2205の円盤、初日にせっかく買ったのにきょうまで見る時間がなかったけど
さっきやっと4話ぜんぶ見れた

2202との比較だけど、今作2205はどのシーンを切り取って見ても
無駄な話が皆無で、しかもどの場面転換の箇所もすべて完璧、というのが第一印象かな

なんというか、どのシーンも何回繰り返して見てもまったく飽きないというか
どのシーンもぜんぶ好きというか、嫌いなシーンが見当たらなかったというか、
ヤマト作品でこんな清々しい気持ちにさせられたのは初めてな気分がする

2202のときはというと、とにかくガサツでガチャガチャとした喧騒感だけが
脳裏に刻まれるという後味の悪さが全般的に感じられて「1回見たらもういいよ」
というような作品にたいする拒絶感がつよかった

細かいことをいうと、2202でもそうだったけど、今作でもメカの質感に統一性がなく、
唐突に質感が乱れている箇所もあって、そのへんはとても残念だったけど、
それでも限られた予算とコロナ禍のなかでの制作であったという点を考慮すると
これだけの素晴らしい作品の完成に漕ぎつけられたことにまず拍手を送りたい