>>685
リィレ「お寿司美味しいにゃ〜♪」
ベレス「喜んでもらえたら作った甲斐があるよ」
リィレ「先生が優しいからとても幸せ〜、ここに遊びに来て本当に良かったにゃ♪」
ベレス「そう、ならいつでも来ていいよ、暇があったらいつでも遊ぶから」
リィレ「にゃん♪」
お刺身に群がる猫達『にゃ〜♪』
物陰のエーデルガルト「羨ましい……おまけにあの子、先生の膝の上で……」
物陰のリシテア「先生にとっては癒しの時間なんですから諦めなさい」
自宅
レテ「義姉上、いつも愚妹が迷惑かけて申し訳ない」
ベレス「リィレの事? 素直で溌剌としていい子だよ、迷惑じゃないから安心して」
レテ「それならいいのだが……」 ベレス「うーん……こういうのに頼るって教師失格かな……」
ベレト「いや、問題解決のために色々手を尽くしたり他の人の意見を取り入れるのは大切だと思うぞ」
ベレス「そうか……それなら」
『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』
次回放送をお待ちしています。
サラ「調子が乗ってきたわ第7回! サランン・レィディオッ!!!」
ンン「調子『に』乗ってるの間違いなのです耳元で叫ぶんじゃありませんです落ち着くのです」
サラ「早速! 放送直後に送ってくれた>>682さんからのお便り!」
ンン「いつになく展開が早いのは、まぁ、その分早く終わるので良いのです。
あ、ラジオネームは、他の人のお名前が使われていたので、『盾持ちし剣士さん』と呼ばせていただきますです」
『…人の給料値切ってばかりいた私だが…たまには何かの形で報いるべきなのだろう…か?
しかしケチ心が沸いて惜しくなってしまうんだ。どういう心で社員に接すればいいのだろう。
…自分でもガラにもない手紙書いてると思うが…お返事よろしく』
サラ「ガラにもないわね!」
ンン「いきなりリスナーさんをディスるんじゃありませんです!」
サラ「はーいごめんなさーい反省してまーす」
ンン「……えー、では、盾持ちし剣士さんへのお返事なのですが……」
サラ「待って許してごめんなさい無視しないでお願い」
ンン「私に謝っても意味がないのです」
サラ「盾持ちし剣士さん! ごめんなさい!」
ンン「どれだけ無視されたのが堪えたのですか……」
サラ「無視しないで……」
ンン「メンタル不安定すぎるのです……。仕方ないので許しますです」
サラ「じゃあ、今日の放送中は膝枕ね」
ンン「許すの早まったのです」
サラ「もう『許しますです』って言われたから、今の私は鋼の……いいえ、銀のメンタルよ」
ンン「攻撃力は高そうなのですが、鋼より銀の方が材質的には柔らかいのです。
ああ、なるほど。サラにピッタリなのです、銀メンタル」
サラ「それでは、視界の上側がほとんど下乳に覆われた絶景を眺めながら、盾持ちし剣士さんのお便りに答えるわね」
ンン「一瞬で膝の上に移動して来たのです……再行動の無駄遣いなのです……」
サラ「ケチ心が湧かない、お金を使わない形で報いれば?」
ンン「その方法を聞かれているのですよ?」
サラ「昔から言うでしょ。人はパンのみにて生くるものに非ず、パンとサーカス、って」
ンン「前者はともかく、後者は良い意味の言葉じゃなかった気がするのです」
サラ「物欲を満たして娯楽を与えれば人は動く。娯楽が強力なら食べずに働く」
ンン「この指導者悪魔なのです。ロプト教団の皆さん逃げて……あ、逃げられたらとっくに逃げていますですね」
サラ「太もも舐めるわよ?」
ンン「脅し方が酷すぎるのです!?」
サラ「冗談はこのくらいにしておきましょう」
ンン「さっさと本題に入るのです」
サラ「給料アップとか奢りとかで報いるのはケチ心が湧く。さっきの例だと『パン』はダメってことね」
ンン「要するに、サーカスの方、娯楽の形で報いるのです?
でも、社員旅行や社内行事だってお金はかかりますですよ?」
サラ「そもそも、人によっては会社のイベントを面倒臭がるから逆効果の場合もあるわね。
前回お便りくれた脚本担当さんなんて、思いっきりそういうの嫌うタイプでしょ」
ンン「そんなもんより休暇くれゲームする、って言いそうなのです」
サラ「急に普段と違う言葉遣いにならないでよ。ときめくわ」
ンン「何を言っていますですか本当に」 サラ「こほん……。話を戻すわね。つまり、相手が喜ぶ企画をするのよ」
ンン「それが分かれば苦労しないのです」
サラ「あら、簡単よ?
まずは、ゲーム下手でもそこそこプレイできて、ゲーマーもハンデを付ければ手こずる、2人協力型のゲームを用意します」
ンン「ハンデ機能がなければ、ゲーマーの方だけガード禁止の縛りとかでも良さそうなのです」
サラ「脚本担当さんとスポンサー窓口係のお嬢様にプレイさせます」
ンン「今きっと、関係者全員が個人特定しましたですよ」
サラ「その様子を録画して、適当に編集してナレーション付けて、ゆるーいゲーム紹介番組として放送すれば、はい完成。
脚本担当さんはゲームできてお嬢様と遊べて、お嬢様は脚本担当さんと遊べて、会社は人件費と経費少々で儲かる、win-win-winの出来上がり。
ゲーム会社に放送許可を取るのは忘れずに。なんなら交渉して宣伝料貰っても良いわ」
ンン「あー……他に見る番組がない時に、ボーっと眺めるには良さそうなのです」
サラ「恋人未満だからこその、『リア充爆発しr……いやはよくっつけお前ら』って雰囲気がポイントよ。
ナレーションは、テレビに出る時は猫を被っているアイドル志望にやらせて、もだもだしている2人にイラついて単なる視聴者の代弁者になっていく過程を楽しむのもアリね。
画面端にナレーターを映して、顔芸させるのも面白いかしら」
ンン「好き勝手に言っていますですね」
サラ「問題は、付き人が『お嬢様を低俗な見せ物にする等うんぬんかんぬん』言うでしょうから、それを盾持ちし剣士さんが抑えられるかどうかね」
ンン「本当に、今日のサラは好き放題に言いますですね。いつも以上なのです」
サラ「先にお嬢様本人と、顧客減少でピンチな某電力会社社長の了承を取り付ければ、どうとでもなるでしょうけど」
ンン「とことん言いたい放題なのです、この銀メンタル」
サラ「視聴率が良ければ定期的に放送しても良いかもね。
1通目のお便りは、こんなところかしら」
ンン「そういえば、まだ1通目だったのです……」
サラ「ここで切っても良いけど、もう少し膝枕堪能したいわね」
ンン「メンタル回復したなら、早く下りるのですよ」
サラ「へえ、毎日毎日鍛えているのに、もう疲れたの?」
ンン「安い挑発なのです。
乗ってあげますですよ」
サラ「私、ンンのそういうところ好きよ」
ンン「やかましいのです」
サラ「それでは本日2通目ー……あ、その前に」
ンン「どうしましたです?」
サラ「脚本担当さんの話をしていたら思い出したわ。訓練ガチ勢のアクションシーンについてよ」
ンン「私とアメリアとカザハナ、教官のネフェニーお姉さんについてなのです?」
サラ「ンンはビキニアーマーとして、他のみんなはどんな衣装が良いかしら?」
ンン「ちょっと待つのです」
サラ「流石に、これ以上露出度を増やすのはどうかと思うわよ?」
ンン「なんで増やす方向に行きますですか!?」
サラ「ワガママねぇ……」
ンン「どこがなのです!?」
サラ「考えてみて。ネフェニー姉様が、露出度の高い衣装で演技できると思う?」
ンン「羞恥心で気絶しかねないと思うのです」
サラ「そうよ。ボディラインと顔が極力隠れる衣装で、無口な女戦士が限界でしょう?」
ンン「また脚本を書くのが面倒そうなキャラなのですよ」
サラ「だったら! ンンがお色気担当しないでどうするの!」
ンン「そんなもの捨ててしまえば良いのです!」
サラ「えー」
ンン「えー、じゃありませんです。前回の写真集の件といい、どうして私の水着だのビキニアーマーだのを不特定多数に見せようとするのです」
サラ「あ、そう考えたら絶対に見せたくなくなって来たわ。お色気要素NGで行きましょう」
ンン「さっき私をワガママ呼ばわりしたのはその口なのです!」
サラ「……苦肉の策として、普段の服装で胸の下をベルトで縛って胸を強調……?
いやでも! 隠すとむしろいかがわしい目で……! そうなるとネフェニー姉様のボディラインが隠れる衣装も中身を妄想されることに……!
良く考えたらディケイドゥンの衣装だって危ないじゃない……!」
ンン「1番いかがわしい目で見ているのはサラだと思うのです」
サラ「失礼ね。男の視線なんてもっとイヤらしいわよ」
ンン「その発言が失礼すぎますですよ」
サラ「そもそもの問題として、訓練ガチ勢と兄様が本気で動くと、ハイスピードカメラとか必要になるのよね」
ンン「普通のカメラなら、頑張ればコマ飛びさせて瞬間移動したみたいに見せられるのです」
サラ「本当に人間?」
ンン「私以外は人間ですし、私も半分は人間なのです」
サラ「その半分も未来の兄様の遺伝子なんだから、竜と超人の娘よね。そりゃー強いわー」
ンン「口調が崩れていますですよ」
サラ「………………あら? これ、何の話だったかしら?」
ンン「私たちのアクションシーンについて、で始まって、脱線に脱線を重ねたのです」
サラ「そうだったわ。
カザハナは女侍で十分キャラが立つから、アメリアは……重装備版と騎兵版を使い分ける女騎士なんて良いわね」
ンン「いつもと同じなのです」
サラ「結局、ンンもネフェニー姉様も、普段のに近い衣装の方が良いのかしら……。
撮影用に、飾りとかマントとか着けるでしょうけど」
ンン「こだわりますですね」
サラ「殺陣は華よ。格好付けなくてどうするの」
ンン「知りませんですよ」
サラ「その辺り、演出担当とよーく調整しないといけないわね」
ンン「演出担当さんも脚本担当さんと同一人物なのです」
サラ「多忙ね」
ンン「更に仕事を増やそうとしている人の台詞ではありませんですよ」
サラ「さーて、それでは2通目ー」
ンン「雑談で2、3通分の尺を浪費したのです」
サラ「いつものことでしょ?」
ンン「開き直るのは……ああ、いえ。また雑談に流れる前に、お便りに行くのです」
サラ「はいはい。改めまして、2通目のお便りは、ラジオネーム『旅の空の緑風』さんからでーす」
『異界までラジオ聞こえてくるんよ
紋章町を思い出させてもらってるんよ
俺は男を磨くため男塾とか男らしい男の世界を巡ってるんよ
どこかいい男の世界を教えてほしいんよ
よろしくなんよ
異界からもハガキ届くんよ?』
ンン「ちゃんと届きましたですね。…………どうやって届いたのです?」
サラ「そこの郵便受けに、いつの間にか入っているわ」
ンン「なにそれ怖いのです」
サラ「大体、どうして異界に放送が届いているのかも未知よね」
ンン「……やっぱり、この空間色々おかしいのです……」
サラ「だからって調査とかはさせないから。
聞いているわね研究者チーム。調査依頼なんて受け付けてないわよ。自力で空間を開いて侵入もするんじゃないわよ!」
ンン「あの人たちは、ある意味、紋章町で1番何をやらかすか分からない人たちなのです……」
サラ「いまだに『調べさせて下さい』って手紙が来るのよ……毎回、各異界から全く同じ文面とタイミングで……」
ンン「前も言いましたですが、完全にホラーなのです」
サラ「そのうち、『辿り着きました。私、優秀ですから』って複数の同一人物に囲まれるかもね……」
ンン「…………怖い想像はやめて、お便りの方に行くのです」
サラ「そうね。……ふむ……男の世界ねぇ……正直、私に言われても、って感じだけど……」
ンン「紋章町以外については、あまり知りませんですしね」
サラ「大乱闘大会経験者の義兄弟姉妹なら、心当たりくらいはあるかもね。そっちに連絡取ってみるのはどうかしら?
他市町村に限らず、他県からの参加者も増えているらしいし」
ンン「一部の人には、あの大会の話題を振ると、すごく嫌そうな顔されますですが」
サラ「続いて3通目は、ラジオネーム『紫電一閃』さんからー」
『とある兄弟の弟君についてだけど
一所懸命に頑張ってるのに、難癖付けてアンチの粘着がひどいの
本人が言うには「剥きになって相手になったら思うツボだから」って難癖を受け流してるのだけど
調子に乗ったアンチが、手を出して来たこともあったんだ
「手を出しても相手が付け上がる」って言ったけど
親友としてアンチに我慢ならないから、何かアイディアをお願い』
サラ「クレーマー対処は接客の常とはいえ、面倒よねぇ」
ンン「被害があるなら通報するか、殲滅すれば良くありませんですか?」
サラ「程度によってはそれで済むけれど、『気に食わない客は排除する店』なんて風聞が広まったら、お客さんが離れるのよ」
ンン「……面倒なのです」
サラ「だから、面倒だって言ったじゃない」
ンン「サラならどう対処するのですか?」
サラ「当店とは全く一切無関係の不幸な事故」
ンン「排除する気満々なのです!?」
サラ「証拠を残さなくても、根も葉もない噂を流されるリスクがあるから、それだけで解決する問題でもないけどね」
ンン「情報操作までする気なのですよ……」
サラ「相手が単なる暇人なら、放置し続ければいずれ飽きるでしょうけど、利害関係やら後ろ楯やらあると、そっちを済ませないと終わらないわ」
ンン「…………何か仕掛けるつもりなのです?」
サラ「頼まれるか、本当に危ない時は手を出すけど、そうじゃないなら情報収集止まりね。
どうせ、どこぞのおっぱい星君主も似たようなことしているでしょうし、そっちと合わせて動くわ」
ンン「良く分かりませんですが、助けが必要な時は事前に言うのですよ?」
サラ「直前に連絡することになっても許してね?」
ンン「準備する時間を寄越すのです」
サラ「努力はするわ。お便りへの回答については、明確な敵対じゃないなら、その弟君が言っているように無視を継続。度を超すなら通報か実力行使、になるかしら」
ンン「誰もに好かれるなんて無理ですし、どうしても嫌う人は湧き出しますですからね」
サラ「嫌いだから攻撃する、って人ばかりではないけれど、キリがないのは確かだわ」
サラ「さーてそれでは4通目ー」
『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』
ンン「うーん……先生は大変なのですね」
サラ「お便りにあるタイプの生徒は、『先生だから』で一定の敬意を払うタイプじゃないから、なおさらね」
ンン「うちの引きこもりにも、学校の先生が苦労していましたです」
サラ「こういう相手は、『教師としての立場』をチラつかせただけで反発する場合もあるから、『友達感覚』の付き合いが効くことが多いけど、それだと『先生として』問題になるジレンマ」
ンン「本当に大変なのです……」
サラ「攻略法はあるけど、臨機応変な対応が求められるわ」
ンン「どういう方法なのです?」
サラ「人間関係は、『共感できる要素』があるかどうかで大きく変わるでしょう?
