このアニメは一度見ただけじゃ駄目だな
見返すたびに新たな発見がある
真琴が千昭のために使った最後のタイムリープ時
時空の空間に投げ出されるシーン
今までの真琴のタイムリープだと真琴はただその空間で流されるままだったんだけど、
最後のシーンだと違ってて
真琴はその空間でしっかり前を向き直すんだよね
真琴の決心と千昭に対する揺るぎない気持ち
そしてTime waits for no one.
時は待ってくれない、だからこそ自分から未来に会いに行くっていうこの物語が抱える一つのテーマが
たった一瞬のシーンにも現れてる
こんな風に言葉や文字の説明ではなく登場人物がとる一つの行動やしぐさで気付かせる手法は今の邦画のテーマでもあるし
今の邦画のやたら説明的な興醒めする演出なんかみてると時かけはうまいよなぁって思う
邦画全部を否定してる訳じゃないよ