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特に、若い世代のテレビ離れが衝撃的である。
先日、心から驚いたことがあった。中学生と話していたら、
「明石家さんま」さんを知らなかったのである。
「それ誰ですか?」と言った彼は、即座にスマホで調べていた。
若い人は、知らない人はすぐにスマホでググる習性がある。
「ああ、こういう人がいるのですね。」
絶句せざるを得ない。
彼は、テレビは一切見ないのだという。
動画を見たり、ゲームをやったりする。
また、ある、中高一貫校にうかがった時のこと。
全校生徒2000人くらいに、まず、「朝の連続テレビ小説、半分青いとか、まんぷくとか見ているひと?」と聞いたら、だいたい10%くらいが手を挙げた。
ひょっとしたら、朝、学校に出かける前に、お母さんが見ているのを横から見ているのかもしれない。
続いて、大河ドラマ『西郷どん』を見ている人、と聞いたら、その結果があまりにも衝撃的だった。
なんと、2000人中、たった「一人」しか見ていなかったのである。
があん。
その子は、まるでいけないことをしているかのように控えめに手を挙げている。
ぼくが子どものころ、大河ドラマは背伸びしても見るべきものだったのに。。。
大河ドラマを見ているのが、中高生2000人のうち、たった一人なんて。
時代は、すっかり変わってしまったのだ。
大切な知人、友人の林真理子さん、中園ミホさんが力を入れている作品だけに、この結果は衝撃だった。
たまたまその学校がそうだった可能性もあるし、裏番組は見ていて、地上波自体からはそこまでは離れていない のかもしれないけれども、とにかく一つのサンプリング地点ではこんな結果だった。