【太刀掛秀子】 花ぶらんこゆれて… 【りぼん】
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太刀掛秀子の『花ぶらんこゆれて…』について語るスレです。
1978年〜1980年、りぼん誌上で連載されました。
作品は現在、集英社文庫(全2冊)で手に入ります。
このスレは少女漫画板の
「田渕由美子,陸奥A子,太刀掛秀子=おとめちっくスレ=」から派生しました。
太刀掛秀子のおとめちっく作品を語りたい方はそちらへもどうぞ。 るり、唯、真幸、惣一郎、茂、ソニア、梢、リュー…。
さまざまな人間模様が交錯する作品でしたね。 自作自演が始まったな。
バカが。
早く削除しろ。
くそスレ。 家族ものをやりたかったんだろうけど
りぼんでは重すぎた 惣一郎がフランスに行くのが強引すぎる。
リューと逢わせるためだろうけど
やつの専攻からしてMITあたりなら納得も行くが、
フランスへ行く理由がおかしすぎ。
っていうか家が破産して親父が働いてなさそうなのに
海外に遊学する金はあったのか?
親父はどこかに雇われた、もしくは公務員になったとか? 家が父親破産でゴタゴタしてるから
母親が息子だけは巻き込みたくないと気を揉んでへそくりを渡して気分転換に外国にでも行ってきなさいと遊学させて
家のゴタゴタに巻き込まないようにした親心…と、めちゃくちゃな解釈をするしかない
男子ならあえて家のゴタゴタと戦わせるべきだよな >>5
今思えば「花ぶらんこ」で昼メロ風マンガに目覚めたのかもしれない。
一条ゆかりとかもかなり昼メロだったけど(実際何本も昼メロになってるね)
「花ぶらんこ」で初めてこういうドラマに夢中になったというか。 >>8
惣一郎の母親は亡くなってるよ
幼少のるりと二度目に会ったとき、ママが死んだと泣いてた 惣一郎の母エピはいいけど
親父も復しゅうはあまり
生きてない設定だよな。
るりと惣一郎をひきはがすためだろうが
唯の死だけでお腹いっぱい。
しかし唯、当時は好きじゃなかったけど
余命幾ばくもないのに周囲に気を使って
かわいそうすぎる。
483 :花と名無しさん:2012/06/10(日) 07:19:55.40 ID:D6SXyaKS0
花ぶらんこ、久々に読み返した。
前と違ってじっくりと読んだ。
るりの周りの人物それぞれが良い味だしてますね。
泣けるね
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これがすべての始まり。 継母がそれまでの怪物ではなく
心ある女性として葛藤を描いたのが
少女漫画では画期的だったのでは?
フランスだ失明だ心臓病と
いまの韓国ドラマみたいに
詰め込み過ぎだけど。 唯が倒れた時のうわごとで
「おねえちゃま
惣せんせいは唯のだからとらないで」と、声を振り絞ってるりに訴えた時に
るりの惣せんせいへの淡い恋心は消えた
消えたというか捨てざるを得なかった
好きになってはいけなかった人だと思い知らされた
るりが優しい子だった故の哀しい選択だった 作者の作風だったんだろうけど、あの可愛い絵柄でやたらドロドロしたストーリー
だったのが癖になった 惣一郎って姉妹で取り合うほどいい男か?
るり、唯、リュティシア
全員姉妹で同じ男を好きになって
なんて仲良し姉妹! 唯は病弱で末っ子ゆえのわがままなところもあったけど、基本いい子だったよね。
死の直前、ぶらんこをこぎながら勇気をふりしぼって「惣せんせいを返す」っていうシーン、泣いたよ。 でも、るりの気持ちはもう切れているだろうから今更な気もした… いやー切れてはいないけど
返品されても梢に邪魔されるし
って惣一郎が通販の商品みたいだな。 数年後、真壁君だの、遼太郎だの、郡司だの、ぶっきらぼうな男子が主流になったところで、
惣せんせいも、真幸が素直にみえた。でも星のシルエットの久住くんは別か。 花ぶらんこの母娘葛藤は「氷点」を思わせるドロドロ
ただ唯もるりもお互いを想いあってるところがいいのよ >>18
この時代は男は男らしくガサツでって時代だから、もしかして惣先生みたいなナヨっとした優しい男とかが
逆に珍しかったのかも? 小学校の頃はあまりにもかわいい絵に惹かれた
だいたいこの頃って目が縦長が多かったのだけど
結構丸っこいのがかわいかった。
体つきも吹けばヒラヒラ飛びそうな細い身体じゃなくて
ちゃんと肉体を持った身体で
当時の中ではうまかったと思う 惣一郎の元ネタが南こうせつと聴いて
なんとなく納得。
しかし唯ってもうすぐ死ぬのに
なんで姉ちゃんの恋の行方にまで
気を使わねばとむなしくならなかったのか? 唯は唯なりに死期を予知してしたいたのかな、特に医師や家族に告知されていないのに、
「とんくん」という男の子と病気が同じだったからか、予感なのか、自宅に帰りたいと
つぶやいたのがせつなかった。 とんくんの話はひどい…
梢の不安材料を増やすだけ…
唯はいらない罪悪感を抱えるし
家に帰ればかあちゃんは
お姉ちゃんに八つ当たり…
自宅療養になったら、医師が訪問したり、通院はしていたよね。 るりは唯に逃げずにぶつかれといいつつ
親子対決を避けてたな…
失明して梢がダークサイドから立ち上がって
やさしくなり結果オーライになったけど
失明しなかったらモラトリアムな状態で
いつまでも冷戦が続いてたかも。 懐かしい…
りぼん買ってた頃、一番好きだった
でも途中で母親に漫画を止められて以降、結末を知らないまま
大人になって、文庫を見かけた時に速攻で買ったわ
昔は絵柄の可愛さと唯の健気さに惹かれてたけど、かなりドロドロよね >>32
わたしも当時はきらいというか「邪魔」
死んだ時も、あんな死に方して
またるりが梢にいびられると
ひやひやしたもんだが
今見ると、死に際もお姉ちゃんを気遣ってて
いい子だよなー
全部くそ親父が悪いんだ。
おまえらを養っているからいいだろう。めんどくさいことにはかかわりたくない、
だったら失格だ。男って会社や学校の女子の人間関係に敏感な人や鈍い人もいるから
こうなるんだけど。 前にも出てたけど、女性陣が全員ため込むタイプだったから、
余計大変な事になってたってのもあると思うのだけど、
あの頃の時代はそれが当たり前だったのかな。 >>35
真幸も本当は受験に専念したいのに
あんなぎすぎすした家庭なら
盗んだバイクで走り出してもおかしくない… 今の医学だったら年取ったらペースメーカでも、子供を産むくらい長生きできていたかもしれないのに。 おにいちゃまがるりを海に連れ出して
車の鍵を捨てる場面が好きだったなあ
るりはあくまで真幸を兄として絶対的に信頼してる
それが切なくてじーんときた 海のシーンは梢がただならぬ心配をしたり、惣せんせいの手紙の真意について
語る兄。きっと冬の海だったんだろうね。 あの海のシーン、子供の頃は
駆け落ちしたいのかと思ってたが
心中未遂だったのね。
るりとは血のつながりもないんだから
どっかとんずらすればいいし、死ぬ必要ないじゃないか〜
今のリボンの作者で携帯スマホ時代でいいから、リメイクしてほしくなった。 あの話を別の作者が描いたら、絶対ひどい改変されそうだから嫌だ
うっかりリメイクしたら
むだに長編化しそう。
毎月50pあるのに
1P2.3コマとかでひきのばし。
るりも服破かれたり、
車で拉致とかケータイ小説みたいな
危機に遭遇とかやだ。 やっぱあの時代で
おにいちゃまって呼び方が許される世界がいいんだよ〜
絵柄は優しくてかわいかったなぁ 少女はお菓子作りと編み物に精を出していれば
いい時代…
あの少女たちはどこへ行ったんだ! 今だって、編み物やお菓子作りはするだろうが、ティラミスやマカロン、ミサンガ
なんてるりもママになっているだろうな。夫はもちろん惣せんせいで、しげるや
梢や惣一郎父のどちらかは施設に入ったり、家政婦をつけていて、真幸はフランス
にいって婿養子になったとか? 思い返すと舞台になった家は呪いの家だな。
最初の持ち主
夫の破産で家を手放す。
次の持ち主にも次から次へと不幸が…
最初の嫁が実家へとんずら。
再婚相手の産んだ子供は難病で早死に。
長女は失明。
燃えてよかったよ。 花ブランコって一歩間違えばサスペンスだったのね。別名呪いの洋館だったりして。 >>45
今は貧困の時代だから
共働きがデフォ
服は安価、小物は100均で足りるので
女性的スキルより職業的スキルを身につけ働きなさい・・な世界だから
いま、パートにも出ないで専業主婦でやっていけるのは裕福 舞台は広島県内か、岡山だと勝手に思っている。作者が広島出身だから。 なんかはっきりしないよね。
るりが通っている高校は県立だったのに
惣一郎が当てた手紙の住所は東京…
お花見にいこうというときに
広瀬山か吉名公園って出てくるけど
やはり広島か? 梢さんは、自分の気持ちを旦那に話さなかったの?
前の奥さんのことは忘れてもっと自分を愛して欲しい、とか。
嫉妬して義理の娘につらくあたるぐらいなら、
きちんと旦那と話し合えばいいのに、って思うけど。
夫婦なんだし。
何も気づいていなさそうな旦那、なんか許せないと思った。 いくつになっても女として愛されたいという女性もいるわけで。
互いに連れ子がいるのなら、無理に新たな子供を作らなくてもいいのに、
唯が出来たって事は、当然それなりにやる事やってたのだし。
その上で夫が妻に愛情を感じないって事なら、
結局家事・育児・性欲処理・子種を残させる要員ってだけになってしまい、
そりゃあ妻としては辛いでしょう。
梢の方が金や生活の為だけに再婚したのでないのならなおさら。 梢さんにしてみれば前の旦那とは
死に別れなければ添い遂げるつもりだったのが
死なれて子供を残されて途方に暮れたろうに。
再婚したら金髪碧眼の子供に
前妻に未練ありの夫、産まれた子供は
心臓が欠陥ありじゃあ、あんまりだわ。 >>56
今はともかく、あの頃ってそういう時代じゃなかったんじゃないっけ?
よっぽどのキャリア志向の女性以外は、寿退職するか、
もしくは最初から花嫁修業と称してろくに働いた事ないか。
もちろんあの時代でも母一人子一人で一生懸命働いて頑張った人もたくさんいただろうけど、
そもそも梢がそこまで強かったらああいう悲劇は起こらなかったような。 結婚相談所に行って、「バツイチ上等です、
私とこの子を養ってくれる、経済力のある人を紹介してください。
私を愛してくれれば、尚よしです」
とでも言えばよかったものを。 寝言に前妻の名前なんぞ呼ぶような男は嫌だよ。
新しい子供が出来ても最初の子供が
孤立化することだけ懸念してるし。
これでよく再婚してよかったといえるな。 しげるは再婚でなくて、家政婦や家庭教師を在中させて、るりにさびしい思いをさせなければ
よかったのに。あんなでかい家なら下宿にするとか。 >>59
いやいやw
寝言はカンベンしてやれよ、どうしようもないじゃん あの親父さんは金を持っているくせに
お手伝いさんもやとわないしぶちんだよ。
病気の家族がいるなら尚更。家政婦さんは必要だ。
読み返すとるりってじぶんの不幸に酔ってる節があるな。
まあそうでもしないとやりきれないが。 >>58
「結婚相談所に行かなきゃ相手が見つからない」ような、孤独な女性じゃなかったんでしょ。
当時ならご近所やら親戚やらが、本人がその気になる前に再婚話持ってくるよ。(下手すりゃ七七日過ぎあたりから)
親父さんの方は、嫁が逃げたのが発覚した次の日から、再婚話が持ち込まれてそうだ。 >>61
寝言という無意識の中の事だからこそ、
本当に前妻をまだ愛してるんだというのを思い知らされて辛いってのもあるだろうけどね。
しかし、死別なら同情も出来るけど、そんなに前妻を愛してたのなら、
逃げられるまでほっとかずにもっと大事にしとけば良かったのにと思うけど、
そういう突っ込み以前の問題な位、しょーもない父親だったって事なのだろうな。 茂いわく、この人だったらやり直せそうだって言って、どんくらいのスピード婚だったんだろう?
半年ぐらい?ちゃんと梢とデートした?それとも家庭機能させるための利害関係ならこんなにドロドロしないんだろうけど。 この時代ってお見合い結婚が多かったし
デートとかはなくて親とかに薦められるままに・・みたいな? 唯の死亡およびるりの失明のきっかけとなった、
花ぶらんこのひもが切れた事故って、
惣先生の父親がこっそり切ったの?
それとも単に、年数による劣化?
まあ、いずれにしても、あのぶらんこはほんの飾りであって、
激しく漕いだら壊れそうだな、という感じはしたけど。
唯、漕ぎ過ぎだよね。 ハイジほど乱暴ではないだろうが
中学生ぐらいの子が乗るには
耐久性が無かったのでは?
連載当時はあんな死に方で
またるりが梢にいびられると思ったもんだ。
さすがに唯はもう先も長くなく、来るべき時が来たという感じだったのかな?
とんくんのように病室でなく、お家で最後を迎えたいという願いはかなったから。 確かに中学生ぐらいの子が乗るには
耐久性無さそうだよね。
ただ座るだけならともかく、
唯みたいに激しく漕いだら壊れても仕方ないかも。
もしかして唯も、もう命が無いことを分かっていたからこそ、
あんな激しい漕ぎ方をしたのかもね。 惣せんせいのことは、時々せつなくて苦しかった。でも幸せだった。お姉ちゃまありがとう
そんな感じだったけど、最後の言葉とお礼は、本当は常にそばにいて猫かわいがりしていた、
梢でなかったのが不思議だった。
寒い時期になるとるりや唯が
セーターを編んでいたのを思い出す… そしてこずえママも。なんとなくピンクや黄色などのやさしい色のような気がする こないだの大雪で
唯の最後のぶらんこを思い出す。
ハイジのOP並に危険な行為に
死亡フラグたてすぎ… 今の医療なら、さすがにペースメーカーはないだろうが、体育は見学で、定期検査
を条件に、唯も生きていただろうな。ただ出産はわからんが。 >>73
こう言っちゃなんだけど、いつもそばにいて当たり前な母親の愛情って、
それが普通だと思っちゃうところもあるからな…
+、唯にとっては母は(自分にとって)頼りがいのある存在で、
そうじゃない姉たちが心配だったのでは…
>>77
今でも亡くなってしまう難病はあるよ… 「生徒諸君!」のマールなんて
うまれつき病弱であほであったが
病名は出てこない。
ダウン症か?
昔の少女漫画ってやたら
難病で死ぬのが多かったような >>80
ナッキーと同じ遺伝子を持ってるんだから、それはないでしょう。 >>81
双子で一人は頑丈で
一人は病弱でアホの子って
こっちみたいに年の離れた姉妹で
いいじゃんと思った。
でも唯は可哀想すぎ。
ろくに学校も行けず
初恋はおねえちゃまに惨敗。
気遣いの連続で死亡… まだ13歳の唯が、惣せんせいに、キスをねだるところが、衝撃的かな。 るりは惣せんせいと唯がキスしてるのを見てしまって(のぞき見w)ショックを受けるんですね こないだ掃除してて押し入れから単行本が出たので
見返してるけど、るりって唯には逃げちゃ駄目とか
説教しといて自分は母親とは対決してないで
逃げ腰なんだよな。
失明しなかったら、なあなあですませた可能性あったかも。 夏になるとリューがパーティーで
青いドレスを着てお披露目をしたのを思い出す。 リュー、短髪でもないのに何で男の子と間違ったんだろう。
元々は男の子の設定だったのかな?
るり、唯、リュー、みんな惣先生が好きなんてマサキも妬くよねえ… 姉妹そろって同じ男を好きになるってどうよ?
一人ぐらいまさきにいさんに愛を… 全員が関係者って
森村誠一か松本清張みたいだな。
惣一郎の親父の思わせぶりな演出が
無駄だったなあ。 洋館を舞台にした殺人事件…
じゃないけど、途中が
惣一郎のおやじのせいで
少しサスペンスぽかったな。 瑠璃が唯にオレンジタルトを作っていた記憶が。
総一朗がやって来て、焦がしたような‥ >>96
焦がすというか
唯に注意されてたね。
当時は電子レンジが無いから
大変だったろうに。 「血がつながってないの一目瞭然」みたいな台詞が印象的だった
絵が劇ウマイなーと当時思ってたな るりのとーちゃん、あの外人の美人の奥さん忘れられないのに
何であんな意地悪ババアと結婚しちゃったんだろうね >>99
娘を育ててくれる母親代わりと、家政婦が必要だったから。
あと、世間体。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています