https://bunshun.jp/articles/-/62965?page=3

新海 でも、いまとなっては『すずめ』という映画を作ることを、やらないよりはやってよかったと信じています。震災を
エンタテインメントのなかで扱ってはいけない、扱うのは禁止となってしまったら、そのほうが不健全ではないかと思うんです。

 東日本大震災に限らず、実際にあった大災害が設定の一部になっている漫画、小説、アニメは『すずめ』のほかにも数多く
あります。なにか災害が起きると、そこから無数の物語が生まれていきますが、そういった作品に触れることで「あ、こんな
災害があったんだ」「あの震災でこんなことがあったのかも」という気づきや思いが出てくるわけです。

 ただ『すずめ』のような大きな規模の映画は、それゆえに目立つことで、さまざまな声が届くんですね。だけど、『すずめ』
のような描き方じゃなければ届かなかったもの、届かなかった場所というのは、きっとあったんじゃないかと。海外を回って
戻ってきたいまだからこそ、そう強く思います。


この一文だけでも意味不明だよ。
『東日本大震災に限らず、実際にあった大災害が設定の一部になっている漫画、小説、アニメは『すずめ』のほかにも数多く
あります。なにか災害が起きると、そこから無数の物語が生まれていきます』
と言うならそもそも震災をエンタメで扱うのがタブーではないと自分で言ってる。

『ただ『すずめ』のような大きな規模の映画は、それゆえに目立つことで、さまざまな声が届くんですね。だけど、『すずめ』
のような描き方じゃなければ届かなかったもの、届かなかった場所というのは、きっとあったんじゃないかと。』
というのは、「俺様は100億当たり前の男だから必要以上に観られて叩かれるのよ、あー辛いわー」って言ってる訳だよ。