全部読み切れないが(なんでこんなので爆発してるんだ)、自分は>>934に近い。
全部仕組まれてたとかいいたいが、実際は結構ボロボロに劣化。
繭五郎の大火なるものを組み込んでいるところも、壊れたシステムを想像させようとしていると思う。

>『入れ替わりは少年と少女の個人間の問題ではなく、歴史の流れの中で仕組まれた仕掛けとして描かれる 』
「仕組まれた」と言うのは、詰め将棋のように完璧な仕組みがあるという意味ではなく、ぼろぼろのだけどとにかく糸守住人を救うためにできたっぽい糸守システムが入れ替わりを起こしている、そしてそれに翻弄されている、程度の軽い意味で良いのでは。

加納さんのアナザーとかだと町長は全て仕組まれたことであることを悟り、自分がここにいる意味を理解するけど、これはあくまでアナザー。そういう解釈も良いね。程度で考えていいと思う。
君の名は。制作陣もいろんな楽しみ方ができるようにこのへんは曖昧にしているのだろうと思う。

もしかすると、入れ替わりシステムと糸守救済は全然関係ないことで、たまたま宮水一族がそれを隕石落下予知に使い始めただけとか、隕石落下予知すら関係なくただ起こっている現象(三葉くんの「この時のためにあった!」は錯覚)なんてひどい解釈もできるかも・・・

繭五郎のせいでどうにでも妄想できる。それが君の名は。