日本のテレビ局の報道姿勢について、ほんこんが「北朝鮮に偏っている」と批判した。自身もテレビに出る立場でありながら、テレビ批判をするというのは勇気あることだ。

「身代金を要求する誘拐犯を持ち上げるのはおかしい」
ブルー
@blue_kbx
ほんこん「在京の番組が『金正恩を偉大なる若い指導者』と言ってるがちょっと待てよと。そんなもんどの口が言うとうねん。
誘拐していって身代金よこせと言ってるのに、そういう事を言ってるメディアはあかん。在韓米軍が撤退したら喜ぶのは中国。戦勝国の思惑で動いてる事を日本人はもっと認識すべき」

10:47 - 2018年6月16日

ほんこんの言うことはもっとも。日頃から反安倍政権派の立場をとるマスコミは日本が対立する北朝鮮について奇妙な紹介の仕方をすることがある。なぜか北朝鮮の肩を持つように金正恩の立場に立って紹介するのだ。
事実上、テレビ局内部が乗っ取られているといっても過言ではない。

北朝鮮に偏った報道の事例を2つ挙げておきたい。
(1)姜尚中が「金正恩は馬鹿ではないし、ましてやクレイジーでもないし…」と不自然に擁護している。日本人を拉致した挙げ句、日本に向けてミサイルを撃ってくる独裁者をここまで擁護するのは奇妙としか言いようがない。

(2)玉川徹「北朝鮮と友好関係をもつことと、拉致問題の解決を同時にやるべき」

テレビ局は日頃からこうした北朝鮮寄りの意見を発信することで安倍総理の圧力路線が間違っていると暗に指摘する。ほんこんが口にした「誘拐して身代金を要求している」というのはまさにうまい表現。

金正恩は浅ましい独裁者で対話が通じない相手だからこそ圧力を強めて対話に応じざるを得ない状況をつくることが大事なのだ。そのことを再確認しておきたい。