【ポンクラ】日本大学法科大学院４５【今年もポンポン失権】 [無断転載禁止]©2ch.net
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ポンポン失権する、ポンローのスレです
ポンロー平成２８年司法試験卒業年度合格者内訳
平成２３卒 ４１人受験 合格１名
平成２４卒 ２９人受験 合格１名
平成２５卒 ２４人受験 合格５名
平成２６卒 ２７人受験 合格２名
平成２７卒 ２０人受験 合格１名
合計１４１人受験 １０名最終合格
ポンロー平成２７年司法試験卒業年度合格者内訳
平成２２卒 ３９人受験 合格３名
平成２３卒 ４７人受験 合格３名
平成２４卒 ３５人受験 合格２名
平成２５卒 ３４人受験 合格３名
平成２６卒 ３２人受験 合格２名
もう、末期症状です、おまけに受験者の半数以上が短答落ち！！
新校舎建設してるそうですが・・転用先みつけた方が・・
ちなみに、ポンロー教授の蟻さんは元痴漢です >>1に有る「受験者の半数以上が短答落ち！！」は平成２７年度の話です
平成２８年は、かろうじて50％を超えましたｗ
尚、文科省の資料によりますと、今年、平成28年にポンローから失権したのは76名！
平成２３ポンロー卒は93人修了で、合格者は17名のみに終りました
実に失権率 82%を叩き出した事になります
100名近い修了生を「排出」するローでは抜群の失権率です！
このような社会悪なローを放置して良いのでしょうか？
資源の無駄使いな下位ローへの補助金投入は即中止して、修習生の給費制を復活させましょう！ 3. 2016年9月29日 12:31:51 : u9FLsLJ722 : ruAyRpaiH0o[3]
▲△▽▼
「ホン」よりも「ホ°ン」の方が、ハングル圏の人にも、発音しやすい。
最近の韓国人は英語が旨くなったが、昔の韓国人には、Fortran を 「フォートラン」と発音できずに、「ホ°ートラン」と発音する人が多かった。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/1381/1268903017/280抜粋 アンチスレ伸びてるな
日ロー躍進の兆しにビビってるのはどこのローだい？笑 「失権したいならポンに通え」
「失権のポン」
「ポンやめますか？人間やめますか？」
これが受験生の合言葉 >>1
本当に駄目なローならこういうスレは建たない。 >>9
そういう推論をする時点で・・・
君たちもライバルをポンポンポンに放り込むんだポン！
それにしても説明会をおっさんがやってるってマジなのかｗ >>1
明治をみてみろ
国はもうボロクソの扱いしてるから廃校だろうな 昔、懐かしい「めだかの兄弟」の替え歌
♪ ポンクラロー生が 川の中〜 ♪
卒業したら何になる〜
卒業したら失権者〜
ポン ポン ポン ポン ♪ >>14
まず明治って全入の時点で比較対象にならんやろ
それにお漏らしまでしてるし 10/12のポンクラロー説明会にみんな来てね〜
皆でポンクラローに通ってポンポン失権しようよ 10/12のポンクラロー説明会に来てくれたかな？
さぁ、すぐ出願して来年からポンクラの仲間になろう
蟻さんも、きっとお尻を触ってくれるよ それにしてもポンローに金出して入学する奴って狂ってる
これだけ、失権率が高いのに、自分だけは合格すると思っているのだろうか
ちなみに
平成24年卒 失権まであと1回 58人修了 7名合格のみ
平成25年卒 失権まであと2回 43人修了 11名合格のみ
平成26年卒 失権まであと3回 38人修了 4名合格のみ
こういう状況なんだよ・・ 喫煙室から絶えず笑い声がする
あそこをまず廃止して禁煙車を締め出すことが先決
そんな程度のローだからよろしくな これだけ合格しない予備校に何で逝くのかねｗ
しかも、合格できなきゃポン務博士の肩書きなんて百害有って一利無し
ポンクラの巣窟、それがポンローｗ 行く理由を教えてやる
東京ドームが近くにある
学食が安くてうまい
学部の女がかわいい
最高だろうが >>27
あるよ、軽井沢の合宿は学部生と合同
（授業は別だが、宿舎と時期は一緒 食事、飲み会は合同）
予備試験答練やゼミはロー生も出られる。 >>29
お前合宿行ったことねーだろ
一切交流ねーよ
見えない壁で仕切られてんだよボケ それにしても学歴逆ロンダしてまでポンロー行きたいか？ｗ
合格しても最終学歴ポンなんて耐えられない ポンクラポンポン
入学説明会は閑古鳥
誰でも失権ポンクラロー 失権者残酷物語
2016年9月・・・5年に渡ったドポンクラポンタ君の受験生活は終った
そう失権したのだ、1浪してポン大学アホウ学部に入学、更に1年留年しポンクラローに入学した
そして、4年掛かってポンクラローを卒業、しかし司法試験は連戦連敗・・
遂に失権の日を迎えたのだ・・実に34歳になっていた
ポンタは、一応就職活動（就活）をしようとした・・
しかし、クローゼットの奥から取り出したスーツは、不摂生な受験生活で肥ったポンタには全くサイズが合わなかった
そう、ポンタには新しいスーツを買う金も無いのだ
