>>434
いや山王は海南ほどの意識の高さは無かった
少なくとも湘北戦に於いては

沢北は前半は勿論後半に入っても天狗でナメていた
河田は本当に最悪、終始油断と慢心
「あれ…まだいる…」のあと桜木の背中を遠くから「じー」と見てすぐ戻らない
桜木より先に着地するんだから流石に河田の方が先に走れるだろ
桜木の身体能力に感心するのはいいが集中しろ

「打たせろ打たせろ」も、三井が打てるカラクリがあるのに楽観的に捉えて危機感を持っていない
その場面、まだまだ圧倒的有利にも関わらず深津のスリーがあったあと堂本は冷や汗かいてホッとする
松本も「本当か河田…」とからくりに気づいていないながらもしっかり警戒
河田だけがアホみたいに楽観視している

終盤、桜木の怪我のことを心配
そこで牧ならすかさずその穴を突くだろう
牧に怒られた清田が言っていたように、勝つために最善を尽くすのが海南のバスケ
敵の怪我の心配をするなんて、逆に言うとナメていることに他ならない

野辺と一之倉も「ノーマークだったはずだよな、湘北なんて」とナメた発言


前半までの油断はまあいい
プロだろうと前半までの戦いはまだ本気にはならない
だが試合終盤に差し掛かる場面や相手に流れが来ている場面で油断しているバカは駄目

甘えた意識で海南に負けた湘北
甘えた意識で湘北に負けた山王
最後はやはり気持ちの勝負というのが大昔から続く勝負の世界の常
まさに高頭が言っていた「勝ちたいと思う気持ちの強い方が勝つ」