不良さんになら、そうね……女公系職かそれに近い立場な人と恋人の女生徒がいれば、その子たちと会話させてみて。
相手のことは好きだけどこういうところが困る、とか、こういう時はどうすれば良いのか、とか、身近すぎる人には話しにくいことを相談させれば、距離は近付くと思うわ。
後は、親しくなった女生徒を起点に、ゆっくり輪を広げていけば、学級の一員になれるかもね。
ただし、焦ってことを進めると警戒されるから、ゆっくりじっくり攻略するのをオススメするわ」
ンン「プライドさんはどうなのです?」
サラ「従者のはちみつパンを購買にでも仕入れれば?
自分が自慢しているものを好きだって言ってくれた相手にはコロッと行くわよ、ああいうの」
ンン「ああ……『そうだろうそうだろう美味いだろう!』って喜びそうなのです」
サラ「プライドが満たされないから反発するのよ。
はちみつパン愛好仲間だと思ったら、一瞬で身内扱いされるでしょうね」
ンン「以前ちょっとアレなお便りを送ってきた人とはいえ、この言われようは少し同情しますです」
サラ「まとめると、まずは少数でも、共通の話題を持つ生徒と親しくなるようにすることかしら。
義兄様義姉様の参考になれば幸いよ」
ンン「色々と大変なお仕事だとは思いますですが、応援しているのです」
サラ「今回の放送はここまでかしら。名残惜しいわ」
ンン「太ももに頬擦りするのをやめるのです」
サラ「良いじゃない、減るものでもなし」
ンン「そういう問題ではありませんですよ」
サラ「もう……仕方ないわね……。このくらいで勘弁してあげる」
ンン「良いから早く終わりの挨拶をするのです」
サラ「せっかちねー。それじゃーリスナーのみんな、また次回。ばいばーい」
ンン「このラジオいつまで……あぁ、サラが飽きるまで続きますですよね……。ばいばいなのです」
ヘクトル「アンチなら俺にもいるぜ?」
ロイ「え、ほんと…どう対応してるの?」
ヘクトル「いや、客席で騒ぐだけだから…別に困っちゃいねーよ。声をからして俺と対戦する白夜人力士応援してるし」
ロイ「それって…オボロさん?」
ヘクトル「おう、俺が負けるとこ見てえみたいだ。だがそう簡単に希望は叶えてやんねー、ガハハハ!」
リン「アンチのファンのうち…的なノリよねそれ。お金払って見に来てるんだし」
ヘクトル「ロイんとこのはどんなんだか知らねえがラジオじゃほっとけっつってるぜ。どうせヒマなんだろそいつら。そのうち飽きるだろ」
ロイ「ならいいけれど」
メルセデス「あらこれ美味しいわ〜〜」
ラファエル「だな!オデのKINNIKUも喜ぶ美味さだぞぉ!」
ベルクト「そうだろうそうだろう美味いだろう!」
ベレト(なんと一言一句に至るまでンンの予想通りの反応を…)
ベレス「女公っぽい人かぁ……エル?」
エーデルガルト「あてにしてもらって嬉しいけれど…彼女とはこないだ喧嘩しちゃったのよね…」
リシテア「ベレス先生も女公っぽい人って気がしますが」
ミネルバ「…マリアる…」
ミシェイル「……いったい…なぁ、マリアるって何があったんだ…友達と」
マリア「い、いろいろよ。いろいろ!」
天使のような妹『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』
サラ「まず、前回の補足からね」
ンン「何かありましたです?」
サラ「4通目の、不良気質な生徒をクラスに馴染ませる方法についてよ」
ンン「女公っぽい人が過去に不良さんと喧嘩してしまった、って聞きましたですね」
サラ「そうね。ただ、だからこその手もあるわ」
ンン「喧嘩したからこその、なのです?」
サラ「不良タイプって、馬が合わない相手の弱みを見つけたら、全力でマウント取りたがるじゃない?」
