[マッタリ]HUNTER×HUNTER[雑談]
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ボノ曰くヒソカのバンジーとは相性悪いとのことだが、言うほど悪いか?シズクは兎も角 ついに週刊少年漫画板のハンタースレ落ちても誰も立てなくなったな
新型コロナのせいですべての漫画家に未完終了の可能性が出てきた
富樫よ、描け
4ぬまでにお前の作品をファンに届けるのだ https://scontent.fkix2-1.fna.fbcdn.net/v/t1.0-9/96084902_1104620339903024_4571050753019346944_o.jpg?_nc_cat=105&ccb=2&_nc_sid=730e14&_nc_ohc=5q8PG2J1YYAAX8o3iHv&_nc_ht=scontent.fkix2-1.fna&oh=cdc30738cd15c193f0d6464879ea7759&oe=60425127 412:メロン名無しさん 2012/06/09(土) 22:52:15.24 ID:qIWOn7GMd
HUNTER×HUNTERは設定凝ってて面白い、と薦められて読んでみたが感想を求められて困った
かなり穴が多かったが、そうは言えずストレスだけが残ってしまった
死亡退場した幻影旅団のウボォーギンなるキャラをファンはどう位置付けているのか
読んだ感じでは人間のカテゴリでは上の下、中の上ぐらいの実力のようだが…
まともな念能力者は戦闘中、堅状態がデフォという観念が常識として紹介されているが
一方で戦闘中に不自由なく会話が成立している
心滴顕聴による意思疎通ではなく口を開いて会話している
つまりは堅状態であっても日常会話程度の音の波(=空気振動)が念に遮られず鼓膜に到達しているわけだ
裏を返せば堅でも音波は防げないわけだよ
となるとウボォーギンが実演した怒声攻撃に対しては念防御ではなく物体で耳を塞いで頭蓋の内部破壊を防ぐしかない
戦闘中、敵の両手を否応なしに防御に使わせる良手として多用されて然るべきだが、そうなっていない
堅特訓中のゴン(=堅の最中に耳だけ絶にするという芸当が不可能なレベルのキャラ)にも話し声が届いているので
堅状態でも鼓膜だけは絶にして会話している、という好意的な解釈もできない
残る可能性は、あの怒声攻撃はウボォーギンにしかできない
つまり、本来ならウボォーギン以上の実力者であろう他の人間キャラ(ネテロ、ゼノ、キメラ篇ゴン、キルアetc)よりウボォーギンの方が格上と見るしかなくなる
こうした基本的な欠陥をファンはどう捉えているのか 413:メロン名無しさん 2012/06/09(土) 23:00:29.32 ID:qIWOn7GMd
↑で音波の例を挙げたが
纏った念によって視界が遮られない、自発呼吸が妨げられない、という事実から
ヨークシン篇の時点で光や空気も念では防げない事は明らか
ならば序盤でクラピカが師匠から受けた念の基本説明やウボォーギンとの会話は全くの無駄となる
何せ最高レベルの強化系であっても性質を変化させた念や、念で音波・光・空気を操って繰り出す攻撃には耐性0という事だから
一方で他系統は強化系の攻撃を何割かは念で防御可能
本来ならHUNTER×HUNTER世界ではDQ・FFの魔法攻撃のような能力こそが持て囃され、強化系攻撃・防御は戦闘には不向き、とされていなければ矛盾が生じてしまう
読者目線ではキメラ篇でようやくそうした兆しが垣間見えたが、あの世界ではそれが既成概念でなければおかしい
同じ能力バトル漫画でも例えばこれがジョジョなら深刻な問題にはならない
ジョジョのスタンド能力は術者にも選択の余地のないギフトだから
しかしHUNTER×HUNTERでは変化系は念をどう性質変化させるか、操作系は何をどう操作するかetc.etcを術者が選べてしまう
選択できるならばトレンドが生まれ、それが能力者間のパワーバランスを固定化する概念として形成される
「突き詰めれば強化系が最もバランスが良い」などとは絶対にならない
作者の筆が鈍い最たる原因はこうした欠陥を補う事が困難だからだろう 414:メロン名無しさん 2012/06/09(土) 23:07:31.09 ID:qIWOn7GMd
ついでに言及しておくが
ファンは、硬パンチを打った当人は吹き飛ばずにいられる事態をどう受け止めているのか
ウボォーギンの場合は小型ミサイル並の威力との事
拳に念を全て集め、拳以外は絶
パンチが命中した瞬間に拳以外の生身部分、特に前腕などは衝突エネルギー耐え切れず自壊しても不思議ではないが
そこは硬のエネルギーが全て対象物方向に向いている、と好意的に解釈するとしても、作用があるなら反作用はある
自重由来の、スニーカーと地面の摩擦力だけで自分の硬と相手の堅の衝突エネルギーとが釣り合うわけがない
しかも相手は全身を念で覆っている=摩擦力も強化されているが、自分は素の摩擦力頼み
衝突した瞬間にダメージは通るとしても押し勝つのは不可能
結果、必殺技を放つと常に自分は吹き飛ぶ事になる
それでは漫画的に締まらないのはわかるが、最後には漫画的なご都合主義に依るなら、設定を詰める意味がなくなる
読者が気付いた時に爆発する時限爆弾を作者自らが仕込んでいるようなもの
早めにゴンを特質系に転換させて硬パンチ主体の強化系信仰から脱却しないと、こうした点に無頓着な読者もさすがに気付く 親父がゴンはいつ復帰するんだろうという話を聞いてリアタイ勢の寿命が来るまでに完結するくらいの連載スピードは最低限必要だろと思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています