パチスロ・パチンコメーカーのユニバーサルエンターテインメントは8日、香港の子会社から20億円が不正に流出した疑いがあるため、外部の弁護士3人による特別調査委員会を設置し調査を進めると発表した。
発表資料によると、社内の調査で、同社の岡田和生会長と根岸良直取締役が2015年3月に、適正な社内決済を経ずに香港の子会社から1億3500万香港ドル(約19億1700万円)を第三者に貸し付け、その後第三者の関係者が1億3000万香港ドルを岡田会長が当時取締役を務めていたオカダホールディングスに送金していたことなどが明らかになった。この貸し付けは社内手続きに違反しているほか、貸し付けの目