この世界の片隅に★52 [無断転載禁止]©2ch.net
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スレでよくある質問
Q
すずさんの嫁ぎ先のお姑さん(北條サンさん)がよくやっている、ガラス瓶の中のものに棒を突き立てているのは何ですか?
A
「瓶搗き精米」です
戦時中は玄米しか配給されなかったので、白米を食べるには各家庭で精米を行う必要がありました
Q
「青葉」乗組の水原哲さんが最後の方で出てきたとき、あれは生きてるの?死んだ幻なの?
A
生きて復員して立っています
すずさんが声を掛けずに通り過ぎた理由は原作者によって一応の見解は出ていますが、
味わい深いシーンなので考えてみてはいかがでしょうか
Q
「傘を持ってきとるかいの」の意味は?
A
大人になるための儀式です
新婚初夜に定型の問答を行う風習が近世から昭和初期まであった様です
恋人として付き合う前に結婚するのが当たり前だった時代、夜の話を切り出すための知恵でした
Q
すずさんは妊娠したの?
A
妊娠の兆候(最近食が進まん)があったので「おめでた」として義姉さんに二人分の御飯を出されますが、次のシーンで医院からしょんぼりして出てきます
その晩、「朝二人分食べたのだから」と一人分にも満たないお粥の上澄みだけ出されます
検査の結果、妊娠は勘違いで、戦時の栄養失調からくる生理不順だった模様です Q
すみちゃんが寝込んでいるときの、腕の痣は何?
A
いわゆる「原爆症」と呼ばれる放射線障害に見られる典型的な症状です
Q
晴美ちゃんが哲に尋ねる「青葉いうたら甲巡(こうじゅん)ですね」の「甲巡」って?
A
海軍内での重巡洋艦の非公式名称です
これを知っている晴美ちゃんは兄の久夫ともども軍艦をよく知っていることが分かります
(ちなみに少しでも台詞を短くするための苦肉の策という裏事情も)
Q
エンドロールに出てくる男の子と老人は誰? 周作さんの子供時代?
A
下関に疎開した晴美ちゃんのお兄さん、黒村久夫君と黒村家の「おじいさん」です
おじいさんの片足が義足なのは明治の戦争の傷痍軍人だからだと言われています
資料には久夫君の「祖父」とするコメントもありますが、原作の描写などを総合すると曽祖父ではないかとも言われ定かではありません 受賞歴 (順次追加)
■広島国際映画祭(2016年新設)
ヒロシマ平和映画賞
■第38回ヨコハマ映画祭
作品賞
審査員特別賞(のん)
■第31回高崎映画祭
ホリゾント賞 (片渕須直監督、のん)
■2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン
作品賞日本映画ベスト・テン 第1位
日本映画監督賞 (片渕須直監督)
■第40回日本アカデミー賞(最優秀賞は2017/3/3発表予定)
優秀アニメーション作品賞
優秀音楽賞 (コトリンゴ)
■第71回毎日映画コンクール
日本映画優秀賞
大藤信郎賞
音楽賞 (コトリンゴ)
■映画秘宝2016年度
映画秘宝ベストテン 2位
ベストガール (のん)
■第26回東京スポーツ映画大賞
作品賞
■その他
Filmarks 2016年公開満足度ランキング 1位
スペイン ナバラアニメフェスティバル2017 市民賞 原作:「この世界の片隅に」上中下巻 こうの史代著 双葉社(漫画アクション 平成18年〜平成21年連載)
関連本
「この世界の片隅に」劇場アニメ公式ガイドブック 双葉社
「この世界の片隅に」公式アートブック 『このマンガがすごい!』編集部 宝島社
「『この世界の片隅に』劇場アニメ絵コンテ集」 双葉社
「ノベライズ この世界の片隅に」 こうの史代・蒔田陽平著 双葉社
「ユリイカ 2016年11月号 特集=こうの史代―『夕凪の街 桜の国』
『この世界の片隅に』『ぼおるぺん古事記』から『日の鳥』へ 青土社
サウンドトラック
劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック コトリンゴ (flyingDOG) ■受賞歴(追加)
金沢大賞
http://i.imgur.com/iwL4aSx.jpg
■円盤では直したほうがよさそうな箇所
・オープニング タンポポの周囲にトリミングの線
・尋常小学校火曜午後の時間割り ×畫き方(画き方)→〇書き方
・掲示板 ×木よう→ 〇木えう
・ありこさんの場面 ×玉虫が樹液をなめる
・砂糖 ×かう、かわん→○かふ、かはん
・晴美さんの巾着 ×あの紐の通し方では巾着の口が絞れない
・周作と水原が居間で語り合う場面×時計の時間が8時→7時→10時
・「無理です、絶対無理」の場面 ×軒下に干してある蕪と大根の数が角度によって違い、最後には無くなっている
・晴美のランドセル ×会話中に突然消える (原作では場面転換あり)
・青葉が変化するシーン
・原爆投下後広島 △周作と会ったすずが立ち上がるとき、カーディガンの右袖が肌の色に間違って塗られてる(色は合っているが錯覚でそう見える) >>6
周作が軍人に成るという事で、教練を受ける為、
3ヵ月留守にするので、すずさんに宜しくと、
夜の縁側で言うシーンの大根とカブの数が、
カット割りと共に変化し、最後は無くなってしまう。
6回目で割と気になった。 周作さんの大竹(地名)の発音が気になるんだよなあ
大竹は、最初のおが高くなるんだが、
二番目のおの方が高くなってた。
それとも呉ではあんな風に発音するのか? >>10
中の人が尾道の人だから、備後イントネーションかも 後に市とか海兵団が付くんならあれでいいんだけど、
単独なら、↑お↓おたけなんだよなあ。
備後地方の人、ご教示を。 別に重箱の隅をつついて叩こうってつもりじゃないので、皆様お気を悪くしないように。
純粋に疑問だっただけなので。 水原を納屋に泊めてすずを行かせ玄関の鍵をしめたのはやっぱりあれ? >>14
幼馴染にたいする焼餅だろ
列車の中で夫婦喧嘩しとるしな だからすずさんが怒ったんじゃん
妥当な行動なら怒らないよ あれ本当にヤってないかどうか周作は確認しようがないよな
哲は朝までいたし ヤッてたらすずさんが怒る筋合いじゃ無くなるので、怒ったことでとりあえずお開き
それ以上疑うのはすずさんを嫌いになりたい時くらいよ
周作さんが疑ってるのは「すずさんは哲を好きなんじゃないのか」って点なので
すずさんが自分から哲さんに身を開いたん 差し出したのは周作だからヤられてから怒ってもええやん すずさんはね。でもそれはこの場合どうでもいい話で
女がどの男にヤられたかなんてどうせ男にゃわかるもんじゃない
周作さん側から見た問題よ、これは 初夜ですずが処女だったことぐらいわかってるだろ
しかし哲に差し出したことですずの貞操は怪しくなってるわな だからすずさん嫌いになりたいならその論理でどんどん疑えばいいのよ、あの時の周作さん 現代の恋愛脳とか処女厨の童貞じゃ理解できんだろ
家族関係を壊すかどうかの一つの山場を乗り越えたってことよな
広島に帰ると言った時の周作さんの強さは、ここを乗り越えたからこそだよ
そうでなきゃ機銃の照準の中に身を投げてすずさんを助けたりしない 映画ではリンさんとすずさんの絡みが省略されているから、アレだけど、周作が帳面の表紙を四角に破って、字を書けないリンさんに身元を書いてあげたのがすずさんにバレたり、
リンさんにあげる茶碗の存在にすずさんは気が付いていて、、哲が入湯上陸する前夜、周作さんとの夜の営みを「私は代用品」だと断ってたりするんだよね。
だから、周作は明らかに、すずさんの気持ちを試した節がある。 だから、周作は明らかに、すずさんの気持ちを試した節があるし、リンさんとの事が忘れられて居なかった形跡がある。
望んで居なかった結婚だが、遊女を嫁にもらうには、
世間体的にも駆け落ち必須で、召し上げるには膨大な金額を雇い主に払わなくてはならず、周作は家族にほだされやむなく覚えていた浦野すずにしたと。
だからめでたい結婚式の食膳に手をつける気にならんかった。 問題はそこではなく納屋での一夜を周作は確認しようがないってこと
まさか実は覗いてたとか!? すずさんが貞操に対し真面目である事、
哲は立派な軍人であり、拒否するすずさんを無理やり
犯すはずは無いと、頭がいい周作は内心思ったはず。
それでも、すずが哲を受け入れたならば、哲はすずを連れ帰っただろうし、すずさんの自分(周作)に対する愛情の確認をさせてあげた。
結果、芳しく無い戦況と、海の藻屑となるだろう
幼馴染の哲とすずは懐かしい話と、哲と周作に対する
愛情の確認が出来た。 それは女の発想
男の性衝動なめすぎ
でなけりゃ遊郭なんか必要ない >>32
カミングアウト乙
お前さんが男か女か知らないが、
風俗なんか一度も行きたく無いし、
けがらわしくすら思ってる男も割にいると言う
事を少し知ったほうが良いぞ。 周作はその風俗を積極的に利用してた奴なんだがw
仮にも男所帯の軍属ではそういう話は常に持ち切りだよ >>32
君がゲスな奴だと言うことだけは理解したw 据え膳食わぬは男の恥ってね
あそこまで差し出されて頂かないのは作者が女だから >>36
据え膳って、「女性から誘ってくる」ってことだけど、
すずさんから誘ったわけですか? 感情垂れ流してぎゃあぎゃあ喚くだけがドラマやないんやで >>43
マディソン…ってむかしアメリカで
流行ったね。
狭い日本じゃ噂になって無理 哲さんの立場としてはすずさんが望まない結婚をして夫に愛情も持てず
辛い生活をしてるのなら既成事実作ってでも広島に連れて帰ろうって腹だったろうけど
死にそびれて帰港した時点で判断能力が低下してて半ばやけっぱちでもあったと思う 軍人である哲にすずを連れて帰る自由なんて無いよ。またすぐに死ぬかも知れない戦場に戻らないといけなかったのに。
すずが広島に帰れる理由になってやる事だけ。
恐らくそれだけが心残り立ったんだろう 単に好いた女に会いに行っただけ
そして機会があったからヤろうとしただけ 周作さんと哲さんの容姿が逆の方がドラマになっていたな
旦那の方がイケメンじゃドラマにならない
旦那がブサで哲さんの方がハンサムだったらもっと切ない演出になった >>49
だったら何で納屋で最後まで押し倒さなかったんだよ。わざわざ旦那に貰った千載一遇のチャンスだったのに。 哲さんに、最近話題のweb漫画「やれたかも委員会」に出て欲しい 訓練された兵隊だぞ。
拒否されたってやろうと思えばやれたはず 本当はすずもヤりたかったわけだし
理性なんかぶっ飛ばす一言があれば良かったんだよなぁ 死にそびれるのは辛いもんですのぉ (うろおぼえ)
戦場に行かない後方の周作さんに軽くパンチ
せめて嫁くらい守ったれよ と感じた。 >>55
そりゃ単なるレイプだな
で?
それをした後のストーリー展開はどうなるの?
それは面白い話なのかい? >>58
嫌よ嫌よもなんとやら
すずも好いてるんだから問題ない
旦那公認だしw 好いた女が他の男に抱かれてるところを想像して悶々とするのが周作の性癖だからな
白木リンに入れ込んで植え付けられたとのだから自業自得 >>59は確実にレイプ犯で捕まるなw
「あいつが誘ってきた。俺を好きなはずだから何が悪いんだ?」って警察署でわめくタイプw 映画の中の話をしてるんだけど?
すずが哲にヤられても訴え出るわけないし
もちろん周作も あそこはすずさんが、腹が立ってならん!というセリフとともに身を守った事で美しいシーンとなった。あれで満点だと思う。 公式ガイドブックにも、すずは哲に「なんでこんなことするの?」って思ってると書いてあるんだがw
周作にも哲にも思いがあるように見えるけど、実はそうではないのだと。
女心の読めない奴って結構いるねw でも本心を露呈しちゃってるし
妻としては身を守っても女としては受け入れてしまったw >>66
「あの子はいつも俺を見ている。俺に気があるに違いない」って思い込むタイプの方?(´・ω・`) まあ、俺もそういう過ちを経て大人になったんだけどなw >>67
女心はあいまいだよw
すずに縁談がまいこんだとき本人はてっきり相手が哲かと思ってたように深層心理では哲の存在が刻み込まれてる
哲とヤってしまえばもう特別な関係だろ
そうなれば哲>周作になるんだよ >>63
そのあと膝枕ってのもいいよね
前半で一番怪しくなる流れながらもそこで哲もすずさんも救われてる
そこですずさんが体を許したら、哲の中で思う「普通」のすずさんじゃなくなってしまっただろうから >>74
あのシーンはほぼ原作に忠実だろw
膝枕なんて心を許した親しい男にしかやらないよ
まあ女作者だから哲を紳士に描きすぎたわけだ >>75
創造的解釈は結構だけど、せめて公式ガイドブックくらい読もうな。 >>69
コクバ拾いで哲に椿の花を貰った淡い恋
嫁入りは、椿の髪飾りに椿の着物だからな。
武士の家庭では花がポロリと落ちる椿は断首になぞらえられ、忌み嫌われてる。逆説的に軍人には嫁がないと言う暗示も。 >>76
フフフ
子供だよなw
まあ女作者でも柴門ふみあたりならヤらしてたんだろなぁ >>77
嫁ぐか否かの話じゃないし
あの一夜の契りの成否だよ
まあヤっちゃうとお茶の間で流せない作品になるけどねw わしはレスバトルするつもりないけえ安価付けんけど、自己流の男像を物語の登場人物にまで投影するのはやめえやめえ
哲はすずさんに迫りこそすれ手は出さんかった、それでええがな
妄想連ねるなら然るべき板でやりんさい とりあえず周作視点からだとヤッたかヤッてないか悶々するのは確かだと思う 確認使用がないからな
着衣の乱れを確認できるものでもないし >>83
でも、だからこそケンカシーン意味あるんだよな あれ献花の中身がなぜかそれてくつ下云々になってるけど
モロに痴話喧嘩でないとおかしくね? 哲と・・・の後で子供が出来たらそれはそれでまた色々と昼メロに・・・ 「体つきもガッチリしとるし・・・」
「あんたの子です!!」
「顔も俺や姉ちゃんみたくしょうゆ顔じゃなくて猿みたいな顔じゃし!!!」
「周作さんの子ですっ!!!」 >>86
確信的なとこは終わってあとは犬も食わないしょーもない喧嘩(仲がいい証拠)に変わってることに意味があるんだよ いや演出の意図はわかってるよ
でも深刻な痴話喧嘩があんな風に脱線するかね
あんな人込みで夫婦の貞操がらみの喧嘩を始めるのもどうかと思うがw >>90
すずさんがずいぃっ!!と頭巾を脱いで「周作さん!」と切り出すのに周作がおずおずとヘルメット被りながら答えるのがいいんだよね。 すずは絵を描いて帰るきっかけを作ってくれた。今度はわしが帰るきっかけを作っちゃる
手を失ったから(健常者じゃない) 普通であってほしいと願う水原君に声をかけなかった。
と日記に書いておこう >>93
健常人じゃ無いからって。ずいぶんな言い方だよね。
あそこのすずさんはもう自分の居場所を呉と決めていたから哲は選ばなかった道なんだよ。
だから声をかけなかったんじゃないの? 結婚したあとに街中で元彼を見かけても声かけせんわな普通
哲との別れはあの一夜で澄ませてるし ここは納屋の一夜専用スレみたいになってますねwそれもいいかって思うが
>>64
それ映画館で立ち読みして確認したけど、映画公式サイトののんインタビューにも載ってたわ
流石監督の解釈は意外性あるなと思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています