ぼくの名前はズッキーニ ★1
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2018年2月10日公開
2016年アヌシー国際アニメーション映画祭 グランプリ、観客賞
奇跡のストップモーションアニメ
『ぼくの名前はズッキーニ』
http://boku-zucchini.jp
監督
クロード・バラス
脚本
セリーヌ・シアマ
原案
クロード・バラス
ジェルマーノ・ズッロ
モルガン・ナヴァロ
原作
ジル・パリス
『ぼくの名前はズッキーニ』(DU BOOKS)
音楽
ソフィー・ハンガー
上映時間 65分 109会員デーで観てきた、会員デーとは言え意外とお客さんも入ってたわ
これ今年の初見作品19本でトップだわ、じんわり来る感じ、良いなぁ
でも結構ディープな世界で子供向きじゃないねw
子連れのお母さんとか少し気まずいかも 男性一人が、二人も引き取って大丈夫なのかな?
それも片方は女の子。 それは正直思った
しかも引き取った2人が想いあってたりして
現実ならそのまま上手くいっても、険悪になっても、義父が出しゃばってきてもちょっとアレだよなー
と思いながら観てた 9人が同じ部屋 「泣ける場所もなかった」
尼崎市尼崎学園(尼学)の生活はかつて、大集団で営まれていた。「大舎制」。
児童養護施設の大半が、この形態を取っていた。
12畳に最大9人が暮らす。ご飯は食堂で全員が並んで食べた。風呂は共同。一斉消灯は午後9時。
個人のスペースは、ロッカーと小学校高学年以上が持つ学習机ぐらい。プライベートはほとんどなかった。
区切りのない空間にたくさんの子ども。いいことも、そうでないこともすぐに広がった。
職員の目が行き届かず、ルールだけが増え続けた。
元職員の女性がこぼす。「子どもには、泣ける場所もなかった」
退所後、行方が分からなくなった子も少なくない。
救いもある。今もつながりのある当時の子が言う。
「それでもな、家にいるより学園の方が幸せやったよ」
家庭的な雰囲気を施設でも−。個別ケアを充実させる。
尼学は4年前、個室のあるユニット制に建て替えた。
2月3日、節分。山のような恵方巻がユニットに届いた。
家庭の事情で、突然一緒に暮らすことになった子どもたち。兄弟ではない。それでも時間が、互いを癒やしていく。
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201802/0010994962.shtml ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています