司馬遼太郎って

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 12:24:36

名作が多いですが、彼の歴史観はどう思う？

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 12:30:42

２

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 13:45:15

うるさいのは取り巻き

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 13:47:53

正直歴史ファンタジー

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 14:01:16

>>3
「司馬史観」とか言ったりｗ
彼の書いた小説の内容がそのまんま「史実」となってるｗｗ

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 14:10:27

歴史観というか確信犯的な歴史フィクション小説家だからなあ
面白いからいいとも言えるんだけど、最大の問題は「この話はフィクションです」って
言わないで変に歴史の大御所になってしまったこと

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 15:11:29

>>6
「自分が書いた小説はフィクションです」
とは言ってる。

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 15:28:57

どのへんに問題・論点？があるのでしょうか？
差し支えない範囲でご教示頂けますと助かります。

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 17:32:56

板違い
こっちでやれ
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1152281475/

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 18:35:59

司馬史観鵜呑みも嫌だけど、司馬を否定したら通だと思ってるのも嫌だ

ツェベクマさんハァハァ

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 20:35:17

歴女（笑）とか言って歴女馬鹿にしてる奴が
司馬遼太郎褒めちぎってるの見ると笑える

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 21:02:25

やたら司馬批判して悦に入ってる奴こそ何を根拠にしてるのか意味がわからないけどな

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 21:46:20

そうなんです。司馬史観と言われますが
どういう特徴があるんですか？

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 21:54:11

だから板違いだって
ここは　歴史　ゲ　ー　ム　板
日本語書けても読めないのか？

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 21:57:48

答えられない場合はスルーで

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 22:25:40

項羽と劉邦が一番いい

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 22:51:14

坂の上の雲もいい

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 23:06:30

まあ司馬が書いてた時代には分かってなかった新事実なども
ごろごろ出てきてるから、そういう意味で昔とは齟齬が出てきてるのはあるな
それとしょせん歴史小説とはいえ、フィクションだから悪いとはいえないが、断定口調が多い
読み手からすると、それが一種の切れ味になって心地良いところもあるが、ん～？と感じる人も多いはず

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 23:23:56

司馬の特徴は、人間像で歴史を読むっていうか、
登場人物の性格や立場を設定して、その人間模様でストーリーを展開させている感じか
「国獲り」の信長と光秀の関係とか、
「関ヶ原」の三成、家康とその周辺の人間関係とかな

で、その人間ドラマに説得力を持たせるに都合の良い史料や逸話は、信憑性の高低に関わらず使うし、
逆にそぐわない逸話は華麗にスルーしたり独自解釈を加えたりする
そこがダメな人はダメ

壮大な歴史ロマンとしては大変おもしろいのだが、
あくまで創作小説である、ということを忘れずに

それだけのことだ
読んでてふつうに面白い、いい作家だよ

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 23:28:21

司馬はいい
司馬の小説を歴史だと思っちゃう奴がうざい

**名無し曰く、** · 2009/07/28(火) 23:45:59

読みやすい

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 01:17:53

この板に出入りする嗜好者にとっては大変いい読み物であることは間違いない。
司馬作品でテンション上げると信長の野望を繰り返しプレイしたくなる。

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 01:39:58

例えば無双から歴史好きになったヤツが、あれが史実だと錯覚したらまずいよね
まぁ、無双くらいハチャメチャならそんなことはないだろうが、
そうなった場合、問題なのは作り手よりも受け手の側だよね。
作る方は面白おかしくするために、あれこれ創作するのは当たり前なんだから。

それだけ理解してればおけ

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 01:49:10

無双は池沼でもない限りフィクションだと分かる

司馬作品はいい年したｵｯｻﾝでも史実だと錯覚するからヤバイ

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 02:42:09

福井さんは司馬一族が好きだったのか？

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 02:45:50

関ヶ原おもすれー

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 03:07:30

読書してるだけで自分に酔えちゃう俺みたいなクズがいることも忘れ

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 06:16:09

>>25
ペンネームを考えてるとき、目の前に史記があったので
そこから拝借したと聞いたので、深い考えからのものではないと思う

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 06:55:22

司馬遷に遼かに及ばない日本人の太郎・・・だっけ
福井って誰だ？福田定一なら分かるけど

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 10:38:03

肥の社員にも読んでい叩きたい

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 12:10:30

読んでるからいつまでたっても横山喜内が蒲生郷舎なんだろ

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 12:57:23

え？どの本の話？

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 13:08:44

無双の雑賀孫一なんてもろに尻啖え孫市に影響受けてるしな

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 14:20:25

三成とか見てると関ヶ原の影響も受けてると思うわ

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 15:26:17

徳川の冷遇っぷりみても影響受けてると思う

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 19:31:32

長文カキコになりかけたところで前レスみたら>>18-20あたりで言わんとすることが先に言われていた

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 20:03:13

司馬の世界観を具現化したシミュレーションは実現可能か？

**名無し曰く、** · 2009/07/29(水) 21:26:21

萌えヒロインが必須になるな

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 00:10:40

播磨灘物語もいい

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 00:24:01

歴ゲーファンはかなり司馬を読んでるんだな

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 00:43:31

ノブヤボスタッフが読んでるからな。
島左近の名前は、本当は清興だと発覚するまでは司馬風に勝猛だった。

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 01:06:45

日本史を学問として学んでたら司馬なんて読めたもんじゃない

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 01:13:34

はぁ、そうすか
お勉強ごくろうさん

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 02:32:42

42みたいなのが典型的なｋｙというんだろうな

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 02:40:31

サマバケ

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 04:24:24

>>42
正しい日本史を学んでいたらとてもじゃないが司馬は読めないぞ
日露戦争は日本ＶＳ朝鮮ロシア連合軍なのに朝鮮の影を完全に消した
坂の上の雲は日帝のプロパガンダ小説だ！

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 05:20:06

>>42
もはや、小泉チルドレン

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 09:11:14

創作物に違和感を感じるようになるって事なら>>42にも同意するが

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 10:40:57

菜の花の沖面白いな
戦国の商人ものも書いてほしかった

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 13:09:06

司馬の小説はどの程度、創作？
坂の上の雲なんか、相応に取材、文献調査してるように、
小説のあとがきにはかいてあったが

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 13:44:28

「フィクション（司馬遼の言うところの"うそばなし"）にリアリティを与えるための背景」
としての事実関係の調査は、他のいろんな作家の作品と比べても、けっこう高い水準だと思
う。自然科学を学んでたらSFを読めないというワケではないのと同様で、読める読めないは、
読む側の資質のモンダイじゃなかろうか。

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 13:54:20

追記。事実関係の調査にもとづくのはあくまで「背景」。「本筋」の部分は
基本的にフィクションと考えたほうがよい。

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 15:31:07

梟の城とか国を盗る話とかの純フィクションが一番面白い
下手に叩かれやすい史実ベースの歴史小説じゃなくて、
柴練みたいな道かSF作家になれば司馬は良かったと思う

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 17:47:15

SF作家になれば『良かった』ってのは、誰のために『良かった』なのだ？
司馬本人について言えば、不遇のまま生涯を終えたとかじゃなく、文筆業者
としてこれ以上ないほど成功してるんだし。

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 22:24:18

普通に考えたら
武将同士の会話とか100％想像だよな

**名無し曰く、** · 2009/07/30(木) 23:10:36

日本史を専門的に勉強してて
史実にうるさいひとがこの板にいることに違和感

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 00:15:23

「国盗り物語」と「城をとる話」が混同されることって、ありうるのかな？似てないけど。

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 02:33:16

>>56
小さい頃にやった肥の三国志とか信長の野望から興味もって
史学を志す人って少なくないと思うが

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 04:06:41

>>58
皮肉がわからない子だなｗ

日本史を学問として専門に研究してる、創作を許せない硬派なお方が
なぜか活動拠点が歴ゲー板という不思議、ってこったろ

>>56
過大過小スレあたりの研究者気取りさん達にも言ってやれよｗ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 08:36:56

専門家の意見を乞いたい

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 08:57:45

最近の研究成果で、過去の娯楽小説を批判するなんて、野暮な話だわなぁ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 09:15:20

嫌われやすい原因は分かってて史実であるかのように虚構を書くことだと思う

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 09:57:49

くにとり物語くらいまでは人物描写が生き生きとしてたのに
だんだん歴史という物語の描写を重視するようになってったよね

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 10:20:50

解釈の差、ニュアンスの差はあっても大筋の流れは本当だと思ってた
坂の上の雲に出てくる、日清・日露戦争や日本海会戦もなのか？
学校で習った記憶があったから、そのままの史実と思ってたよ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 12:37:20

史実とおりにそのまま描写したら、面白くないし
人間像もでてこないとおもう。　
司馬遼太郎の小説は、登場人物がそれぞれ印象に残り
容易にその人間像が想像できることが素晴らしい。

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 13:13:55

「学校で習った記憶があるから、そのままの史実と思ってた」という点に関しては、司馬遼太郎とは
関係のない話だろ。
「日清・日露戦争や日本海会戦もなのか」っていうのは、「日清・日露戦争や日本海海戦も小説上の
フィクションで、現実には無かったのか」という意味？

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 13:47:56

まあ良くも悪くもノブヤボの原点なんだろうな

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 16:22:19

なにを偉そうにｗ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 17:40:46

実際そうなんじゃないの？
国盗り物語から信長の人気が出て、今みたいに評価されるようになったって聞いたぞ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 18:04:37

少なくとも国盗り連載前に山岡の信長が映画化されている
それは言った奴が無知なだけだ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 18:54:22

ひと昔前は秀吉が一番人気で、信長人気はそれほどでもなかった、
という話なら俺も聞いたことあるぜ？

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 20:10:47

>>65
で、その人間像が史実だと誤認する奴が出てくるというわけですね、わかりｍ（ｒｙ

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 20:26:57

↑まるまる信じて恥かいた奴がこうなるのかな？
ふつうは誤認しない。

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 21:07:54

>>70
横レス失礼。
「信長の国民的人気」についてはともかく、「ノブヤボの原点」云々は、KOEIの制作スタッフに
とっての「原点」かどうかのハナシだろう。
要するに、KOEIの戦国もののゲームでは、キャラクターその他の設定で、司馬小説を下敷きにし
ている（と思われる）ケースが多くみられる、ということ。
「国盗り連載前に山岡の信長が映画化されている」という事実に、どういう意味があるのだ？

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 21:24:26

うわぁ…

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 23:12:17

くぱぁ…

**名無し曰く、** · 2009/07/31(金) 23:17:17

健全な司馬ファンの成長

・中高生の頃呼んで歴史って面白い！と興奮する
→大人になり実は虚構だと分かる
→アンチになり読まなくなる
→もう少し大人になり娯楽小説として楽しめるようになる

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 00:31:30

虚構の具体例をご教示下さい

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 00:41:35

どう考えたって創作部分はすぐわかるじゃん。
ゲストの架空キャラ（大抵女）とか、細かい会話の内容とか
常識的に考えてそんな史料が残ってるわけがない、って部分。

それはそれとして、事実部分の最大公約数というか大筋さえ踏み外していなければ
わかりやすく（多少捻じ曲げて）楽しく解釈しながらも、事実部分とそれほど重大な差がなければ
それで楽しめばいいだけでしょう。

だいたいこの板の住人にとって何のために小説があるかっつったら
気分を盛り上げて歴ゲーに望むための物でしかないだろ。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 00:53:42

その程度なら一部で批判がでるのが、なかなか理解できないな
登場人物の会話が虚構なのは容易に理解できる

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:11:29

その程度のわけないだろ
つか、司馬自身が「フィクション小説」って言ってんだから
虚構だと割り切って楽しめばいいよ

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:19:48

はい虚構だと理解して楽しんでます

ところで
登場人物の会話など以外で具体的な虚構の事例を列挙して下さい

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:28:30

謎の要求

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:28:45

なんでそんなにえらそうなん？

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:37:56

>>82
史実以外の部分が虚構だろ
そんなに虚構が知りたけりゃ、自分で本の一つでも読んで史実を勉強しな
自分で何かを調べることがそんなに嫌なら、司馬作品は全部史実だと信じてても問題無いよ

