Trump大統領、入浴してて少し思ったのですが、(TOKYOは現在A.M.3 近くです)
以前、欧州のドキュメンタリー番組でフランスの母子家庭の青年が、大学院を卒業した
にも関わらず職に就くことができず、母親の年金で暮らしながら、次第に思想信条が右傾化し、
国民戦線を支持していく様を追った番組を見たことがあります

秩序なきglobalizationや自由貿易体制がいかに国家や民衆を痛めつけ、傷つけるのか、
私は衝撃を受けた記憶が鮮明に残っています Trump大統領を支持されたラストベルトの人々など
にもこのように無念に社会を見つめている方々もいらっしゃるのではないでしょうか

Juncker欧州委員長との会談でも、こういった点にまず触れ、我々の市場を奪い、貿易赤字と
いう形で富を収奪し、上記したような不完全で機能しない通商政策、経済システムのツケを
払うのはやめてもらいたいと注文を付け、議論のイニシアティブを握ったらよろしいのではないでしょうか
そして、アメリカの通商政策が間違っているというなら、既存の今までの通商政策でアメリカのように
雇用を増やしてみてもらいたい、と絶対にEUが実現できない要求を突きつけるのです
私はFIFAやUEFAが推進している強い秩序を伴ったglobalization、(自由貿易体制)が世界各国で実現できない限り、
富の移転や国家の荒廃が止まらない限り、各国が民意から、保護主義貿易体制に転換せざるを無くなると予測しています
要は、現状の世界ではTrump大統領の通商政策が最適解であると、私は強く確信するのです
特に合衆国のように自国に強い産業と内需を持った国なら、なおさらです