覚醒剤使用などの罪で起訴 元眼科医に執行猶予付きの有罪判決
02月20日 20時20分

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20250220/5030023322.html

去年4月から9月の間に諫早市で覚醒剤を使用した罪などに問われた諫早市の元眼科医の被告に、長崎地方裁判所は懲役2年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

諫早市の元眼科医、助村悟大被告(39)は、去年4月、諫早市の宿泊施設で覚醒剤を所持していたほか、去年9月には諫早市の自宅で覚醒剤を使用し、大麻やコカインを所持していたなどとして、覚醒剤取締法違反の罪などに問われました。

これまでの裁判で元眼科医は起訴された内容を認め、「逮捕前はあまりにも考え方や感覚が甘くなっていて自分勝手な行動をしてしまったことを深く深く反省している」などと述べていて、検察が懲役2年6か月を求刑した一方、弁護側が執行猶予付きの判決を求めていました。

20日の判決で、長崎地方裁判所の上原美也子裁判官は、複数の種類の違法薬物を所持していたことなどを挙げ、「違法薬物への抵抗感のなさや親和性が認められる」と指摘しました。

その上で、「被告の主治医が家族の協力のもと、再犯防止に向けて対策を整えていて、被告自身それらを実践する意思があることも考慮し、社会内で更生する機会を与えるのが相当だ」などとして、懲役2年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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↑草とチャリ加わるとやっぱり結構量刑重くなるんだな