いびつな絆でのちゃんこ屋

「広尾に元相撲取りが経営するちゃんこ鍋屋がある。
ここは関東連合が好んで使う料理屋の一つである。
ところが類は友を呼ぶというか、ある日、関東連合のメンバーが数人で食事をしにいくと、たまたま先述のT率いる山口組秋良連合会系I会の組員数名も同じ場所で食事をしていた。
お互い食事中はわからなかったのだが、会計時になって相手に気づくと、店を出た途端にいがみ合いが始まった。
『バチン!』鈍い破裂音のようなもの凄い音がして、I会の連中は一瞬で圧倒された。
実はこの日、久々に関東連合メンバーと会っていた金村君が相手の1人を一撃でノシたのだ。
凄まじい破壊力に相手側はたじろぎ、一瞬にして形勢が決まった。殴った金村君でさえ腕を負傷したのだから、一撃の凄まじさがわかろうというものだ。
I会の連中は戦意を失ったのか、形勢不利とみてその場から退散した」

フラワー裁判の内容と違うよな
これだと金村は止に入ったというより自ら関東連合側としていがみ合いに加わって相手を一方的に攻撃したと取れる内容だ
柴田の立場ならちゃんこ屋の経緯はちゃんと知っているはずだが
かなり作為的な記述だな