ンン「人にもよると思いますですが……」
サラ「でも、その弱みが自分も共感できるものだと、急にやたら親身になりがちなのよ」
ンン「雨に濡れた子犬を拾う不良みたいなのです」
サラ「恋人への贈り物だとか、上手く気持ちを伝える方法だとか、そんな感じのことを悩んでいるって相談してみたら、意外に『ちっ……仕方ねーな』みたいなリアクションする可能性は、ゼロではないわ」
ンン「うーん……ないとは言い切れませんですが……」
サラ「並行して、甘いもの好きな娘と、不良さんの恋人仲間な八重歯っ子を、お茶会で同席されるのも手ね。
仲間の友達は友達理論よ」
ンン「この前(>>285)、君なんかボクとカブってるからやだ、って言っていたのですよ?」
サラ「得意の魔法に関してならそうでしょうけど、クッキー食べさせればご機嫌になるわよ、あの子。
甘いもの談義でもすれば、その時点で友達認定でしょうね」
ンン「扱いが雑なのです」
サラ「必要なら、幼女組の集会に参加してみる? 子ども扱いされるみたいで嫌だ、って言うなら、強制はしないけど」
ンン「あの集会は、既婚者や既に就職しているメンバーが多過ぎて、子どもらしさがすり減っているのです」
サラ「大企業の社長とか現役看護師とかいるものね」
ンン「その分、お菓子の質はやたら高いのですよ」
サラ「ベグニオン社長特注スイーツや、メイド歴千年超えの竜王家派遣メイドが技術の粋を尽くした手作りお菓子に興味があるなら、是非ご一報をー」
ンン「連絡方法は、直接言いに来てくれても、お義姉さん経由でも、ラジオへのお便りでも、何でも良いのです」
サラ「八重歯っ子との日程調整は、こっちでしておくわ」
サラ「それでは今回のお便りは1通だけ、ラジオネーム『天使のような(お尻の)妹』さんからー」
ンン「ボソッと余計な一言を足すんじゃありませんです」
『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』
サラ「なお、天使尻な妹さんと、前々回の『マリアる』は、無関係です」
ンン「ラジオネーム変わっていますですよ」
サラ「マリアるのは『ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖』ではないから、無関係よ」
ンン「…………まぁ、そういうのが好きな人は、ある程度いるらしいので、気にしなくても……いい……のですかね?」
サラ「自信なさすぎじゃない?」
ンン「我が家のそういうの筆頭を見ていると、『ほんのちょっぴりだけ』とは、言いにくいのです」
サラ「夜も訓練ガチ勢よね」
ンン「その言い方だと、私たちまでそっちの趣味と思われかねないのでやめるのです」
サラ「今回は、補足とお便り1通だけだから、ショートバージョンね」
ンン「いつもこのくらいの長さで良いと思いますです」
サラ「いつも長引くのは、雑談のせいじゃない?」
ンン「他人事みたいに言うんじゃありませんですよ!」
サラ「それじゃみんな、またね、ばいばーい」 やっぱこのノリはいいねぇ。似たようなネタだけど投下。
ルーテ「私が新たに作った作品ですが試しに願い事を言ってください」
ミカヤ「願い、ね。強いて言うなら良いワインが欲しいわ」
マルス「地下のワインコレクション、減ってきましたからね」
セリス「あ、機械に何か映し出された!バレンシア地区で良いぶどうが作られてるからアルム兄さんを手伝っておくのが得だって」
ルーテ「アルムさんの身内の貴女達なら口を聞いておけば大丈夫な気もしますがね」
ミカヤ「私も必要なら手伝うつもりよ?もう年だから力仕事はそこまで出来ないけど…」
エリウッド「つまりこれは願いを叶える為のハードルを映し出してくれる装置なんだね」
ルーテ「正解です。あくまでもハードルなので叶うという訳ではありませんよ」
エリウッド「僕も試してみるかな。願いはやっぱり両方の意味で健康になりたいかな」
『どちらの意味でも身体を鍛えよ。そしてもう少し大雑把になってみると余裕が出来てくるかも』
ミカヤ「鍛えるのは大切よねー。それと、もうリーフ以外のみんなはそこまで心配しなくても大丈夫じゃないかしら?」
リン「そうよ、もっと楽に生きてみたら?思った以上にみんな問題は起こしてないと思うわよ。リーフ以外」
エリウッド「それもそうかもね。アイク兄さんのやってるトレーニングやEドリンクの強化バージョン試してみようかな…」
リン「ふふふ、なら私も!もっとイケメンをハーレムに加えたいわ!」
マルス「ブフォww寝言は寝ていでででで!その関節はこっちの方向にはー!」
セリス「マルス兄さんちょっと嬉しそうにも見えるけど」
エリウッド「…いつもの事だよ、触れないであげて」
『各人に更なる愛を持って接しなさい。そうしていけば自然と器も大きくなっていくでしょう』
リン「愛かぁ…。そこはちゃんとしているんだけどなぁ」
ミカヤ「これからは更にってことじゃないかしら?やっぱり愛されてるって感じると嬉しいもの」
セリス「やっぱり好きな人に好かれてるって嬉しいもんね」
エリウッド「セリスとマルスは良いの?」
マルス「僕は特にこれといっては」
セリス「うん、僕も今特に叶えたい事なんてないし」
エリウッド「そっか、そっちも上手くやりなよ」
ヘクトル「面白そうなことやってるじゃねえか」
ミカヤ「あら、ヘクトル」
ヘクトル「一部始終は見たぜ、俺も試してみらあ。やっぱある程度の減量はしっかりしておきてーな」
リン「どう頑張っても無理でしょ」
ヘクトル「うるせえぞ!」
『間食を減らし、もっと修行に取り組むこと。栄養バランスもちゃんと考えなさい。そうすれば痩せれるでしょう』
ミカヤ「マジレスね、そして的確」
ヘクトル「間食減らせって、これでもかなり減らしてるぞ!?運動自体はかなりしてるしよ」
エリウッド「あのなぁ、ヘクトル。間食を減らしても一回の食べる量が増えれば体重が増えるのなんて当たり前だろ。
それに君が食べている食事の量を考えると運動を増やしたところで、カロリーの全てを燃焼するのは非常に困難なんだぞ」
ヘクトル「う…」
エリウッド「分かったら間食の回数だけじゃなくて量も減らす、もしくはなくすこと。
そして野菜ももっと摂ることだ。僕たちは肉食獣と違って、動物の内臓の全てを生で食べる事は出来ないんだぞ」
マルス「肉食獣は草食獣の消化器官の中の草も食べてその栄養を摂ってるけど、僕らにそんな事は無理ですからね」
ミカヤ「エリウッドったら凄く真面目ね」
リン「普段食生活に気を遣ってるだけあって説得力があるっていうか…」
ヘクトル「わ、分かったよ。真面目に食生活の改善を考えるよ…」
エリウッド「ファリナとフロリーナにも僕から連絡しておくからな」
ヘクトル「うへぇ…かなりキツい減量になりそうだ…」
セリス「そこは頑張ろうよ、ヘクトル兄さん。僕も応援するから」
ルーテ「願いを叶えるには相応の苦労も必要だということです」
リーフ「なるほどね、聞いたよ」
セリス「リーフ!いつの間にいたの!?」
リーフ「願いを叶えられるかもしれない以上はどんな試練だって乗り越えるさ」
ミカヤ「…そういえば兄弟全員の共通の願い事があったわね」
リン「そうね、願いは一つだわ。リーフの変態を治したい」
ルーテ「無理だと思いますが」
マルス「否定しきれないのがねえ」
『去勢orそろそろ真面目に生きましょう』
リン「よっしゃ」つマーニ・カティ
ヘクトル「お、落ち着けって」
エリウッド「そ、そうだよ、リーフも根は真面目だしさ。…多分」
