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未来のミライ【細田守】2
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0001見ろ!名無しがゴミのようだ!垢版2018/06/23(土) 23:07:37.48ID:4RtKUs8X
「未来のミライ」の軸になるのは、とある都会の片隅の小さな家に暮らす、甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃん。
妹が生まれて両親の愛情を奪われたように感じ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃんだったが、
そんなとき未来からやってきた妹・ミライちゃんと出会う。少し変わった“きょうだい”が織り成す物語だ。

2018年7月20日(金)全国東宝系にて公開

スタッフ
監督・脚本・原作:細田守
作画監督:青山浩行、秦綾子
美術監督:大森崇、高松洋平(高ははしごだかが正式表記)
プロデューサー:齋藤優一郎
企画・制作:スタジオ地図

「未来のミライ」公式サイト
http://mirai-no-mirai.jp/

前スレ
未来のミライ【細田守】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/animovie/1513181518/
0166見ろ!名無しがゴミのようだ!垢版2018/06/26(火) 05:53:13.00ID:2et69eNf
時かけ』から12年、年々ケモナーであることを堂々と作中に出している細田守監督待望の最新作。前作が不完全燃焼だったために期待を込めて試写会で鑑賞した。
が、これは細田守監督シリーズ史上かなりの”問題作“だ。
問題点が複数あったため、このレビューではその中からいくつかピックアップしていく。

・世界観に合わないゴチャゴチャした設定
『おおかみこどもの雨と雪』や『バケモノの子』では序盤から非日常的なキャラを出すことで独特の世界観に違和感なく入れるのだが、今作にはそういったものがなく
、冒頭にリアルな日常をしっかり描いた後に非日常的な世界が展開するので、庭に行くと飼い犬が擬人化したりファミリーツリーの話やタイムスリップ要素を出されてもいきなり過ぎて世界観について行けない。

・作画が残念
序盤、祖母とくんちゃんで
「お片付けしましょうか」
「うん!」
「1人で出来る?」
「うん!」
「じゃあ片付けてね」
「うん!」
という会話があるのだが、「うん!」と大きな声で発音しているのにくんちゃんの口が動いていない。実際には口を閉じて発音出来るのは承知しているが、
アニメの場合は最低限の動き(ここでは首を縦に動かす動作)がないと声だけが聞こえるという状態になり、非常に違和感を感じた。画面奥のモブキャラならまだしも、
画面内に2人しかいないカット(しかもくんちゃんの方が手前)でこれは良いのだろうか。

※『となりのトトロ』でカンタの「ん!」と言いながら傘を差し出すシーンは、首を上げる動作があるため上記のような違和感は生まれていない。

また、こちらは作画が雑ということではないのだが、本作の制作環境によって生まれた問題も存在する。オープニングでは今作に関わった様々な制作会社の名前がクレジットされており、
今作が大規模な作品であることがわかるが、その中にあるどこかのCG制作チームが細田守作品の作画と噛み合っていない。
物語終盤、東京駅で遺失物センターのロボットによる質問責めに遭うシーンがあるのだが、そのシーンの作画があまりにも他のシーンと違い過ぎて鑑賞中細田守作品を観ているのかわからなくなる。

・ターゲット層はどこ?
この作品、音と絵によるビックリ系の演出が何度か登場する。大人でもビックリするということは当たり前だが劇場内の子供が泣いてしまう事態が発生してしまった。また、
中盤には巨大なエンジンのようなものが画面奥から迫ってくるカットがあるのだが、嫌がらせなのかと思うくらい作画が凝ってるため、それが何かわからない子供にしてみればグロテスクな物体が
轟音を鳴らして近づいてくるのだからトラウマになるのではないだろうか。
”血の繋がっている兄妹が世代を越えた冒険を経て家族になる“というファミリー向けなテーマにしては演出がおかしいため、一体誰向けの作品なんだろうか。


結局、本作は想像力豊かな子供の夢物語なのだろうか?劇中くんちゃん以外の力で物が動くシーンがあるので妄想ではないのだろうが、冒頭からリアルな日常を描いたところに非日常な設定を持ってこられても理解ができない。
『バケモノの子』のレビューでチコが結局九太の母親なのかそうではないのかがハッキリしていなかったのが不満だと書いたが、今回はそれ以上に厄介な問題だ。
それと鑑賞中ずっと気になっていたのが、庭にある大きな木が世代を繋ぐタイムマシンであるかのように描かれているのだが、私の記憶違いでなければ曽祖父の代からあの木があったという描写は無かったはずだ。
それなのに何故くんちゃんは曽祖父と触れ合えたのだろうか? 家系図(ファミリーツリー)と実際の木をかけて描きたいのであれば、植えてからじっと家族のことを見守っていたとかそういった設定にした方がわかりやすいし、
それなら序盤に祖母と母親に
「ここ本当変な間取りよね、あの木切ったりしないのかい?」
「駄目だよ、この木はひいじいじの頃からずっと生えている大切な木じゃない。だからあえて切らない間取りにしてもらったの」
みたいな会話を入れれば掴みとしてバッチリじゃないだろうか。


長々と書いてしまったが、本作はプラネタリウムの特別上映として流れるのであれば許されるだろうが、映画として観れば厳しいものがあると感じた。
0167見ろ!名無しがゴミのようだ!垢版2018/06/26(火) 06:04:26.91ID:2et69eNf
好きくない…

試写にて鑑賞。

あの細田監督の最新作ということで宣伝も大々的であり、個人的に「サマーウォーズ」が大好きなので期待値もそれなりに高い状態で見たが、、
はっきり言ってつまらなかった……

物語に起承転結がなく、次どうなるんだろう!何が起きるんだろう!というワクワクドキドキが全くない。
くんちゃんが庭に降り立った瞬間に突然広がるファンタジーな世界。人になった飼い犬や未来から来た妹のミライちゃん…。
そのミライちゃんとなにをするかと思えば「婚期が遅れるから雛人形をしまう」……うーん……ハラハラしない…どうでもいい………
人になった飼い犬のしっぽを突然もぎ取り自分に取り付けて犬になり(ビジュアルはおおかみこども)家を走り回る主人公のくんちゃん…、、はちゃめちゃ…
それと何回も出てくる「好きくない」というフレーズ。しつこいほどに出てくるのでイライラしてしまった。。

ストーリーに入り込めなかったもうひとつの原因は主人公くんちゃん(幼少期)の声。
どう聞いても中高生くらいの女の子(実際声優が女の子なので仕方ないけれど)で違和感ばかりが気になってしまったこと。
途中公園で出会う自転車少年たちの方が幼い男の子の声っぽかった。イヤイヤ期の子供が主人公なので泣いたり喚いたり駄々をこねるシーンも多く辛かった。
他のキャストさんは気にならなかっただけに残念。

唯一、未来の駅のシーンとインデックスの世界の映像はサマーウォーズを想起させ、とてもワクワクしたので(ストーリーではなく映像に)星2つとします
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