思い出のマーニー 24 [無断転載禁止]©2ch.net
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米林宏昌監督作品「思い出のマーニー」のスレです。
次スレは>>980が立てること。無理ならば代理人を指名して下さい。
−あなたのことが大すき。−
スタジオジブリ作品。2014年7月19日ロードショー。
DVD&BD2015年3月18日から発売中!
原作 ジョーン・G・ロビンソン「思い出のマーニー」上・下(岩波少年文庫)
脚本 丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌
監督 米林宏昌
音楽 村松崇継
プロデューサー 西村義明
思い出のマーニー 公式サイト
http://marnie.jp/index.html
スタジオジブリ 公式サイト
http://www.ghibli.jp/
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思い出のマーニー 23
https://medaka.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1474543060/l50 「ポスト宮崎駿論」という新書ではアリエッティとマーニーは褒めてあった
両方とも、原作よりも主人公の年齢をあげて色っぽくし、
小人や幽霊との関係を恋愛っぽくしたのは同じ
メアリは既視感ありすぎということで否定的 メアリは期待が大きかっただけにガッカリしたなあ。マーニー路線でいてほしい。 >>324
中性的で病弱で美しい主人公と初恋がお気に入りか マロは繊細な少女の切ない話を描いた方がいいよ
冒険とかダメな人だと思う >>326
日本でアニメと行ったら、深夜アニメもそうだしジャンプアニメもそうだし宮崎アニメもそうだし、
派手なクライマックスでドタバタしないとダメってイメージをこの30年くらいで作っちゃったよね。
この監督の場合、ジブリ色がなけりゃ独自路線でやれたかもしれないけど、ジブリ絵でマーニー
みたいなのやっても、面白いと思うし、素敵だと思う人もいるとは思うけど、ヒットはしないんだろう
なぁとも思う。 アリエッティは小人と人間、
マーニーは祖母と孫娘で、
最初からかないようの無い恋であり
そういうのも好きなんだな >>297
ツタヤでのプッシュのされかたはメアリの方が目立つような?
マーニーがDVDになった時にはなんの話題にもなってなかった記憶がある
しかし次はどうするんだ? メアリが余り話題になってないから次はないかもしれんな監督としては
こういう人は原画マンで一生終わった方が幸せだったかも 宮崎よりも好きなんだけどなぁ
万人向けじゃないからねぇ 女の子描くのはうまいから
少女漫画っぽいのが作風としてあってる気がする スタジオポノックのコンセプトは「昔のジブリをもう一度」らしいから次も期待出来ないな正直。路線が違う。 >>336
もともと児童文学だったのに
少女漫画にリメイクしたくらいだしね
宮崎案なら冒険物語だったと思う >>338
湿っ地屋敷に閉じ込めらたマーニーを助けるために杏奈が立ち上がる!
襲いかかる(宮崎駿が好きな)気持ち悪い怪物たちを杏奈が切りすてる
「マーニーにもらった勇気、無駄にはしないっ!」
「アンナーッ、私の事を許してくれるって言って!」
「その話は後で聞くわ、今は逃げるのよっ」 お手伝いさんが悔しそうに岸でマーニーを目で追うその前で、
十一のシュビムワーゲンが低い音を立てて対岸に走り去っていく・・・・ 原作読んだけど駿ならここチョイスしただろうなとか色々考えてしまった。 駿の魔女の宅急便ではホントは序盤にもう少しエピソードがあったがさっさと話を進めるためにカットしたと駿が語っていた
マーニーに関しては肝心要のマーニーが出てくるまでがめちゃくちゃ長いが駿がやってたら序盤をバッサリカットしただろうなと思う >>341
そんな強い女の子なら療養で田舎に来る必要なさそう・・・ >>339
杏奈本人は気づいてないだけで完全に恋愛 >>344
あのクライマックスの飛行船事故自体が原作にはなかった
宮崎駿は原作に忠実に作るなんて全く考えないでモチーフ程度に考えてる
マーニーはそれなりに原作を大切にしている
>>345
戦場で傷ついた心身を癒しに…… >>347
知り合いのふるさとに行くと警官に拘留されてしまう。ベトナムの記憶がよみがえり、とっさに
近くにあったナイフを奪って逃走してしまった。湖から山に至る谷間を銃を奪い逃走する杏奈。
州警察と州軍がモメて初動が遅れるなか、山間の一人の歴戦の野戦家を、武装した警官が
包囲する最悪の布陣となってしまった。 この映画もメアリもそうだけど
駿の後継者云々みたいな話で溢れかえってて
考察も内容が追えてない人ように俺の解釈教えてあげるよ系のものしか見当たらないのだが
まともな記事なにかない? ないんじゃない
マロは全く宮崎駿と似ても似つかぬ監督だけどな
後継者みたいな扱いは死ぬまで消えないだろうよ マーニーって一見明るくていい子だけど闇深いよね
本当はほったらかされて、女中にいじめられてるだけだけど
親自慢して私は愛されてるアピールするしか自分を肯定できない悲しい子
なのになんであんなにいい子に見えるんだろう不思議 杏奈にとってみればお互い愛されてないかもしれないという不安と闘いながらも
健気に明るくしてお互いに優しくできる友達だってことじゃないの。
それが自分が育ってきた背景とリンクして自分はいろんな人に愛されてるんだと
気づくまでのお話じゃないのかな。
>>350
映画版は結構小説と比べて話はブレてないから、こういった書籍のあとがきや
解説読んでみるのもいいと思う。図書館とかにもあるかもよ。
https://www.iwanami.co.jp/book/b264502.html
小説版は、杏奈がマーニーとの出会いが落ち着いて、さやかちゃんと同じ立ち位置
(元々英語の小説なので登場人物の名前は違う)の子と仲良くなり、家族とも遊ぶ
ようになって人との関係をちゃんと自分で構築できるまでに成長した様子が結構な
分量で描かれてる。 一見見た目では杏奈が王子様でマーニーがお姫様だけど、
両方王子で両方姫と考えることもできる >>352
いい子っていうのも違うと思う
この二人ほとんど自分と性格が一緒なんで何か理解できる
人前だと明るく振舞ったり普通の顔しちゃうんだけど
一人になると死にたくなってるw 二人の関係は恋愛とはまた違った感情じゃねーかなって思うけどなぁ
>>355
宮崎映画とは別の意味でがんばれーって応援したくなる 今日でなか卯けもフレのコラボカード配布は終了。ゲットしたカードの中でテレビに出てたのは博士だけか…
て、どんな誤爆やねん!お嬢様! >>361
そう。それで大幅増量されたのがマーニーと杏奈の夢遊び。 >>356
この考察読んでいろいろつながったわ
聖地巡礼や二次創作と絡めてマーニーは映画やアニメや漫画などの作品の象徴と捉えられる
この映画は杏奈がマーニーという物語にのめり込んでいくさまを描いてる
物語は杏奈の孤独を癒してくれるものだったけど杏奈が大人になるには物語から卒業しなくちゃいけなかったっていう結論
それがアニメや漫画に熱中する今時の子どもたちへのメッセージ >>364
物語は孤独を癒してくれるし成長もさせてくれる
けど物語に終わりはあるし、自分がその作品の登場人物になることは出来ないから
大人になるには物語から自立しなくちゃいけないっていうメッセージ
杏奈はそのことを受け入れながら物語への愛を持ち続けることで成長できた
っていうのが考察読んだ俺の解釈 この考察ではオズの魔法使いと比較してるけど
俺はビューティフルドリーマーっぽいなって思った
アニメオタクと作品との関係に自己言及したメタフィクションの一般人向けバージョンみたいな感じ >>365
それは違うような気がするよ
ありがちな大人へのステップ的な雰囲気は感じない
マーニーとの別れを通じて子ども時代への決別って雰囲気はない
心の癒しっていうのはあると思うけど、大人になったわけじゃないでしょ
もともと明るい子だったから本来の自分を取り戻してる
「つらさを隠した普通の顔」自体が大人の顔だという事もできる
でも「愛を実感」することで本来の自分に戻れたわけだし
それに自立とも違う結末だったはずよ
杏奈は義母に寄りかかっても(甘えても)いいんだって気がついたんだから >>367
「大人」の捉え方に違いがあるね
あなたは大人になる=子ども時代への決別と捉えてる
俺は杏奈が何かを愛することができるようになったことが成長=大人になったっていうふうに捉えてる
「しなくちゃいけない」っていう強めな言い方が引っかかってたんだと思うけどそれは俺の表現力不足だった
でも杏奈はマーニーとその物語から自立したってことではあると思うよ
マーニーから癒しをもらって自分は人に甘えてもいいんだってことに気づいたのは確かに大事だけどそれは成長の過程
マーニーとの別れに直面した杏奈が自分で愛を表現したことが成長の証だと思う
巣立ちと言い換えてもいいかもしれない
あの場面でマーニーを許せなかったら結局マーニーから巣立ちできず前の杏奈と同じになってしまう
マーニーに一方的に癒されるだけじゃなくて自分がマーニーに愛を伝えられることが何よりも大事なことだったんだと思うよ >>368
なるほど
そういう考え方もありますか勉強になるなぁ
ありがとうございます
ここ最近このスレは過疎ってたから長文は嬉しい限りです
確かに「愛に目覚める」というのも成長の一つかもしれませんね
ただ私としてはマーニー(祖母)離れした事で大人になったようには感じませんでした
むしろ本来いるべきところ(頼子のところ)に戻れたし、素直な子どもに戻れたとも
本当の親子になれた部分にも感動はあります
「愛を知った」事での考え方も私たちは違うんですね〜 >>369
その言い方だと杏奈が映画の始まりではマイナスの状態で
マーニーと出会ったことで元の場所に戻れた
つまり±ゼロに戻った
っていうニュアンスだよね
俺は映画の始まりの状態からプラスになったから成長してるじゃんって言ってるんだけど
そんなに杏奈が成長してるようには見えないのかな?
子どもの頃に無邪気にこれが好きあれが好きって言ってるのと
自分の複雑な感情と向き合った末にあなたが大好きって言うのとでは
雲泥の差があると思うんだけど そういやアリエッティも、
原作では恋愛要素なかったわけ? >>370
実際のところマイナスの状態から始まったように思う
普通の顔して義母にも冷たく当たるのが正常ですか?
ただし、ゼロになったのではない
マーニーに出会った事でもっと上の世界に行けたのではないかな
杏奈が子どもだからといって成長=「大人になった」とは限らない
それに(精神が)子どもだから杏奈は辛い目にあってたわけでもないでしょ
捨て子だったから誰からも愛されてないと思い込んでた
別に大人になったからマーニーや頼子を受け入れたわけじゃない
マーニーとの出会いで杏奈は愛を知ったからだよ
別に成長したからマーニーを好きになったわけじゃないし
そもそも、それなら辛さを乗り越えたら誰でも大人になったとか言う事になっちゃうよ…… >>372
あれが異常な状態っていうならあなたには反抗期ってものがなかったんだなって勝手に納得するしかないかなぁ
でもいちおうあなたも杏奈は成長してるとは思ってるってことね
以下の文は正直何に反論してるのかよく分からない・・・
成長=大人って見方だ受け入れにくいなら無理に受け入れなくていいよ?
>杏奈が精神的に子供だから辛い目にあってたわけではない
>捨て子だったから誰からも愛されてないと思い込んでた
→そうだね
>別に大人になったからマーニーや頼子を受け入れたわけじゃない
→杏奈は成長したから義母を受け入れたね
>マーニーとの出会いで杏奈は愛を知ったから頼子を受け入れた
→そうだね
>別に成長したからマーニーを好きになったわけじゃない
→そうだね成長したからマーニーに好きって言えたんだよね あー
愛を知った=成長したではないって言いたいのかな?
