公開後に発せられるであろう宇多丸のアクロバットフォロー評の予想w

細田作品ならではの賛否の分かれ方、言っちゃえば拒否反応を示す人はなんか激烈なんですよね。
「俺は認めない!許せん!」ぐらいな人がいるのはなぜか。
「未来のミライ」を批判する人間についてボクの仮説はこれです。
細田さんの作品の根底にぶっとく流れているもの、つまり健全性と言っていいのかな。
言い換えれば世界への肯定感。細田さんは公共のためになる作品を作るのが自分のモットーであることを公言されてる。
その考え方自体に「俺は違うと思う」と言う人はやっぱりいっぱいいると思いますし、
その世界への肯定感みたいなものに何か反発を感じてしまうということなんじゃないですかね。

反発はしょうがないにしてもそれはウマが合う合わないの領域だから、作家としての価値とは別なわけですよ。
もちろん完璧な作品とは恐らく作り手もみなさんも思ってないと思いますが、クソもミソも一緒にして何かこう
ちょっとそれ言いすぎじゃないのかなっていう見下し方。今感情的になられてる方がいるかもしれませんけど
それはボクはちょっといかがなもんかと思います。そんなわけがないでしょう。
技術的達成は最低限認めるべきだと思います。