>>11
連投失礼、続きです
説明が面倒というのは、たしかに自分勝手なんですけど、
例えば、手洗いの回数で言うなら、自分の中には9回手を洗うのも10回手を洗うのも、現実的・理性的な結果という意味では変わらないことを知っている自分がいます。
でもそれを許さない、どうしても10回手を洗いたい自分は不安をどんどん送ってくるので、9回で止めることはできない
かといって、それをバカらしいと思う自分もいるので「10回洗えば大丈夫なんだ、あと1回なんだからいいじゃないか」と自分の中の自分をなだめ、あと1回手を洗います。

これが潔癖症の行動論理です。片方の圧倒的に強い自分の言うことに屈しないと怖くてやっていけないわけです
でも、今言ったことを含めて、行動の理由を1回1回の場で言うのは、理性の自分にとっては非常に苦痛なわけです

なんで10回手を洗うの?
いや10回手を洗わないといけない気がするんだよ(つらいなあ…)
なんで部屋の掃除ができないの?
掃除中に埃が舞い上がってそれを吸ったら病気になる気がするんだよ(こうして毎日この部屋で生きてて、多少は埃を吸ってて大丈夫なはずなのになあ…)
なんで生ものが食べられないの?みんな食べて平気なのに?
いやそれを今俺が食べて平気かはわからないじゃん(平気だろうけどな…食べたいけどな…怖いな…)

というわけで、できれば潔癖症だからで許してくれよ…と思ってしまうわけです。自分勝手でごめんなさい。

奥さんには一度何が一番怖いものなのかを聞いてみるといい。自分は病原菌で、病気にならない瑣末な雑菌とかはあまり気にしない
そして、潔癖症の奥さんでもあなたと一緒に居られるということはそれほどあなたを信頼しているんでしょう
自分も恋人がいるが、相手のことを信頼してなければとても付き合えない。(まあそれでも潔癖症的な意味ではそこもう少し気を使ってくれよ〜と思うことも多いんだけどねw)