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神戸住宅街で発砲の神戸山口組系組員に求刑12年

 神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系「山健組」傘下組員、小椋慶一容疑者(49)=同区=に対する裁判員裁判の初公判が5日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。

 起訴状によると、昨年10月23日午後11時55分ごろ、同区内の路上で拳銃で弾丸4発を発射し、翌日までに自宅などで拳銃4丁と実包33個を所持したとされる。
同月23日に自宅で覚醒剤を使ったとして覚せい剤取締法違反罪でも起訴された。

 検察側は、現場近くに兵庫高校があることなどから「危険性は高い」と指摘。
弁護側は「人に向かって発射したわけではない」などとした。

動機について被告は「覚醒剤をやめられず、情けなくなった」などと述べた。

カテゴリ : ■銃刀法違反
2019年06月05日20:05