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:40:09

断る。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:40:32

えらそうですみませんでした謙虚に気をつけます

ここからは具体的な虚構の事例を教えて頂けませんか？
皆様、お忙しい中、恐縮ですがよろしくお願いいたします。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:50:24

慇懃無礼とはこのことだな

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:56:10

読めばわかるんじゃないの
史実を探す方が難しい

例えば手元にあった関が原下巻
本文5行目から

　家康はその居城に帰ると、なにをおもったか、急に動作を停止した。
　－－今日にも御陣触れか。
　といさみ立っていた軍団は、拍子抜けする思いであったが（ｒｙ

このページは残り全部虚構

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:56:14

みなさん上記はスルーで

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:58:34

ありがとうございます
歴史事実を誤認させるような記述などもあるのでしょうか？

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 01:58:47

1.まずは「sage」を覚えてください。
　わざとageているなら自重するべきです。
　（スレッドをageると目に付きやすく、それゆえ、荒れやすくなります）

2.人に何かを尋ねる前には下準備（ネットで調べるなど）をしましょう。
　ただ聞きかじっただけの知識は身につきませんし、わからないから全部教えろという態度は反感を買います。

司馬遼太郎全作品大事典―史実から検証する司馬文学の世界 (別冊歴史読本―入門シリーズ (46))
↑作品概要などが書かれていて読みやすそうなのでお勧めしておきます。
　図書館などで探してみてください

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 02:01:30

歴史的事実など俺はしらん
というか誰もしらん

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 02:01:56

俺が一番フィクションだと知ってがっかりしたのは土方の最期かなあ

事実を知ってから、おいおいどんだけ美化してんだよ司馬ｗって思ったわ

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 02:07:57

燃えよ剣はラストはもちろん、全編通して幕末無双みたいなもんだ
ゲームか小説かの違いだけ

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 02:32:25

余談が過ぎた

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 02:53:22

例えば
家康・忠勝・井伊・忠吉らが関ヶ原にいたことは歴史的事実。
秀忠軍に本多佐渡・榊原・牧野が属していたことも歴史的事実。
秀忠軍は関ヶ原の本戦には居なかったことも歴史的事実。

戦後、輝元が大坂城を退いて国許に帰ったのも事実。
その後領国を召し上げられ防長に押し込められたのも事実。

こういう歴史的事実の大筋は逸脱していないのだから、いちいち枝葉末節を論って虚構だ虚構だと殊更に喚き立てるのは無粋だね。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 06:29:59

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 08:58:17

「人斬り以蔵」はおもしろかった

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 09:04:41

NHKの坂の上の雲は楽しみである

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 09:13:43

結局、司馬小説は好きか？
他人に推薦するか？

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 12:09:39

司馬の家康を長いこと史実に近い家康だと思ってた

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 13:13:28

史実をそのまま書くなら誰でも出来る
司馬のは二次小説みたいなもんだけど、燃えよ剣は面白かった

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 13:39:55

司馬が「二次小説」だったら「一次小説」ってのは何だ？「史書・史料・伝承」は
「一次『小説』」とは言わんだろ。

「風神の門」あたりは、「真田十勇士」を扱った既存の講談本なんかからキャラク
ターを流用してるんだから「二次小説」と言えなくもないが、子母沢寛作「新撰組
始末記」の記述を「一部参考」にしているという程度では、「二次創作」とは言わ
ない。
「史記」が「小説」だとすれば、「項羽と劉邦」は純然たる二次小説と言えるだろ
うけど。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 14:28:17

で、この議論が歴ゲーとどう関係あるのかね？

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 14:57:42

ないよ。スレタイとは関係あるけど。

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 16:39:45

俺は本読み始めた最初の頃は司馬遼太郎関連ばかりだったな。
燃えよ剣だけど

スレチだけど司馬より山岡荘八の方が……いろいろ

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 16:47:42

司馬が日本人の歴史観ひいては歴ゲーに与えた影響は誰の目にも明白だろう

**名無し曰く、** · 2009/08/01(土) 22:42:39

司馬さんの功績って
正史を基に三国志演義を書いたような感じか？

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 00:31:06

美少女ヒロイン出して、主人公を無双化するんだから
冗談抜きでどちらかといえば萌えアニメやゲームに近い

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 00:50:37

なるほど、司馬は萌えの元祖か

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 00:53:15

>>110
何いってるんだ？

> 美少女ヒロインに無双主人公

これって>>109いうとおり、三国志演義そのものだろ
どちらかといえば萌えアニメだなんて、何て偏見だ？

むしろ司馬の大抵の作品は三国志演義みたいなトンデモ伝奇よりはまともだろ

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 01:03:14

まあまあ、

いろいろな意見が聞けるのはいい事だ

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 01:21:42

まあ時代の変遷でメディアが違うだけで
歴史を素材に面白おかしく大衆化するって意味では
演技も司馬も無双も根本的にやってることは同じだわな

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 02:15:01

城塞の主人公小幡勘兵衛のどこが無双化してるんだろう
むしろ圧倒的な情勢の前には一個人の力ではどうにもならない悲哀をこれでもかと味わわせてくれる名作じゃまいか

清清しいヒロイズムなキャラ（燃え剣の土方や城塞の幸村）も出てくるけど
結局は圧倒的権力の壁は厚かった、という落ちでむしろ
権力の主家康の大きさこそ感じられて、あの狸っぷりがかっこよく思えてくる。

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 02:17:59

肥ゲーだけやってると文学的な感性に支障が出るのかな

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 03:12:11

そりゃゲームしかしてなかったら文学的感性に支障出るだろ

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 06:04:17

「功名が辻」はやっつけ仕事か？と思うくらい残念なクオリティだった。

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 06:08:08

むしろ司馬は主人公を無双化しない。英雄と言われる人たちも、場合によっては俗な人間として描写されてることが多いと思う。

ちなみにおれが一番好きなのは「韃靼疾風録」
余談が過ぎた。

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 09:26:30

英雄化しちゃうのが、宮城谷かな（笑）
欠点すら美点として書くからな～

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 09:28:16

歴ゲー板にこんなスレ立てた挙句、頑なにsageを拒否する>>1と
文学論もどきを語って悦にいってるおまえらは
基本的な知能と感性に色々と支障が出てるようだ

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 09:31:16

坂の上の雲あたりを境にして小説に対する姿勢が異なってくる
以前は青春ヒーローもの、以後は時代全体を俯瞰した中で人物を描写しているような書き方
前期の小説にはよく見られた「～だ。」という語尾がどんどん減ってくる

前期の傑作は「新撰組血風録」、後期は「項羽と劉邦」だと思う

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 09:32:28

真田マンセーは真田太平記だな…。

＋エロ小説ｗ

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 11:43:59

他におすすめの作家があれば、教えてみよう

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 23:20:10

翔ぶが如くもいい

**名無し曰く、** · 2009/08/02(日) 23:21:36

うむ良いな

**名無し曰く、** · 2009/08/03(月) 01:50:53

翔ぶが如くは読むのしんどかったわ・・・話がズレまくるからさー。面白いとは言えんな

**名無し曰く、** · 2009/08/03(月) 03:43:41

街道を逝く、もいいよ

**名無し曰く、** · 2009/08/03(月) 07:34:28

翔ぶが如くを今読み返してるけど
最初からは面倒くさいから新風連の乱からにしたわｗ

**名無し曰く、** · 2009/08/03(月) 14:09:30

坂の上の雲、ゲーム化してくれ

**名無し曰く、** · 2009/08/03(月) 23:01:22

>>128
街道をゆくって目的のない漫談のようで、読む気が起きなかったけど、面白いの？

**名無し曰く、** · 2009/08/04(火) 12:48:49

読む気がしなけりゃ、何読んだって面白くはない。
読む側のモチベーション次第じゃ、保険の約款だろうがウォシュレットの取扱説明書だろうが面白い。

**名無し曰く、** · 2009/08/04(火) 12:54:31

むしろ上記の例は、小説やエッセイなんかよりはるかに明確な目的のある文書か。
>>131のお好みかも知れん。

**名無し曰く、** · 2009/08/05(水) 00:17:02

>>132-133
ありがと。的を得ている。
面白いと感じた人はどの点かを参考にしたかったので

**名無し曰く、** · 2009/08/05(水) 01:16:09

的は射るものだからな

**名無し曰く、** · 2009/08/05(水) 01:39:00

司馬ｵﾀきもいな

**名無し曰く、** · 2009/08/05(水) 12:56:28

夏休みだな～。

**名無し曰く、** · 2009/08/06(木) 12:27:03

司馬遼太郎って司馬懿の末孫なんだってね。スゲー！

**名無し曰く、** · 2009/08/06(木) 13:13:06

ttp://www3.ocn.ne.jp/~tosh/sheba.html
の末裔じゃなかったのか？

**名無し曰く、** · 2009/08/06(木) 20:34:47

司馬懿の子孫ってロクなのいないイメージなんだが

**名無し曰く、** · 2009/08/07(金) 12:51:20

そうかな

**名無し曰く、** · 2009/08/07(金) 13:50:16

すまんが、司馬懿はともかく、司馬懿の子孫に対してなど、何のイメージも無いぞ。
そんなものに何かイメージを持ってるのは。東洋史とか東洋文学でとかそのあたりを専攻してる人間
か、そうじゃなければせいぜい趣味の三国志マニアくらいのもんだろ。

**名無し曰く、** · 2009/08/08(土) 12:56:22

そうか？

**名無し曰く、** · 2009/08/08(土) 13:10:51

元気っていいな

**名無し曰く、** · 2009/08/09(日) 01:06:09

だな

**名無し曰く、** · 2009/08/10(月) 11:40:37

街道を逝く、をゲーム化しても
よいかもしれない

**名無し曰く、** · 2009/08/10(月) 22:00:51

それってどんなタイプのゲーム？

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 10:22:54

太閤立志伝風か？

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 11:14:13

WiiFitでひたすら街道を歩き続けるゲーム

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 12:06:20

史跡名所や街とか村をクリックすると司馬遼の解説文が現れる、みたいなものかな？

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 13:01:17

>>146-150
それ出たら絶対俺買っちゃうよ(笑)

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 15:11:42

パーティーメンバーのNPC「須田画伯」に「気分」「健康」とかいろんなパラメータがあって、
プレイヤーの行動によって変化し、ゲージが一定値を下回って須田画伯が「離脱」しちゃったら
ゲームオーバー。

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 16:53:30

朗読は松平定知で

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 22:42:41

>>152
わろた

**名無し曰く、** · 2009/08/11(火) 23:14:36

歴史ファンや司馬ファンを対象にしたウォーキングソフト
もしかしたら需要があるかも…？

メーカーさん、御一考お願いします

**名無し曰く、** · 2009/08/12(水) 15:26:17

NHKの映像資料も交えてくれたらなお善し

**名無し曰く、** · 2009/08/12(水) 23:41:58

旅順を攻める、東京や金沢や善通寺の師団の気分になれるゲーム

**名無し曰く、** · 2009/08/13(木) 12:47:14

旅順無双か
プレイヤーは一戸少将だな

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 12:44:34

坂の上の雲もいいな

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 15:44:02

司馬先生の作品はおもしろけど小説の中で史実でないことを
史実と断定しちゃってるからな武市の手紙なんて当時から怪しいと
言われていたのに
そもそも史実検証は小説の本文中ではやらないでほしい

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 16:05:55

諭吉についてもっと書いてほしかったよ

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 21:47:08

だよな

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 23:21:45

『功名が辻』の、一豊の留守中に秀吉が屋敷にやってきて千代の下半身に
手を伸ばすシーンは妙に萌えた。大河ドラマでも描写してくれることを期
待したが見事にスルーだったけど。

司馬遼太郎作品マイベスト５
①坂の上の雲
②翔ぶが如く
③空海の風景
④菜の花の沖
⑤胡蝶の夢

あれ、戦国モノが入らないや…

**名無し曰く、** · 2009/08/14(金) 23:40:28

歴史好き初心者のひとで、司馬遼太郎の戦国モノを時代順に読むなら…

①箱根の坂
②国盗り物語
③新史太閤記
④覇王の家
⑤関ヶ原
⑥城塞

…がオススメでしょうか。
多少重複したり時代が前後しますけど流れにそって楽しめるかと。
ずっと読んできて、⑥のクライマックスで大阪城が炎上するシーンに達する
と感慨がひとしおになります。
無垢なひとが④～⑥あたりを読むと徳川家康を嫌いになってしまいますけど。

四国オタの人は「夏草の賦」→「戦雲の夢」も必須。
四国の地形に詳しいひとは「夏草の賦」を読んでると嬉しくなります。
長曽我部盛親のことを知ったのは「戦雲の夢」だったのを覚えてますね。

「播磨灘物語」もいいですね。ちょっと長いですけど「信長の野望」好き
なら知ってる武将がいっぱい登場して楽しいでしょうね。

短編なら「軍師二人」も面白いかと思います。タイトルから勝手に竹中半
兵衛と黒田如水の話かと思ってたら、真田幸村と後藤又兵衛が主人公でし
た。これなんかは短くてすぐ読めますよ。

個人的には忍者モノの短編も好きですけどね。
年老いて働けなくなったり、天下統一が進んで仕事がなくなった下忍の悲
哀を描いたシーンが好きです。

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 11:14:11

播磨灘物語って結構評判いいよな
2ちゃんでは大抵の人が褒めてる
俺は2巻で挫折しちゃったけど

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 17:40:06

相撲取り？

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 19:40:39

孫市と秀吉が友人とゆうのは司馬さんの「尻くらえ孫市」だけの設定なんでしょうか？それとも何か逸話があるんでしょうか？
この作品の二人がねねを語るシーンが最高です

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 22:26:49

>>166
黒田官兵衛（如水）を主人公にした小説。
秀吉と出会う前の播磨時代、伊丹城で荒木村重に捕縛された時期など、
ほかの小説ではあまり詳しく描かれないシーンがあって面白いかも。
播磨～三備あたりの小大名の勢力関係がよくわかって信長の野望でそ
のあたりの大名を選択するのが楽しくなります…が、山陽道・山陰道
はＫＯＥＩに軽視されてるので微妙かもしれないですね。

>>167
司馬遼太郎の妄想です。

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 22:58:02

妄想しなくたって創作はできるだろう。そもそも小説家は創作するのが仕事なんだし、創作のために架空の
事物を想像をすることを、ふつう「妄想」とは呼ばない。

**名無し曰く、** · 2009/08/15(土) 23:33:44

逆説の日本史で結構司馬の小説や言動を引用してるな

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 00:02:18

>>169
しかし、そんなに関係がない二人を友人関係にするのはどうだろう

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 00:16:36

どうだろうといわれても、物語としては「あり」

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 14:18:09

箱根の坂なんかは前半を史実に基づいて、後半をフィクションで描きました
って言ってたのに、前半の史実ベース部分も学説が大きく変わって、
いまやオールフィクショントンデモ小説になってしまったな

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 14:41:58

「よほど確かな事実であるという確証のない事象については断言を避け、推測なら推測であると明記すべき」
などというのは、確かに研究論文・新聞記事・教科書などについて言える「美徳」ではある。ただし小説にと
っては「美徳」でもなんでもない。
小説中の「ウソ」があまりにもお祖末で読者がシラケちゃうような場合、小説家は「ウソが下手」という意味
で非難されても仕方がない。これはステージ上のマジシャンと同じこと。逆に、「客を上手にダマす」という
のは、小説家やマジシャンにとっては、まぎれもない「美徳」。「断言口調を避けた、腰のひけたウソ」など、
それがよほどうまい演出効果にでもなっていない限り、作品の面白さを削ぐだけのこと。

司馬作品ではないが、備中松山城を攻めていた羽柴秀吉が本能寺の変を知り、関係各方面に「電話連絡」をし
たのち、「山陽新幹線」で「中国大返し」をする小説すらあるし、これはこれで小説として成功している（と
思う）。作中の出来事はすべて断言口調で述べられている。「ほんとはこれは史実とは異なるのだが」という
ような書き方をしてたら、「作品の面白さを削ぐ」どころではなく、作品すべてが台無しになる。

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 14:52:27

長文ついでだ。「史実と違う」→「トンデモ小説」という発想自体が「トンデモ」だろう。

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 15:10:43

箱根の坂はフィクションというか
もはや早雲とは別の架空の人の物語だわな

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 15:40:15

そういうのをフィクションというんだよ。

**名無し曰く、** · 2009/08/16(日) 21:09:05

ただ一つの解釈としてはおもしろいよね

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 00:19:03

最新の学説が正しいとは限らないしな

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 00:48:50

司馬を理解したいのなら、街道、この国のかたちとかいろいろでてるエッセイをくまなく読むといいよ。小説だけで論じてもあまり意味がない。

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 02:25:46

別に理解したくねえよｗ

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 13:36:50

俺は理解したい

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 15:28:45

俺も理解したい。

**名無し曰く、** · 2009/08/17(月) 18:23:30

街道は、欧米モノが意外に面白かった。歴史大好きなヒトだと、ややハナシは違ってくるんだろうけど、国内
とか中国モノはちょっとマニアックな話題が多くて、「そんな細かいコト言われても」という所も多かった気
がする。まあそれは好みのモンダイなんだろうけど。
他にも、「アメリカ素描」とか「人間の集団について」なんか面白かった。まあ「人間の集団について」はベ
トナムだから欧米モノではないんだけど。

**名無し曰く、** · 2009/08/18(火) 11:15:25

司馬さんはいろいろ本を書いてるんだね

**名無し曰く、** · 2009/08/18(火) 12:52:21

ﾌﾊﾊﾊﾊ、馬鹿め

**名無し曰く、** · 2009/08/19(水) 15:51:18

知らないかもしれないが、司馬さんは、本を書くのがお仕事だったんだよ。

**名無し曰く、** · 2009/08/20(木) 13:00:37

残りの休みで
街道を逝ってみようと
思う

**名無し曰く、** · 2009/08/20(木) 13:18:15

前半で「街道～」を読んで、後半を「街道めぐり」にすればよかったのに。あんまり遠方をめぐるとカネかかるけど。

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 02:42:27

お薦めの作品はどれかな？

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 04:15:33

200弱のレスぐらい読めよ

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 04:27:34

島津について書かれてるのはありませんか？

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 11:57:08

意味のない改変が多いのは確か
初芽局とか出る意味あったか？まぁ史実に絡んでも問題あるが会話にもほとんど出ないし

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 12:56:15

新聞連載だからときどき新キャラ出したり美少女キャラ出したりして読者
を飽きさせにないようにしないといけないんだよ。その為だけの登場だか
ら本編やテーマとは全く関係なくそのまま打ち捨てられて消えていくキャ
ラも多い。これは司馬がどうのこうのっていう問題じゃなくて連載モノで
人気をキープするには仕方がない。

エロシーンが最もてっとりばやく読者を惹きつける手段だしね。大衆文学
である以上読者がおもしろがって＝新聞の編集局が喜んでナンボだから。
司馬は商売がうまいんだよ。これは褒め言葉。

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 13:04:46

「意味の有無」というといかにも客観的評価風だが、要するに「自分の好みと違う」という主観のハナシだろう。
主観と客観の区別くらいはつけなさいよ。

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 14:02:54

皆さんの深い洞察が
勉強になります
♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 17:14:42

>>195
嫌いとは言ってないぞ
関ヶ原で言うと、どうせ出すんなら敵方なのに惚れちゃう葛藤とか、三成の心がちょっと救われるとか…その方が小説として面白いんじゃないかと

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 17:36:49

確かに初芽は中途半端すぎたな
ありゃ完全に失敗だと思う

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 20:55:10

「関ヶ原」を読んだヒトの、たとえば10人中9人までが「初芽は登場させない方がよかった」というのであれば、まあ「客観」
ではないにせよ「多少の客観性」はあると言えるのかも知らんけどね。「自分はこうした方がよかったと思う」という主観的
見解を表明するのは少しもイケナイ事ではないが、要するにそれは好みのモンダイであって「客観的評価」ではない。
誰が読んでも例外なく「失敗」と判断するとすれば、それは「完全な失敗」と言えるのかも知れんが。

**名無し曰く、** · 2009/08/21(金) 21:12:56

相変わらず司馬ｵﾀはきもいなｗ