ぼくの名前はズッキーニ ★1
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男性一人が、二人も引き取って大丈夫なのかな?
それも片方は女の子。 それは正直思った
しかも引き取った2人が想いあってたりして
現実ならそのまま上手くいっても、険悪になっても、義父が出しゃばってきてもちょっとアレだよなー
と思いながら観てた 9人が同じ部屋 「泣ける場所もなかった」
尼崎市尼崎学園(尼学)の生活はかつて、大集団で営まれていた。「大舎制」。
児童養護施設の大半が、この形態を取っていた。
12畳に最大9人が暮らす。ご飯は食堂で全員が並んで食べた。風呂は共同。一斉消灯は午後9時。
個人のスペースは、ロッカーと小学校高学年以上が持つ学習机ぐらい。プライベートはほとんどなかった。
区切りのない空間にたくさんの子ども。いいことも、そうでないこともすぐに広がった。
職員の目が行き届かず、ルールだけが増え続けた。
元職員の女性がこぼす。「子どもには、泣ける場所もなかった」
退所後、行方が分からなくなった子も少なくない。
救いもある。今もつながりのある当時の子が言う。
「それでもな、家にいるより学園の方が幸せやったよ」
家庭的な雰囲気を施設でも−。個別ケアを充実させる。
尼学は4年前、個室のあるユニット制に建て替えた。
2月3日、節分。山のような恵方巻がユニットに届いた。
家庭の事情で、突然一緒に暮らすことになった子どもたち。兄弟ではない。それでも時間が、互いを癒やしていく。
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201802/0010994962.shtml ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています