老人はこういう冒険活劇には、
熱血タイプの主人公を求めたがるけど、
今の若者にはそれやってもウケない。
そしてウケるウケないは置いといても陳腐化しちゃう。
やるならメタ的に思いっきりやらなきゃダメ、プロメアってのがそれだな。

なので現代に合わせると淡白な不感症ヒーローになる。
あとはひたすら真面目で自己犠牲型とかね。これは鬼滅がそう。
こういう方が多くの人に受け入れられやすい。

ヒトより「コト」を見せたいなら、視聴層の邪魔になる要素は排除したい。
老人はヒトばかり見たがる、それは安易で悪いクセだ。

あと作品的な解釈を加えるならば、天幕で生まれたときから老人と暮らしてきた経験しかないので、
精神がずっと子供のままで成長してない。
そして労働者の人たちがカイナを子供扱いしてるところからして
まだ中学生くらいって設定なんだと思われる。