦ヤマト2」の同様のシーンにおいて、ヤマトから退艦する真田四郎のセリフに
「地球は星としての機能を失なうだろう。しかし人類は生き残らなければならない。他の惑星に移住してでも」
と、ある。登場人物が終戦後の敗戦処理にまで思いをはせ言及している事に関心したのだ。