「城壁!」「要塞!」 ヒンシュク買ったTBS土井アナのW杯「絶叫実況」
7/2(月) 20:47配信 J-CASTニュース

 ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦を放送したTBS・土井敏之アナウンサーの実況に、賛否両論が寄せられている。

 試合中「実況うるさい」「自分に酔ってる」などの声がインターネット上で相次いだ。不評の理由は、間断なく絶叫するスタイルに加え、
「ルジニキの城壁」「要塞」といったサッカー実況では聞き慣れない独特の比喩表現にあるらしい。

■「そこ声張るとこじゃなくね実況?」

 土井アナの実況が賛否を集めたのは、2018年7月1日深夜にルジニキ・スタジアムで行われた決勝トーナメント1回戦・スペイン対ロシア戦。
優勝候補のスペインが無数のパスを回しながらゴールに迫るものの、ロシアが組織的な守備でスペインの狙うスペースをつぶし、
虎視眈々とカウンターを狙う、といった構図で試合が進んだ。

 土井アナが「うるさい」と言われてしまったのは、ボールを持つ選手名を逐一読み上げたり、「侵入!」「倒れる!」「チャンスだ!」
「もう1回!」など、たびたび絶叫したりしていたのが大きいようだ。スペインはパス本数が多く、名前を連呼するシーンがより多くなった。
ツイッターやネット掲示板では、

  「黙って実況してほしい」
  「実況は突然叫んでうるさい」
  「そこ声張るとこじゃなくね実況?」
  「名前連呼してればいいとおもってる実況なんなの」

などといった声が相次いだ。