「全国制覇」を目標に本気でバスケをする赤木と「どうせ弱小校だから」と最初から諦める他の部員たち。その熱量の違いから、赤木は周りから浮いた存在だった…俺が、俺が間違っているのか……?迷う日もあった…だが赤木は決して諦めなかった…そしてその赤木と唯一同じ熱量でバスケに取り組んでいたのが木暮公延だった…2人はいつも夢を見ていた…いつか「強い湘北」になる夢を……

そして3年生になり、赤木と同じ熱量の仲間がようやく現れた。それが宮城リョータであり、三井寿であり、流川楓であり、桜木花道だった…

全国最強の高校・山王工業と戦い劣勢に立たされるも1ミリも諦めることのない4人の姿を見て、赤木は色々な想いを噛み締める…そしてこのセリフを口にするのだ…



赤木「オレたちゃ別に仲良しじゃねぇしお前らには腹が立ってばかりだ…だが……」



三井「だがなんだよ?」



赤木「ありがとよ…」



ンキイイイイイイイイイイ……こ…このシーンを映像で観られる日が来るとは…(このチームは…最高だ…)をあえて描かないという分かる人間にだけ分かる演出最高最高最高…アァ…今まで生きていて本当に良かった… お父さん…お母さん…僕を産んでくれてありがとう……大地……地球……宇宙……存在してくれてありがとう……



…って涙流しながら余韻浸る俺の隣で、あいつ何してたと思います?


「ホームスケイプ」起動してたんですよ