俺は愛を知ってそれを自分で表現できるようになった=成長したって思ってるんだけど
そこに引っかかってるのかな? というか俺が初めに言いたかったのは
大人の定義とか
杏奈が成長してるかしてないかとか
そんな認識の相違の話じゃなくてさ
>>356の考察が
マーニー=物語の象徴で
杏奈が屋敷を訪れることやマーニーの絵を描くことが
映画やアニメファンたちが聖地巡礼や二次創作で作品愛を表現するのと重なってるっていう読み方が
斬新で面白かったっていうだけなんだよ
議論するならこっちで話をしたいわ >実際のところマイナスの状態から始まったように思う
その見方に同意、俺も中高生のころは魔法の輪の外側にいると感じていた人間だから、その一言でこの映画にはまった
今ではまあ±0にはなったとおもう、サラリーマン向きのタイプですねとか、協調性はありますねとかいわれるから
ただ俺と違うのは杏奈はもらいっ子という外的要因で負い目を生じていて、それがなければ輪の内側にいるタイプだと持っている。
杏奈は、マーニーとの出会いで魔法の輪の少なくとも線上には移ったと思う。
この変化が杏奈にとってもっとも重大な変化だが、これを成長と呼ぶかどうかは、原点をどこおいて見るかの話で、
冒頭の杏奈を原点とするなら成長、ラストの杏奈を原点とするなら元に戻った、と考える。 >>379
母親に育てられてたらギャルっぽくなってたかもしれないが嫌すぎる >>379
自分も杏奈には共感したわ
まぁ確かに杏奈はもらいっ子だったし、支援金もらってるのを知ってしまったから
歪んだんだろうね
それがなければ結構なイケメン女子だからリア充やってたと思う
>>380
間違いないw 杏奈は自分で愛を表現できるようになった
なるほどね〜
それは確かに成長だと思う 私は人生にマイナスなんてないと思ってるよ
前進するか立ち止まるか
それだけ マイナスとかプラスとかそんな考えは自分を不幸にするだけだよ
いつかまたマイナスになっちゃうかも
そんな恐怖にいつもおびえてるんだねあなたは >>385
客観的に見てるだけだよ
君は魔法の輪の事も理解できてないんじゃない?外はマイナス、中はプラス じゃあ私もあなたの文章を客観的に見て言うけど
あなたは自分の考えを押し付けたくてしょうがないって感じだね
これも>>364どうせあなたでしょ?
言い返さないと気が済まないみたいだからもうレス付けないよ
じゃあね 杏奈が冒頭で言ってた「見えない輪」ってのは、そんなのないんだよって解釈してる。
それに気づいて杏奈も目上のマーニーのお友達とも、さやかちゃんとも、ちょっとづつ距離感を変えながらお話できるようになったんじゃないかと。
小説版だと、さやかちゃんの家族に義母を紹介したりもしてるし、さやかちゃんの兄弟と遊んだりもできるようになってる。 リア充化はあまりさてほしくないというか、
札幌で仲間を数人見つけて同人誌作ってるくらいでいいわ さやかが成長して美人になり、
杏奈のパートナーになる展開でもよし >>394
じゃあ初期アラレちゃんみたいになって、
ほぼそのままの杏奈のパートナーになる流れで アラレちゃんって連載が進むほど
発達障害の子みたいになってったな >>402
そうなら仕方ないか
三人とも輪の外
豚子も外より >>397
そうか、アニメ版のドクタースランプがヒットしたのは
アラレちゃんの痛々しさが共感を呼んだからだったんだな、何か妙に納得したわ 違うよ、正常で有るが故に多感な杏奈が
荒れてしまってたって事だろ >>410
杏奈は美少女として完成されてるけど、
さやかはこれからという感じ >>412
美しく成長したさやかを見て杏奈が顔を赤らめると >>414
当然だけど兄貴のほうには何の関心も無いという ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています