連投規制回避

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https://www.urawa-reds.co.jp/archive/R_voice/Vol56/p02.html
大野氏:浦和レッズに女子チームができたわけです。あくまでも推測ですが、優勝したあと、ボールを公立の各小中学校にプレゼントしていますよね。
優勝賞金を使いながら。サッカーというとどうしても男の子ばかり目立つんですが、女子サッカーも非常に盛んになってきて、サッカーをしたいという女の子が増えています。
フットサルでは女の子ががんばっています。武蔵浦和あたりを通りかかると女の子が混じってやっています。
そうした女子サッカーの文化をさいたまにさらに広げたいという、浦和レッズの理念もあるんじゃないですか。

犬飼代表:それが非常に大きいですね。去年のセカンドステージ優勝賞金の一部からさいたま市内の全中学校にボールを贈りたいということで、さいたま市に申し入れをしましたら、
「さいたま市の中学は女子にサッカーをやらせていません。違うものにしてくれませんか」という声があったんです。
僕はもう頭にきまして…。こんなタイミングで女の子にサッカーをやらせてあげたら、どれだけ喜ぶか。
証明しようということで、うちの落合に頼んで、普及グループの予算で、さいたま市の中学校の女子のサッカースクールをやったところ、ものすごく盛り上がって、女の子が楽しんでくれたんです。
そういう話をしてさいたま市の許可を得まして、ボールを寄付したんです。
私としては、そういうことで、みんながボールを蹴ってくれればと。こんどは、その頂点にレッズの女子のチームがあるということも動機になりますし。
女の子がボールを蹴ってくれることに非常に意味があると思っています。我々が子どものころは、小さいとき親父と一緒にキャッチボールをやったという思い出があるんですが、これからは、
子どもたちがお母さんと一緒にボールを蹴ったという、そういう社会構図になるんじゃないかと。ぜひ、女の子に、女性にボールをたくさんけってもらいたいなと。
その意味も含めて、非常にいいタイミングだったんですが、レイナスもうちが引き受けます。レイナスの下部組織もつくります。
そこに、さいたまの中学校の女子のサッカーもある…。それに、いまのサッカースクールには女子も入ってます。
そういったことがスムーズにできるかなと、よかったかな、いいタイミングだったなと思っています。