SM2の前、一番最初に買った3DPはRAISE3D N1(30万程度で一番安いやつ) だった。
高性能の売りにつられて購入したけど、いろいろとひどかったよ。
印刷ヘッド(デュアルノズル)がかなり重量あってタイミングベルト駆動なもんだから、
印刷表面にリンギング※が発生しやすかった。
※コーナー部分で急な加減速に印刷ヘッドが追従できず、ベルトにたわみが発生
して脈動する。それが印刷面に波打った状態に表れる。
N1はベッドが片持ちでばねで保持されていたから、振動に弱くて。加減速が高いと
印刷ヘッドが重いから機械の振動がひどくなり、ベッドがばねで支えられてるから
揺れるんだわ。N2タイプ(50万クラス)だとベッドが両持ちになるからそんな問題も
なかったそうだが。オーバーハング性能もそんなに高いとは言えなかったよ。
そんな経験もあって、ベルト駆動と片持ちベッド機構は今後も避けたい。
SM2はリニアモジュールで剛性が高いから加減速を高くしても問題なく印刷品質が
高いから私的には満足してる。