田舎の両親には、失権したなどとは絶対言い出せなかった
一応、ポンクラローの事務室にも失権者の求人が有るか聞いてみた
しかし、事務室の禿げた爺はそっけなく言い放った
「失権した人間の求人なんて無いよ、今や合格した人の就職だって大変なんだ」
仕方無く、ポンタはバイト先のコンビニに向かった
ポンタ「あのー、深夜バイトのシフトを増やして欲しいんですけど・・」
店長「ポンタくん、司法試験はどうなったの？」
ポンタ「失権しました」
店長「フーン、そうなんだ、じゃあ、深夜バイト一本で行くの？
ポンタ「とりあえず・・・」
しかし、ポンタには気になる事が有った
それは・・・奨学金の返済だった、失権した以上、奨学金の返済猶予は切れ、来年から返済していかなくてはならない
今の時給1200円のバイトで生活していけるのだろうか？ 失権者残酷物語 その2
今迄、ポンタは学費は全額親に出してもらい仕送りを家賃、奨学金を主に生活費使い足りない分をバイトで補ってきた
ポンクラローを修了後に通った、予備校の授業料も親に出して貰っていた
コンビニでは廃棄の弁当なども貰い、結構、金銭的には余裕の有る生活だった
しかし・・・ポンタには予想もつかない事態が起こったのだ
それは「周囲の目の変化」だった
今迄、ポンタの立ち位置は「司法試験を目指す苦学生」として周囲からは「一種の尊敬のまなざし」で見られていたのだ
しかし、失権した現在「出来の悪い30過ぎの単なるプータロー」と見られるようになったのだった
ポンタは最初は、この「変化」に気が付かなかった
しかし、一緒に深夜シフトに入ってる大学生バイトがポンタ露骨にバカにしはじめた
そして、コンビニバイトの仲間内で笑い物にされてると知った
「あのポンタっていう深夜バイトってさ、30半ばになって司法試験も受からずコンビニバイト続けるんだってさ」
「ポンクラローだろ？そりゃ受けるわけないよ、だいたいバカ面だし」
など、高校生バイトからもいいように言われていたのだ
しかも、信頼していた店長までもポンタを嗤ってると知った時、ポンタはもう耐え切れなかった
シフトを無断欠勤し、そのままフェードアウトするという社会人として最悪の選択をしてしまった
ポンタは引き篭った・・しかし、金銭的にはそう長くも引き篭もってはいられなかった
「そうだ田舎に帰ろう・・」追い詰められたポンタにはこしか思いつかなかった
ポンタは帰郷の準備を始めた 失権者残酷物語 その3
ポンタは故郷の両親に渋々事情を話した
ポンタ「実は失権したんだ」
親「失権って何？」
そこで、これまでの経過などをポンタは両親説明した
これは、両親にとっても青天の霹靂だった
なぜなら、両親にとってポンタは東京の大学に行き、法科大学院で勉強している「自慢の息子」として
近所、親戚に吹聴していたのだ、当然、両親は司法試験に合格するものとばかり信じていた
それが、失権して地元に戻ってくる・・当然、親とてもいい顔できる訳も無かった
ポンタは、それでも地元で職を探し始めた
しかし、当然かもしれないが、全く職は無かった
なぜなら、地方では運転免許所持が採用の必須条件だったからだ
宅配便の配送は言うに及ばず、介護の仕事だって職場は車が無いと行けない場所ばかりだった
車の必要の無い東京で受験生生活を送っていたポンタは、運転免許すら持っていなかった
普通免許を取ろうとしたら、自動車学校に通わなくてはならず30万近くの出費が必要だった
しかも、通勤用の車まで必要・・・
ポンタは、地元でも就職を諦めるしかなかった 失権者残酷物語 その4
ポンタは、仕方無く再度上京して就職先を探すことにした
集中的に企業に履歴書を送り、面接の際に上京するつもりだった
しかし、届くのは「お祈り」ばかり
返事が有るのはまだいいほう、何の音沙汰も無い会社も相当数有った
そして、ポンクラロー時代の指導教授にもポンタは現在の苦境を伝えた
すると、不憫に思ったのか指導教授がいくつかの会社を紹介してくれた
喜ぶポンタ・・しかし、面接は惨憺たる結果に終った
紹介された、会社の採用担当者は一様に苦虫を噛み潰したような表情をしていた
それは、そうだろう、最終学歴はポンクラロー、しかも失権、30半ばになっても職歴無し
普通に考えれば採用される方が不思議だ
しかし、ポンタは自分の状況を理解できず、法科大学院で「得たこと」を滔々と話した
そんなポンタに、或る採用担当者はキツイ言葉を投げかけた
「キミさ、今のキミの話って世間に通用すると思う？30過ぎて職歴無しだよ？しかも司法試験もあきらめたレベルなんでしょ？」
ポンタ「一応、職歴はバイトですけどコンビニで・・」
面接官「じゃあ、コンビニ行けば？」
当然の事ながら、全滅だった
意気消沈したポンタは、食事をするため「S家」に入った
そして店内にいた、一人の店員を見て、ポンタは一瞬全身が固まった
それは、ポンクラロー時代のクラスメイトのアホ丸にそっくりだった・・いや、絶対そうだ
アホ丸は、一緒に卒業したものの2年過ぎたあたりから連絡が取れなくなっていた
「そうか、やっぱ、あいつも失権したのか・・」
下を向き隠れるように食事をしたポンタは、憂鬱な気持ちで店を出た
「やっぱ、俺もブラックの「S家」に逝くしかないか・・と呟いた
ポンタに果たして未来は有るのだろうか？
（失権者残酷物語はフィクションであり、実在の人物、施設などとは一切関係ありません） そりゃリアリティーあるでしょ。ここに張り付いている奴の自己紹介なんだから。 唯のモヒカンかと思っていたけど
コピーでなければ文才あるね。
ドンドン、ポンタシリーズの他、
阿呆性、阿保山、明痔、中退など各ローの行く末も
紹介してほしいです。 ポンタは中央ローをでてウカッタダロ
いいかげんにしろ！ 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻
「勘違いポンの助」は現在40歳、今は職を転々としながら漂流生活を送る日々だ
ポンの助は1976年生まれ、団塊ジュニア世代の最後の方の世代だ
大学は1年浪人したもののｗ大法学部に入学できた
しかし、就職の時期に大変な事が発生した・・そう山一證券の破綻から始まった就職氷河期だ
有名大学生だったポンの助でさえ、就職口の確保には苦労した
ようやっと見つけた就職先は、ブラックとは言わないまでも不本意な職場だった
ポンの助は、その会社でDQNな取引先相手に営業をしながら「何で、ｗ大出て俺はこんなことやらなきゃいけないんだ？」と
いつも不満を抱えて、愚痴っていた
そんな時、ポンの助は、新聞で法科大学院制度が始まるとのニュースを聞いた
何でも司法試験合格のハードルが大幅に下がるらしい、合格者は大幅に増え3000人規模、試験合格率は70％が想定され
場合によっては、医師国家試験の合格率程度まで行くかも？という予想までされていた
それを聞いた、ポンの助の心は一気に火が付いた、「これで一気に人生逆転できるかも！、今迄運が無かった俺にもやっと運が巡ってきた」と叫んだ
実は、同級生で司法試験に合格した人間の話を聞くと夢のような話ばかりだったからだ、
司法修習を終えると就職先は引く手あまた、有名事務所なら初任給1千万以上、都内一等地のオフィスでいきなり秘書がつく・・ポンの助の今の職場環境からは夢の世界だった
ポンの助の行動は早かった、各種の資料を取り寄せ準備研究し、会社には内緒で適性試験を受けた
しかし、各法科大学院の第1期入学試験はポンの助のように考えた人間が多かったのだろう
各法科大学院とも、とんても無い競争倍率になっていた
ポンの助も十分準備したつもりだったが、何と数校受験した法科大学院が全て不合格という有様だった
これではいけない・・ポンの助は翌年の適性試験の為、予備校に通い始めた 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その2
予備校に通い、適性試験を受けた2回目だったが、法科大学院の入学試験では出身大学のｗ大にも落ち
ｋ大、c大・・と旧司法試験で定評有る大学院には全て落ちてしまった
そんな時、スベリ止めのつもりで受けたポンクラローから補欠合格の繰上げ合格通知が届いた
ポンの助は迷った「ポンかよ・・幾ら何でもｗ大の法学部出てポンは・・でも合格すれば関係ないか・・」
実は、弁護士の先輩から、合格すれば、どこの大学でも弁護士なら関係無いと聞かされていたのだった
校舎の場所も、ポンの学部とは違う場所・・これなら、レベルの低いポンの学部生と顔を合わせる事も無い、とプライドの高いポンの助は思った
しかし、問題はそれだけではなかった、ポンクラローは他と比較して納付金は異常に高かったのだ
現状ポンの助が持つ貯金では、3年間の学生生活を送るには全く足りなかった
ポンの助は、親に泣きついた、親も最初は「今更ポン？」と難色を示したが、最終的には理解をしてもらい、ポンクラローの納付金は
全額出して貰えることになった
「後は会社だけだ」と思った
ポンの助は今の会社が大嫌いだった、DQNや三流大学の巣窟のくせに偉そうに・・
もし、上司に引き留められでもしたら大変だと思い、決算期の三月を避け、新年早々に体調の不調を理由に退職を申し出た
すると、上司はあっさりと「あ、そう」と言ったきりだった
引き留められる・・とばかり思っていたポンの助は、半分拍子抜けだったが半分ホッとした
残務整理をしてると、隣の休憩室から、こんな声が聞こえてきた「あの若い営業のプライドの高い奴、辞めるんだってよ、どこに行くんだろうな？、まあ、どこに行っても使えねーだろうけどよ」
ポンの助は心の中で呟いた「言ってろ、この三流会社のバカども、こっちは弁護士になって、お前ら見下してやるからな」 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その3
4月、ポンの助は意気揚々とポンクラローの入学式に出席した、その時は、「数年後、俺は司法試験の合格し弁護士だ」ポンの助は信じていた
その時までは・・
そして1週間後、授業が始まった、最初の授業は「憲法」だった
ポンの助は、それまでに司法試験の基本書と呼ばれた「砂糖コージ」を一読しておいた
しかし、そこで驚愕の授業に接することになる
教授は「ももっち」という名だった
「ももっち」は、いきなり絶叫しながら「米軍押し付け憲法である日本国憲法など無効だ、真に必要なのは天皇を中心とした大日本国憲法だ！」とまくしたてた
これを聞いたポンの助は、椅子から飛び上がらんばかりに驚いた
「今の時代に大日本帝国憲法？、これが三流大学のポンクオリティーか！」
実は、昔、ｋ大に「ビッグストン」と名の憲法の教授が、同じような主張をしていたのは知っていが、学会では全く相手にされて無かったと聞いていた
しかし、まさか21世紀になった法科大学院の授業で同じ話を聞くとは・・
「夢のような」授業が終った後、隣に座っていた同世代と思われる男性にポンの助は話しかけた
「今の授業どう思います？」
その男性は「まあ・・・」と言ったきり黙りこんでしまった
驚いたのは、憲法の授業だけではなかった
刑法の授業でも、明らかに少数説としてポンの助も知ってる説を、滑舌悪くボソボソと、さも通説のように話す老教授もいた
「これは・・・」とポンの助は思った、しかし、ポンの助はポンクローをまだ甘く見ていた 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その4
実はポンの助は、ある意味錯覚していたのだった「このレベルなら俺だって教授と対等に渡り合えるかも・・」
しかし、その「思い」は無残に打ち砕かれることになる
或る科目で、どうしても授業内容に納得の出来なかった、ポンの助はオフイスアワーとして開放されてる時間に
教授に質問に出かけた、実は、質問した論点はｗ大でポンの助がゼミで集中的に議論した論点で、当時のゼミ指導教授からポンの助は高く評価されていたからだ
質問するポンの助に、その教授は冷たく言い放った「そう思うなら、そう思えば？これは私の授業だから・・」
その後、なんと、この教授は、定期試験でポンの助の答案に「不可」を付けた
当然、ポンの助は不当な評価として抗議したが受け入れらなかった
親しくなった同級生の友人Bに飲み会で、この事を話すと、この友人Bはこう言った
「ポンの助クンは純粋だね、俺はポンクラローの教授のいう事なんて何も聞いて無いよ
単位貰ってさ、卒業しちゃえば、もう関係ないじゃん、こっちは司法試験受験資格さえもらえればいいんだよ、教授だって同じ事思ってるよ、
あいつらだって、法科大学院の授業なんて、やりたくてやってるワケじゃないだろうよ」
ポンの助は、はっと我に返った
そうだ、高校時代と同じだ・・
高校時代もそうだった、ポンの助は私大文系に狙いを絞っていたクラスに居ために、試験科目以外の科目ではクラスの殆どが
「内職」や居眠りをしていた、それに対し怒る教師も少数いたが殆どは諦めていた
学校当局だって進学校として有名大学進学率が重要だったから、敢えてそういう生徒に対して注意しなかった
生徒だって、大学受験資格である高校卒業証書が貰えればいいと割り切っていた
しかし、ポンの助にとってはポンクラ法科大学院の現状は割り切れない思いだった 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その5
その後も、ポンの助は自分が作成した司法試験の過去問の答案を教授に見てもらおうとした
しかし、その教授には、にべも無く「法科大学院は試験勉強する場じゃないから」と断られた経験もした
学内の雰囲気も段々変わっていった、友人Bのように「いかに楽して単位を取り、司法試験の受験勉強の時間を取るか？」と考える学生が多くなってきた
「タツミー」と呼ばれる予備校に通ってる学生も結構いるらしいとの話も聞いた
学内では「情報部隊」と呼ばれるグループが生まれ、学年の上下などで定期試験情報を共有しはじめた
教授お気に入りの学生が、試験情報や答案情報などを聞きだし、それを共有するという仕組みだった
大学生のノリ全く同じだった
ポンの助は、気が乗らなかったが、情報部隊から無視され孤立すると定期試験で惨敗し卒業できなくなるため
付き合わざるを得なかった
そうしているうちに、3年はまたたく間に過ぎていった
「隠れ切支丹」並みに我慢していた、ポンの助にも、ようやっと卒業の日が来た
「よし、これからは試験勉強を全力でするぞ！」とポンの助は心に誓った
しかし、ココからが地獄の始まりだった 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その6
ポンの助も己の実力は知ってるつもりだった
ポンクラローの授業では司法試験合格レベルに到底到達しないこと、そして、ポンクラローを卒業したばかりの自分は
司法試験合格レベルには到底達して無いと感じていた
しかし、ここで厄介な問題が持ち上がった、それは奨学金の返済問題だった
ポンの助は、授業料等は親に全額出して貰ったが、生活費は貯金から捻出するつもりだったが
ところが、3年という無職期間を考えると、奨学金を受けざるを得なかった
しかも、それでも足りなくなり、不本意だったがバイトもせざるを得なかった
しかし、卒業した以上、ほぼ同時に奨学金の返済は始まってしまう
猶予申請をしないと、瞬く間に生活が行き詰ってしまうのは目に見えていた
ポンの助の時代は、卒業後、司法試験受験は5年間に3回までだった
実力不十分な今年は試験受験を回避して2年目3年目で合格するつもりだった
何としても、貴重が3回という受験資格を大事に使いたかった
仕方無く、ポンの助は親に泣きついた
親もさすがに30近い息子の話に呆れたが、母親が「ここまで来たんだから、気の済むまでやりなさい」という言葉に父親も折れ
奨学金返済は親が肩代わり返済、ポンの助は実家に帰り勉強するということで決着した
しかし、実家に帰り独りで勉強するつらさをポンの助は、まだ知らなかった 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その7
ポンの助は毎日図書館に行き勉強を始めた
しかし、日を追う毎につらくなって来た
自分の勉強方法は、今のままで良いのだろうか？
答案を起案しても採点してくれる人も講評してくれる人も居ない
単に問題付属の模範答案を丸暗記するだけ・・
不安はどんどん雪だるま式に膨らんでいった
時々、通信制の答練で採点されたり、全国規模の答練くらいしか、他の受験生との実力比較が出来なかった
そして、迎えた卒業2年目にして、1回目の受験、そこで思わぬ結果が待っていた、それは短答落ち・・
これはショックだった
論文試験ばかりに目が行き、短答試験の準備を怠っていたのだ
これにはポンの助もかなり落ち込んだ
親も、さすがに渋い顔だった
ポンの助も、ここまでくると再就職を考えるようになった、しかしまともな就職先は見つからなかった
そこで、ポンの助は奇策を親に提案した
1年弱宅配便のドライバーやって金を貯める、その金で再度東京に行き予備校に通う」という策だった
親は反対した、「ここでブランクを作ったら試験に合格など出来ない、もう、諦めて再就職先を探しなさい」
しかし、ポンの助は「どうせ、ここで就職活動しても、まとも就職先など無いだろう、どうせ失権してもドライバー程度しか職も無いだろうから同じ」と考えた
ポンの助の考えは甘かった、実際に宅配便のドラーバーをやってみると、とても体力が追い付かなかった
ポンの助はあえなく半年でダウン、体調を崩し、3年目の試験も回避せざるを得なかった
ここで、母親は言った「あなたが、そこまでやりたいなら納得出来るまでやりなさい、必要なお金は家を売ってでも出すから」
ポンの助は、親の援助で上京し、予備校に通い始めた
そして、迎えた4年目、短答試験は通過したものの論文で不合格・・
しかし、くよくよしては居られなかった、ラストチャンスの5回目の試験はもう8ヵ月後に迫っていた
そして、5回目の受験・・しかし、緊張の余り極度の体調不良に陥ったポンの助は、不合格だった 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 その8
ポンの助の受験生活は終止符を打った
しかし、ポンの助は何をする気持ちにもなれなかった
暫くしてから就職活動したが、30半ばという年齢もあり、全くまともな再就職口は無かった
今、ポンの助は日雇い派遣で仕事をしながら暮らしている、しかしもう40歳、この生活すら、いつまで続けられるか判らない
「結局、俺の人生は勘違いだったんだな」と自嘲する毎日が続いてる・・
（失権者残酷物語はフィクションであり、実在の人物、施設などとは一切関係ありません） 会社まで辞めて司法試験にかけたのに三振した「勘違いポンの助」の巻 はフィクションであり、実在の人物、施設などとは一切関係ありません >>32
日本大学は教授とか学部長がバカぞろいなんで絶対に嫌だね
殺人事件とかぶっそうな事件起こすのも多い。いてもいいことない 誰か、「元痴漢 蟻さんの1日」とか「実録 ブルー卿」とか書いてくれよｗ >>61
ラーメン食ってる暇があったら勉強しろ
日大法の伝統を舐めるな そういや事務が学生の前でお前らは受からないと脅していたらしい
来年は1200人しか合格者でないとかでたらめ言いながら
>>63
お前、学生で賭けをしていることで有名な宮沢だろ
ここにも出てくるのかよ 2015年
第68期検事任官者（法科大学院等別任官者数）
東京大学 11
慶應義塾大学 9
中央大学 9
京都大学 8
一橋大学 6
早稲田大学 6
http://www.moj.go.jp/content/001167529.pdf >>64
合格者1200名になったら、今年の下位ロー全滅状態を見るとポンは全員討ち死だな
下位ローはたとえ合格してもボーダーギリだったっていう事
ポンも、あと数年は滞留者が多いから阿鼻叫喚じゃないの？ 1200になることはない、数年は1500どまりになるだけ、1200の根拠はどこだ
あれの話を信じるものは受からない、これが真実、合格者は相手にすらしていない
第2期入試は少なかったな、メッキが落ちたか それこそ「数年は1500どまりになるだけ」の根拠は何だ？
法科大学院生も激減してるし予備試験の合格者もさほど増えていない
法科大学院生の質が大幅に低下してるし、日弁連の一部からも合格者減らせの声も出てるんだから
1200のラインは十分に考えられるよ ポンを始めとする下位ローは再来年に適性を廃止を睨んで、そこまで我慢って考えだと思う
そこで、志願者が増えなきゃ廃校だるね
適性廃止になれば競争率2倍なんて簡単に操作出来るだろうけどなｗ 筑波と迷ったけど最終的に日大に行くことにした。
部外者うるさいけど、司法の日大リバイバルに向けて実績上げるべく切磋琢磨しよう。 社会人なら大丈夫だろ
夜間で事務を相手にする人はいないから
もともと自分でやれるし、権利だけのために来る人は多い どうだろうね・・筑波の夜間も合格率はポンと大して変わり無い
無駄な勉強3年もするなら、予備経由の方がいいと思う
予備校で3年勉強して予備受からないなら、諦めた方がいいよ 所詮、ポンはポン・・
合格の夢だけ見させて数百万の学費をボッタクリ
痴漢の蟻や、マンコ見せてと懇願したブルー卿の給料になってると思うと・・もうね 再ポン予定者が、大勢、慶応や中央の全免に合格して
入試辞退しちゃって予定が狂ったみたいだね。 再ポンって本当に居るのか？ｗ
最短で失権しても32とかだぞ（過去は3回だから30ギリだろうが）
失権した年に適性受けてる奴なんて居ないだろうから
翌年適性受けて、入学できるは更に翌年、つまり失権してから２年弱後に入学だ
既習で入学しても、受験できるのは２年後の５月・・最短で合格しても36とか37だよ
修習終って、就職したら40前だろ
さすがに、入れる事務所も無いと思うぞ それを言ったらおしめーよ
結構毛だらけ猫灰だらけお尻のまわりは糞だらけってね >>83
古臭い言い方だな
要するにアナルだろアナル そんなにすぐ反応してくれるとうれしいな
落語だと思うが考えた人の頭の中はどうなっていたのだろうか
最後以外は意味がわからないんだよな そういや、今年の入学案内にさ、東大の院出て１０年くらい社会人やってからポンの夜間に入学した奴が紹介されてるじゃん
恐らく３年じゃ修了は無理だろうから長期履修なんだろうけどさ
ストレートで合格しても40は軽くオーバーだろ
法曹資格取って、どうするんだろうな
資格マニアとか？ その発想が早稲田臭い
そんなチンケな考えの人はここにはいない
消えな ポンクラポン子の青春 その1
ポンクラポン子は、今、狭い6畳の部屋に一人引き篭もっている・・人生の目的も何も無く無為に過ごしてる
ポン子は今年４６歳になる、でもまだ独身、完全なる「行き遅れ」だ
毎日出るのは、ため息ばかり、周囲の友人は、もう子供が高校生はザラ、独身の場合はバリバリ働きい多くが役職者に収まっていた
幸せそうなクラスメイトの姿など見たくも無い、同窓会など絶対行けないのだ
なんでこうなってしまったのか？・・
実はポン子の家庭環境に原因があった、ポン子の母親は教育熱心と言えば聞こえはいいが、典型的な教育ママだった
父親は証券会社の社員、極普通の家庭の筈だった
しかし、1970年という団塊ジュニア世代に生まれたことがポン子の人生を狂わせる一因となった
ポン子は神奈川県の新興住宅地で育った、見栄っ張りなポン子の母親は、どうしても娘を有名私立女子中学高校一貫校に入れたかった
当時、神奈川県では悪名高き「アテスト」と呼ばれる制度が有り、裕福な家庭の多くは中学受験を目指した
当然、ポン子も有名中学を目指すことになった、しかし、団塊ジュニア世代、中学受験する生徒は多かった
5年生から進学教室に通い、土曜日曜も勉強させられた
目指すは「女子私立御三家」そう、「押印」「上司学院」「二場」と呼ばれた学校群だ
しかし、成績はなかなか上がらなかった
そして、「御三家」の一つを受験したが順当？に落ち、親としては不本意な下位の私立女子校に行く事になった
それ以来、ポン子の母親は「大学だけは絶対一流よ！」が口癖になった
ポン子にとっては、進学した女子校は生徒のレベルも低いことも有って、大して勉強もせずとも、ついていけた
そして、大学受験を迎えた1988年・・そう時代はバブル絶頂期
ポン子の父親も株で大儲け、投資マンションやらリゾートマンションを持ち、まるで大富豪気取りのような生活だった
ポン子は「幾ら金を使ってもいいから、総計以上に行け」と言われた
そう、実は、父親はニッコマ、母親は無名短卒だったのだ ポンクラポン子の青春 その2
当時の大学入試は、私立文系バブルが最高潮を迎えようとしていた
地方の国公立は共通1次のせいもあり「駅弁」と言われ、人気急降下
地方もバブルで潤い、多くの高校生が東京、京都、大阪の私立大を目指した
そんな中でポン子は大学受験を迎えたのだった
ポン子の通った女子校はレベルが高くないせいも有り、多くは短大志望だった
それは、学力もさることながら、女子の４年制大卒は就職が無いという現実が有った
ポン子は迷った、無難な短大行くべきか、それともお嬢様女子大か、親が望む総計か・・
そこで、ポン子は有る講演会を聞いた、それは女性がいかに実社会で差別されているか、その差別を無くす「男女雇用均等法」の施行に関するものだった
ポン子は決心した、総計情痴、マーチの文学部や女子大行っても資格は取れない（教職程度だ）
それなら、公務員に有利な法学部に行こうと決めたのだ
しかし、父親は余りいい顔しなかった、証券会社では、特に女性は「飾り」というイメージが強く、数年で辞めて嫁に行く
その時、情痴やアホ山、陸橋の文学部なら、まず見合い相手に困らないと知っていたからだ
ところが、見栄っ張りの母親はポン子の法学部進学に大賛成だった
ポン子の母親も、自分の体験から民間企業での女性差別には、腹立たしく思っていたのだった
そして、大学受験・・・しかし多数激戦の私立文系の壁は厚かった
総計全滅、情痴、注欧、アホ山、陸橋、額集院の法学部、も全滅だった
唯一受かったのがポンクラ大学のアホウ学部だった
父親も母親も渋い顔だった「女子でポン・・しかもアホウ学部・・」当時は卒業しても民間の一流企業に就職は絶望的・・ ポンクラポン子の青春 その2
しかし、ポン子は言った「公務員なら関係無いでしょ」
両親も浪人させても来年は今年以上の激戦は明らかだったので、仕方無くポンクラ大学アホウ学部に娘を入学させることにした
公務員になるつもりだったが、ところが、ポン子はポンクラ大学に入学して驚いた
女性なんて殆どいないのだ、そもそも、酔道橋の駅を降りて、ポンクラ大学方面に行く若い女性が少ない
しかも、汚いキモデブばかり・・バブルの絶頂でブランド品ばかりを身につけていたポン子はポンクラ大学で浮きまくっていた
校舎も汚く、ポン子は授業を受ける時は座席をウエットティッシュで拭く始末だった
しかし、ポン子は燃えていた「こんなデブ男に負けるものか、私がポンクラ大学の卒業式の総代になってやる」と・・
そして、高校時代の同級生が短大で男と遊んでる間に、ひたすら授業に出ては「優」を積み上げていった
そうしてるうちに、３年が経った
当時は４年生の春過ぎから水面下で就職戦線は始まっていた
しかし、４年制大学に通う女子の多くは「蚊帳の外」だった・・とポン子は思っていた
実際、いくつかの企業に連絡したが、全く音沙汰は無かった
そう時は1991年・・バブル崩壊の予兆は、すぐそこまで迫っていた
全く民間企業に相手にされないポン子は夏の公務員試験に全力を傾けた
某地方上級の筆記試験には合格・・しかし二次の面接で大失敗をしてしまう
実は、女子の就職差別についての不満を面接官にぶちまけてしまったのだ
さすがに、面接官としても採用に二の足を踏む内容だった
これが、ポン子が東大出て国家上級試験なら、ともかく・・出身はポンクラ大・・
結果は不採用・・撃沈だった
ポン子は目の前が真っ暗になった、もうとっくに民間の採用は終ってる
今更どうしようもない
実は、ポンクラ大学の卒業式の総代としてポン子は打診されていたのだった
しかし、ポン子が公務員不採用を大学に告げると、その打診も無くなった
ポンクラ大として、内定の無い学生を総代にするわけにはいかなかった ポンクラポン子の青春 その3
ポン子は迷った、このまま１年留年して、再度公務員に挑戦するか？・・と
しかし、世の中では恐ろしい事態が進展していた
株価下落と不動産融資の総量規制が始まったのだ
これでよって、バブルは一気にはじけ、銀行は必死の回収に乗り出すことになる
ポン子の家庭もモロにこの嵐を受ける事になった
投資マンションやリゾートマンションの価格は急降下、売るに売れない状態
株式も大幅下落の一途だった
父親の給与も大幅カット、手当ても殆どが消滅した
ブランド物に囲まれていたポン子の生活も180度変わらざるを得なかった
会社の社宅も無くなり、とても高い家賃が払えなくなり、狭いアパートに引っ越さざるを得なくなった
そんな中で、「留年」など言い出せる状況では無くなっていた
でも、ポン子の場合は、まだギリギリで卒業出来たから幸せだったかもしれない
そして、両親は借金の為に離婚することになった・・絵に描いたような転落劇だった
しかし、ポン子にとっては、「これから」が問題だった・・卒業しても就職口が無い
ポンクラ大学アホウ学部という４年制三流大学卒で女子・・しかもブス
100通以上履歴書を出したが、面接まで行けたのは、ほんの数社・・その数社も不採用の連続だった
仕方無く、ポン子はコンビニのバイトを始めた
パートのおばちゃんと一緒だった、
母親は離婚のせいで引き篭もり勝ちになっていた
しかし、ポン子にとって、まだラッキーだったのは家庭に蓄えが有ったことだった
これで、親子二人何とかしのげる状態だった
でも、ポン子は公務員試験を受けるどころではなかった
母親の病院通院の付き添い、家事、バイト・・と試験勉強する暇などなかった ポンクラポン子の青春 その3
そうこうしてるうちに、高校時代の同級生の消息が聞こえてきた
多くは短大に行き、ポン子が勉強してるバブル真っ盛りに短大卒業して、ちゃっかり一流企業に入社
うまく男を見つけて、寿退社していた
しかし、一方ポン子の状況は・・ため息しか出て来なかった
ポン子はコンビニの昼パートでも年齢が若く浮いていた為、長く居ずらかった
店を転々としながら、バイトを続けていた
ところが、そこに第二の波が襲ってきた、それは、三洋証券破綻から始まった一種の「恐慌」だった
ポン子にとっては、何が起きてるのか全く理解出来なかった
ただ、判ったのは、バイトの口が減った、既卒のポン子が正社員として働くのはほぼ絶望ということだった
そう、お先真っ暗だった・・30前にして、嫁にも行けず、定職も無い、引き篭もりの母親と同居・・
もう八歩ふさがりだった
ポン子は、アテも無くバイトを続けていた
しかし、数年後、ポン子に大きな転機が訪れる、それは母方の祖父が亡くなり、遺産の一部が母親に入ったのだった
ポン子は、この遺産をどうすべき考えた
そんな時に、耳に入って来たのが「法科大学院設立」のニュースだった
司法試験合格者大幅増・・この言葉は魅力的だった、しかの弁護士ならば男女差別も殆ど無いだろう・とポン子は思った
「これは勝負するかしかない、私だってポンクラ大学の首席卒業レベルなんだ・・」
ポン子は適性試験を受け法科大学院の第１期試験に臨んだ
しかし、勉強のブランクが有ったため、既習コースは全滅した
そう、大学入試の時と同じように皮肉にも法科大学院バブルだったのだ
意気消沈したポン子だったが、翌年再度挑戦、今度は未収を中心としたが、有名大学院には全部落ちてしまった ポンクラポン子の青春 その5
しかし、唯一合格したのが、母校ポンクラ大学のポンクラローだった
実は、面接官が、ゼミの指導教授だったのだ、お互い知らないフリをしていたが、教授がポン子を覚えていたのは確実だった
でも、ポン子は入学を迷った、ポンクラローは母校なので入学金はいらない・・しかし学生のレベルは低いだろう
果たして、ポンクラローから合格出来るだろうか？
だが、合格したのはポンクラローしか無いのだ、迷っても入学するしかなかった
ポンクラローの学費は高額だった
ポン子にとって気がかりだったのはポンクラロー在学中３年間の生活費だった
もし合格出来なかったら・・と考えると遺産は大切に使いたかった
そして悩んだ末、バイトも継続することにした
しかし、これが後に悔いを残すことになる
そして、授業が始まった、ポン子にとっては聞き慣れた内容だった
ところが、これが油断に繋がったのだ
ポン子にとっては、法科大学院に通いながら、母親の通院付き添い、家事などをこなさなければいけなかった
そして時々バイトまでも・・
最初は「優等生」だったポン子の成績もズルズルと落ち始めた
家事などで勉強する時間も取れず、ポン子のイライラは募っていった
しかも、法科大学院の授業内容は、教授の興味本位で進められていて、司法試験に直結する授業は少なかった
「専業」の受験生である他の学生との「差」はどんどん開いてるように感じた
そして、なんとかポンクラローの卒業の時を迎えることは出来たが、自分の実力では司法試験には合格出来ないだろうとは薄々感じてはいた
ところが、ここで再び大変な事が起きてしまう、それは「母親の病気入院」だった
入院手続きや、支払い、洗濯、付き添い見舞いなど雑事が一気にポン子に降りかかって来た
もう、卒業第１回目の司法試験はパスするしかなかった
その後、母親は退院したが、症状は悪化しており、ポン子が家事をしながら通院付き添いや介護をするしかなかった
満足な試験準備も出来ず、卒業二年目にした初受験は当然不合格だった
ポン子は母親と別居したかったが、今、食い潰してる遺産は母親の物・・別居するわけには行かなかった ポンクラポン子の青春 その6
ポン子と母親の仲は段々険悪になって行った
母親はポン子のことをなじった「お前が公務員試験に受かってれば、こんなことにならなかった」「お前が総計に受かってれば就職口だってあった」
「お前が美人だったら、嫁にだっていけた」・・・
今更言っても仕方無いことを延々と怒鳴り始めた
「介護殺人」この言葉がポン子の頭をよぎった
しかし、もし自分が母親を殺してしまえば自分の相続権は消滅する・・と知っていたポン子はじっと我慢していた
だが、その我慢も限界に達した
このままでは試験勉強も出来ない、チャンスは後２回しか無いんだ
ポン子は家を出て、母親の面倒はホームヘルパーを雇い見させる事にした
でも、自活するには金が必要、結局自分でバイトするしかなかった
バイトをしながらの受験勉強は困難だった
今の司法試験は知識を問う「一行問題」は無く、全てが事例問題だった、つまり「場数」をこなさなければいけなかったのだ
それを出来ないポン子は３年目２回目も不合格だった
しかも、ここでポン子がバイトで体調を崩してしまい、母親と再び同居せざるを得なくなった
結局、４年目はパス、５年目に最後の受験をしたが、結局不合格に終わり失権してしまった
しかし、幸か不幸か、ここで母親が病気で亡くなった
今、ポン子は介護から開放され、僅かに残った遺産で暮らしている
手元に残ったのはポン務博士の紙切れ１枚のみ・・
４６歳無職、独身・・
６畳一間のアパートに引き篭もりながら、ポン子は自分の人生って何だったんだろうと考えている
（ポンクラポン子の青春はフィクションであり、実在の人物や施設とは一切関係ありません） 2015年 高校教員採用数大学ランキング
日本大139 日大高等師範以来の伝統 高校と中学に強い
筑波大123 昔の東京教育大学
日体大111 体育の先生が多い
理科大105 旧物理学校 数学の先生が多い
大阪教104 大阪の教育大。
広島大101 伝統的に国語の先生が多い
早稲田100 教育学部あり
学芸大 78 先生が小、中、高とも多い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
