日本の文部科学行政が研究大学とし、予算も重点配分しているのは、
「旧帝大格」の大学と定めている
北海道大、東北大、筑波大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大、
の8大学+東京工業大(+一橋大)。

※筑波大学はもと帝国大学ではないが、文部科学行政では旧帝大格の大学と定めている(旧7帝大以外では筑波大のみ)。
一橋大と東京工業大は元は東京教育大と並列だが、東京教育大は北関東の茨城県に移転し旧帝大格になった。
旧帝大でも、名大や阪大の文系学部をはじめ、帝国大学由来では無い学部は多数ある。
尚、予備校が難関大学としている神戸大学、或いは広島大学などは地方国立大学である。


設置者別 大学教員の出身大学  H13中央教育審議会資料
●国立大学
出身大学 教員数(人) 占拠率(パーセント)
東京大学 6,164(15.1%)
京都大学 4,443(10.9%)
東北大学 2,586(6.3%)
大阪大学 2,391(5.9%)
九州大学 2,372(5.8%)
筑波大学 2,341(5.7%)
北海道大 2,019(5.0%)
(外国大) 1,683(4.1%)
名古屋大 1,676(4.1%)
広島大学 1,395(3.4%)
東京工大 1,216(3.0%)
神戸大学   646(1.6%)
早稲田大   604(1.5%)
東京芸大   579(1.4%)
東京都立   414(1.0%)
金沢大学   371(0.9%)
合計 40,729人
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/003/gijiroku/07011713/001/008.htm