ボトムズの次回予告風に釣りを語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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鬼嫁の手を逃れた釣り人を待っていたのはまた、漁港だった。コマセの跡に棲みついた異臭とハエ。週末釣行が生み出した、小サバの漁港。ストレスと野心、退廃と混沌とをコマセミキサーにかけてぶちまけたここは、週末釣り師のゴモラ。
次回、『漁港』。来週も、釣り人とサビキ地獄に付き合ってもらう。 昨日の夜、全てのタックルを無くして酸の雨に濡れていた。今日の昼、命を的にロッド買う銭を追っていた。明日の朝、ちゃちなリールと、ちっぽけなルアーで真夏の野池に銭を撒く。タコベは、百年戦争が作ったパンドラの箱。質を問わなきゃ何でもある。
次回、『中古』。明後日?そんな先のことは分からない。 バンジョウの語りを思い出すねぇ
そのコピーをサラッとヒネリ出すセンス 俺は枯れた... 釣る者と釣られる者、そのおこぼれを狙う猫。釣り鉤を持たぬ者は生きて行かれぬ暴力の港。あらゆる釣り人が武装する、堤防の先。ここは万年釣行が産み落とした漁港苫小牧のソドムの市。釣り人の体に染みついたコマセの臭いに引かれて危険な奴らが集まってくる。
次回、『フェンス前』。釣り人が飲む、セコマのコーヒーは苦い。 言うなれば運命共同体。 
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う。 
一人が五人の為に、五人が一人の為に。 
だからこそ釣り場で生きられる。釣り仲間は兄弟、釣り仲間は家族。  お前も、お前も!お前も!!お前も!!!
俺のために釣れ!!てか まったく、こんなスレ生み出しやがってー!
けしからん。大好物だ。 >>10
嘘を言うな!
猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う
お前も、お前も、お前も!俺のあとにに釣れ!
次回、『釣り会』
こいつらは何のために集められたか 無能、怯懦、虚偽、杜撰
どれ一つとっても釣り場では命取りとなる。
それらをまとめて無謀でくくる
仕組まれた釣行、仕組まれた釣果
行きも怖いが帰りも怖い。
脆弱な地盤、狭隘な地形、充満する異臭
まさに破裂必至の大動脈瘤
次回、『ウグイの川』
怒涛のウグイ地獄が始まる かつて、あの重々しリールに送られたルアー達。
釣果を守る誇りを、厚いウェーダーに包んだアーマード・トルーパーの、ここは、墓場。
無数のカリギュラ達のギラつく欲望にさらされて管理釣りに引き出されるルアーフィッシングの剣闘士。
魂無きボトムズ達が、ただ己の生存を賭けて激突する。
次回、『管釣り』。回るローターから、ジム(村田基)に熱い視線が突き刺さる。 最も危険な罠、それは初心者。
巧まずして仕掛けられた釣り場の闇に眠る殺し屋。
それは、突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。
釣具屋は巨大な罠の店。そこかしこで信管をくわえた不発弾が目を覚ます。
次回、『ビギナー』。キリコも巨大な不発弾。クロス、お祭り、御用心。 人の釣果を司るのは神か、偶然か。
それは、時の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、キリコの運命を変えたのは『マルキュー』と呼ばれたあの物体。
野池の闇の中で走り抜けた戦慄が今、ヘラ台に甦る。
次回、『へら鮒』。グルテンエサのシャワーの中から、九ちゃんが微笑む。 釣り具業界を真っ二つに分けた、シマノとダイワの二つのメーカーが、砲火を交えて百年。両陣営の疲弊は極みに達し、ようやく終戦の曙光が見え始めた大戦の末期。辺境の都市、山鹿市の漆黒の闇の中で物語は始まった。『装甲騎兵ヤマガブランクス』、お楽しみに。 いつもの漁港という穢れの海に見え隠れする、テトラという石塊。
どうやら水面下の謎の根は深く、重い。
釣果の運命は神が遊ぶ双六だとしても、上がりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか根掛かるか。謎に挑むテトラ穴釣り。
次回、『ブラクリ』。キリコ、敢えてテトラの隙間を狙うか。 宿命のボウズの中に光を求め、東京湾を駆け抜けた男達がいた
次回、北斗の拳「最終章・完 いま語ろう!アングラー2000年の歴史!!」
「釣り場の掟は俺が守る」 魚の血潮で濡れた肩。地獄の釣り師と人の言う。
北国
の街に、万年釣行の亡霊が蘇える。
北海道の河川、サケマス規制河川に、無敵とうたわれた鮭釣り特殊部隊。
情け無用、逮捕無用の鉄騎兵。
この命、金1ナスキーなり。最も低価なワンマン釣り師。
次回、『密漁』。キリコ、危険に向かうが本能か。 釣り人は、タックルベリーに道具を売って金を得た。釣り人は、競馬新聞の予想屋の予言に乗って地獄に落ちた。
キリコは、パチスロに己の運命を占う。
ここ、釣具屋で明日を買うのに必要なのは、あぶく銭と少々の危険。
次回、『博打』。釣行前のギャンブルには死の匂い。 「あなたに見えるのは、偽りの居場所。そこに見えるのは、虚ろなストラクチャー。私に見えるのは、繰り返すキャスティング」
「ロッドのなく頃に 魚隠し編 其の鯵 『疑心』」
「あなたは、釣れますか?」 偽りの蛙が走る、跳ぶ、留まる。ラインが唸り、フックが弾ける。中空の胴体が、秘密の扉をこじ開ける。水柱の向こうに待ち受ける、ゆらめく魚影は何だ。今解き明かされる、小規模野池の謀略。今その正体を見せる、魚体の謎。
次回、『雷魚』。キリコ、ネストを撃て。 回るローター、起きるベール。こわばった指がラインを拾う。カーボンファイバーのブランクスが弧を描き、ドラグが空しい音を立てたとき、皮肉にも生の充足が魂を震わせ、肉体に溢れる。ボトムスタック。この危険な遊戯が、これこそがこの世に似合うのか。
次回、『根掛かり』。テトラの上なら、リスクが上がる。 シマノダイワ戦争とリール、ライン、ロッド、ルアー、グランダー武蔵。
もつれた糸を縫って、神の手になる運命のスプーンが飛び交う。
管理釣り場に織り成される、神の企んだ紋様は何。
巨大なタピストリーに描かれる壮大なるドラマ。その時、ミラクルジムは叫んだ。フィッシュ!と。
次回、『村田基』。いよいよ、キャスティング完了。 かつて、あの重々しき宣伝文句に送られたルアー達。メーカーを守る誇りを、ABSボディに包んだミノープラグ達の、ここは、墓場。
無数のアングラー達のギラつく欲望にさらされてフィールドに引き出されるメイホウケースの中の剣闘士。魂無きルアー達が、ただ己の生存を賭けて激突する。
次回、『磯ミノーイング』。渦巻くサラシから、ミノーに熱い視線が突き刺さる。 降り注ぐコマセ。舞い降りるエビ。欲望と秘密と暴力の海、宇土が燃える。圧倒的、ひたすら圧倒的集魚力が蹂躙し尽くす。ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心。老いも若きも、雄も雌も、昨日も明日も飲み込んで走る、コマセ、コマセ。音を立てて、宇土が沈む。
次回、『ウキ釣り』。オキアミは、海水を浴びて蘇える。 ボトムス予告は最後の一言がいいんだよね。
テトラの上ならリスクが上がる。←(笑) 何もかもが、離婚届けの中に沈んだ。
微笑みかけた愛情も、芽生えかけた絆も、秘密も。そして、あらゆる悪徳も同じだ。
全てが振り出しに戻った。
釣り人は、死んだ魂を疲れた身体に包んで、港湾と潮風の地に向かった。
次回、『エクスセンスBB −4000』。釣り人は、誰も愛を見ない。 バラす、バラす、バラす。この沼の舞台を回す巨魚が、奈落の底でまた動き始めた。
ロッドが軋み、虫達は蠢く。
舞台が回れば、吹く風も変わる。昨日も、今日も、明日も菱藻に閉ざされて見えない。
だからこそ、切れぬラインを求めて。褪せぬフロッグを信じて。
次回、『雷魚』。釣れぬ魚などあるのか。 膨大な、あまりにも膨大なるクレジットカードの支払残。
限度額を付き抜ける金額。
塵も残さず消え去る残高。
先月のショッピング額の彼方から、支払のエネルギーが爆発する。
ステラか、ソルティガか、ナスキーか。未知なる物欲を触発したのは何か。
次回、『リボ』。クレジットの限度額が燃える。 魚影を見たのが幻想なのか。心の渇きが幻想を生むのか。
釣行の果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、釣人の誰もが知っている。だが、あの魚体の光が、目の前のナブラが幻だとしたら。そんなはずはない。ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。では、目の前にあるのはなんだ。
次回、『ボウズ』。劇的なる餌代とガソリン代が、牙を剥く。 バス釣とオカッパリ、ロッド、ベイトリール、力み過ぎのキャスト。もつれた糸を縫って、神の手になる運命のハードルアーが飛び交う。地方都市大河に織り成される、神の企んだ紋様は何。巨大なタピストリーに描かれる壮大なるドラマ。その時、キリコは叫んだ。クソがっ!と。
次回、『バックラ』。いよいよ、キャスティング完了 ライズを見たのが幻想なのか。心の渇きが幻想を生むのか。
釣りの果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、釣り人の誰もが知っている。
だが、あの鱗の光が、水面の震えが幻だとしたら。
そんなはずはない。ならば、この世の釣りは幻想に過ぎぬ。
では、目の前に跳ねるのは何だ。
次回、『ライズ待ち』。劇的なるものが、牙を剥く。 人は、釣り場に何を求める。
ある者は、ただその日の糧のため、リールを巻く。
ある者は、血抜きのために己の手を血潮に染める。
またある者は、実りなき釣果のために、コマセと異臭にまみれる。
雨は汚れた大地を禊ぎ、流れとなり、川となって常に大海を目指す。
次回、『釣行』。人は情報に従い、そして力尽きて帰宅する。 崩れ去る自信、裏切られる釣果、断ち切られるライン。
その時、呻きを伴って流される涙。
人は、何故、根掛かりもライントラブルも貧果を飲み、涙を隠している。
血塗られた過去を、見とおせぬ明日を、切り開くのは爆釣のみか。
次回、『荒磯』。キリコは、修理に向かう折れた竿。 再戦のためのリリース。釣るのための放流。
歴史の果てから、連綿と続くこの愚かな行為。
ある者は悩み、ある者は傷つき、ある者は自らに絶望する。
だが、営みは絶えることなく続き、また誰かが呟く。「たまには、焼き魚の臭いを嗅ぐのも悪くない」
次回、『焼魚』。神も、ピリオドを打たない。 嫁「お前も!お前も!お前も!私のために釣れ!!!」 ベイト、ライン、メソッド。釣人的な、あまりに釣人的な、そんな響きはそぐわない。魚の臭いに導かれ、灼熱の太陽に照らされて、太平洋の磯の一つで出会った、60億年目のアダムとイブ。これは単なる偶然か。
次回、『フィネス』。衝撃の、あのポイントをトレースする。 風が強すぎて釣りにならんとするなら、ブッこんで車で待機する、無謀なる釣りとなろう。この釣行の果てにしか安らぎは来ないものなら、己の血のたぎりに身を任せよう。それぞれの運命を担い、釣人たちが昂然と顔を上げる。
次回、『台風』。放たれた仕掛けは、ポイントに届くか、途中で落ちるか。 なぜ、どうして釣る。
なぜ竿を投げ合う。
共に落ちた地の底で、互いの心の中を覗く。
そこには、荒涼たる釣り場の中、暗夜に魚を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿があった。
次回、『夜釣り』。オマツリを互いで分かつまで。 来週も、キリコに釣りに付き合ってもらう。
毎週すまんな。 キリコと飲む、釣りのコーヒーが旨い。
毎週すまんね。 船から降りた刹那、下腹部を襲う違和感。やがてそれは明らかな便意となって俺を襲った。今ヤルのか?ここでヤルのか?パンツに一筋の軌跡を感じながら無限の地獄をさまよう。
次回、『沖堤防』
排泄なしでは人は生きていけない… テトラでヤルと決意を固めルアーを回収しはじめた途端、大物がかかる。巻くか、テトラでヤルのか…
肛門を襲う陣痛は限界を向かえキリコは究極の選択を迫られる。
次回 『沖堤防・後編』
帰りはノーパンで問題ない… 馴染みの釣具店から届いた、出品メーカーからの招待。
謎の香りに包まれた、新商品の甘い味。
そこには、欲望を満たす全てがある。メーカーの誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。
次回、『フィッシングショー』。メーカーのブースにいるのは誰か。 再び地獄に戻った俺をまたしても便意は襲った。
余裕をもってテトラで事を済ますがティッシュを忘れたことに気がつく。
その時、俺の考えた行動とは?
次回 『沖堤防・再び』
人としてのプライドなど紙よりも薄い… 管理釣り場に颯爽と現れた奴らは休日を楽しむファミリーを尻目に瞬く間にマス達を殲滅していく。
釣り切られた死の池を笑いながら去っていくヤツラのスピニングは、確かにハンドルノブだけが赤く塗られていた。
次回 『レッドステラ』
シマノなら塗装してもオーバーホールは大丈夫 過去からの支払い額が、魂を射抜く。傷ついた魂は、金を求めて暗闇をさまよう。
クレジットカードの光、クレジットカードの影、クレジットカードの残高。払ったはずの過去、済んだはずの残高が、オリコの新たな謎を発掘する。
次回、『残債』。病んだ魂は、釣りに安息を求める。 クレカやら離婚やら、釣りに直接関係ないの多すぎだろw それが関係が無いと感じられる事がどれだけ幸せか、キリコはまだ、知らない。(語録無視 連綿と連なる言葉の流れに逆らい、抗うもの。
群れから離れ、その理に反しようと、自らの意志を貫き通す。
所詮は人の創りし理、そんなものにつき従う程、従順な生き方はしてきていない!
次回、「スレチ」 渾身の言霊は、愚直なる者共を射抜く。 北海道での釣り旅が終わる。
振り返れば遠ざかる緑の地獄。ヒグマよさらば。
薄れ行く意識の底に、仁王立つ数々の大魚像。
耳に残る叫喚、目に焼き付くライズ。
次の旅が始まる。旅と呼ぶにはあまりに厳しく、あまりに悲しい、仕事に向かってのオデュッセイ。
次回、『連休明け』。キリコは、いつもの仕事場に向かう。 全ての情報が爆釣を告げていた。
天候も良好、己の体調も万全、妻子の許可も取り付けた。釣果の不安も今回は大漁の確信となった。
沖堤に向かう渡船、白み始める空、希望の陽光に照らされ輝く海面を見て船頭は呻いた。
「赤潮が出とる…!」
次回 『暗転』毎度繰り返される悲劇は止められないの? 家族を見捨てたのか、家族に見捨てられたのか。延々、悠久の潮の流れを遡り、海の底に行き付いた、謎の妻フィリピン人。彼女が欲したものは何か。彼女が恐れたものは何か。保険金殺人の秘密がこの海に眠る。
次回、『水難』。300日ぶりに、死体があがる 迸る熱気と未来への希望。
揃えた装備に期待を膨らませ、待ちわびた明日に向けて、目を瞑る。
見るのは夢か幻か。仲間達が待つ約束の場所へいざ行かん。
次回、『寝坊』。
目を覚ました時には、もう、遅い。 宇宙でたった一人その資格を持つ男が、座標を定めて走り始めた。生まれながらの釣り感、異能者、神の子。がまかつ、サンライン、名釣会の絶対支配。壮烈な決意が、自らを加速させる。全てをこの手に。
次回、『鬼才』。もう止められる者はいない 堤防ネコ「お前も!お前も!お前も!俺のために釣れ!!!」 かつて、あの忌まわしき捏造釣果に踊らされたアングラー達。いいね!を貰う誇りを、ブランド統一装備に包んだアングラーの、ここは、墓場。
無数のメーカー達のギラつく欲望にさらされてフィールドに引き出されるテスター志望の釣りキッズ。プライド無きアングラー達が、ただ己の生存を賭けて激突する。
次回、『釣りブログ』。ブラウザ越しに、キリコに熱い視線が突き刺さる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています