ペニスが短小だと痛感している30歳オーバーの男性は高級スポーツカーに乗りたがると心理学者が証明


自分の車の排気量を自慢したいとSNSで挑発したインフルエンサーに対し、環境活動家のグレタ・トゥーンベリ氏が
「small dick(短小)」と反撃するなど、男性の車選びと男性器のサイズとの間には何らかの関連性があるという俗説が広く信じられています。
男性の自尊心を刺激してからスポーツカーの欲しさを回答してもらう実験により、
自分の男性器のサイズが平均より小さいと思わされた30歳以上の男性は高級車を好む傾向が高いことが確かめられました。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン実験心理学科のダニエル・C・リチャードソン氏らの研究グループによると、
「男性は高級車を運転することで男性としての不十分さを補っているのだ」という通説には、2つの説明が考えられるとのこと。

1つ目は「セックス」です。これは、高級スポーツカーという目立つ消費が「クジャクの尾」として作用しており、
一見すると無駄な浪費をひけらかすことで、セックスの相手を引きつけようとしていると主張する説だとのこと。
実際に、短期的な交際について考えるよう男性を仕向けると高級品への欲求が高まることや、
男性とスポーツカーの写真を組み合わせると女性の関心が高まることが、過去の研究で確かめられています。

2つ目は「自尊心」です。人には、自己価値感が低下するとぜいたく品を求める傾向があるため、
高級車を所有しているところを想像することで自尊心が回復すると考えられます。
とはいえ、高級時計など車以外にも高級品はたくさんあるため、スポーツカーと男性器のサイズの関係は不明です。
https://gigazine.net/news/20240211-small-penises-fast-cars/