【当来日大難】曹植  来日大いに難しに当つ

日苦短          日の短きを苦しむ
楽有余          楽しみ余り有り
乃置玉杉沒懸C    すなわち玉吹i酒樽)を置きて東廚(ごちそう)を辧(用意)ぜしめ)
広情故          情故を広くし
心相於          心相於(した)しむ
闔門置酒         門を闔(と)ざして酒を置き
和楽欣欣         和楽して欣欣(きんきん)たり
遊馬後来         馬を遊ばして後れ来たらしめ
轅車解輪         轅車(えんしゃ)は輪を解かしむ
今日同堂         今日 堂を同じくするも
出門異郷         門を出づれば郷を異にす
別易会難         別るるは易く 会うは難し
各尽杯觴         おのおの杯觴(はいしょう)を尽くせ

以上。