彩佳「ふぁぁぁっ…おはよぉかぁさんごぉふぁぁんんん…ふぁぁぁ〜っ?」
彩弟「おはようさん」
彩母「今日はね、彩佳が喜ぶと思って、去年食べたがってた恵方巻にしましたよ」
彩父「…切らないと確かに長いね。だがしかし、私は伊達巻が良かったんだが…(´・ω・`)」

彩佳「私じゃあこれにするー(^ω^)パクッ…モグモグ…モグモグモグッ…」
彩弟「かぁさん調合の酢飯が馴染んだお手製が良かった(´・ω・`)土井先生的な
アレンジも楽しみだった…(中略)」
今日は珍しく、男性陣は家庭では初めて目にする恵方巻に、口々に文句を言っている。
彩佳「パクリッ…モグモグモグ…モグモグモグ…」
弟妻「まぁまぁ男性陣の食に対する注文は無限ねぇ」(嫁´・ω・)(・ω・`母)
彩母「切り口が『インスタ映え』する奴と思って、百貨店の地下食品売り場で
予約して仕入れてきたのに、これじゃあせっかくの恵方も、『途方巻』よ〜」

彩佳「モグモグモグモグ…ゴックン…あー美味しかった(*´Д`*)おかわり〜」
一同「黙って食べきったあなたには、福が来て欲しいもんだわ!」

雅楽隊による弦楽セレナーデの調べが、
節分とはいえ未だ寒波が居座る小川邸上空を駆け回るのであった。