リン「多分って何よ!?そもそも今まで何度見逃してきたと思ってるの?もうコイツの変態を治すにはちょん切るしかないのよ!!」
リーフ「ちょ!?それだけは本気でやめて!?」
ミカヤ「なら変態行為を自重しなさい…」
マルス「まあまあ、みんな落ち着きましょうよ。リーフの願い事といったらもちろん一つだろ?」
リーフ「当然!巨乳で童貞を捨てたい!」
ヘクトル「ブレない奴…」
エリウッド「さて、何が表示されるか」
『至難の技。童貞を捨てるには3人娘と真面目に向き合うか、ビラクに追われ続けて逃げ切るくらいの苦難の道になる。それが嫌なら最低でも全ての変態行為を辞めなさい』
ヘクトル「…俺がお前なら絶対にナンナ達と向き合うわ」
エリウッド「僕も。ビラクさんオチの恐ろしさはよく知ってるし…」
マルス「もう本当にナンナ達と向き合って変態行為を廃業した方が良いと…あれ、いない?」
ミカヤ「ちょっと!?早まった真似をするのはやめなさい!」
リーフ「巨乳で童貞を捨てられるっていうならビラクさんとの全力鬼ごっこだってやってのけてやるさ!!」
セリス「リーフ…ブラザーアーチに自ら装着されてるよ。そんなに悩んでたんだ…」
ヘクトル「リーフ!どうしても本気で望むなら止めはしねえが考え直せって!?」
エリウッド「そうだよ!ヘクトルやリンディスがそういった類のことでどれだけ苦労したか覚えてるだろ!?」
リーフ「覚えてるけど2人とも逃げきって今じゃリア充じゃないか!なら僕だって!!」
マルス「今の時代は薔薇も百合も珍しくは無いけどそういう軽い気持ちで行くのはやめておきなって!!」
リン「止める必要なんてないわ!いっそ貫通されて痛い目見るべきよ!要望通りにドズルかオレルアンまでぶっ飛ばしてやるわ!!」
ミカヤ「それエリンシア…じゃなくて!リンも落ち着きなさい!?リーフ、本当に考え直して!」
リーフ「巨乳で童貞捨てられる可能性があるっていうならどんな試練だって突破してやるよ!!」
ルーテ「あくまでそれくらいの苦労であって願いが必ず叶うわけではないんです!」
リーフ「叶えてみせるさ!願えば叶うって信じて行動しないと願いなんて叶わないんだよ!」
ミカヤ「バレンタインの前に自ら消えない傷を負おうとするのは辞めなさい!」
エリウッド「リーフをアーチから引き離せ!!」
リーフ「HA☆NA☆SE!」
ヘクトル「やべぇ、目がイッてやがる…!トラウマしか出来ねぇから本当によせって!」
セリス「リーフ、本当にやめようよ」
リン「角度がいい感じに決まってるから引き離さないでよ!リーフの変態を治せるなら今しか無いの!」
マルス「リン姉さんはリン姉さんで飛ばそうとしないで!?」
ミカヤ「誰か2人を止めてええええ!!」
>>696
フェルディナント「なんと……これは本当に美味いな、パンはふわふわで柔らかくはちみつもくどくなく優しい甘味だ」
ベルクト「そうだろうそうだろう、どうだバレンシア、ひいては俺の自慢の部下フェルナンの実力は」
フェルディナント「ああ、元々自然が豊かで農業が盛んだと聞いていたが、これだけの良品を作れるような地とは、俄然興味が湧いたよ」
ベルクト「はっはっは!! そうだろうそうだろう、見学したくばいつでも言え
俺様が直々に案内してやろう!!」
フェルディナント「そのときは頼むとしよう……うむ、これだけのものを頂いたのだ、礼と言っては何だが、これを受け取ってくれ」
ベルクト「む、何だこれは?」
フェルディナント「我がアドラステアが擁するミッテルフランク歌劇団のチケットだ」
ベルクト「な!? か、歌劇だと、そのような都会的な……」
フェルディナント「都会的かは兎も角、丁度二枚ある、婚約者のリネア嬢と行ってくるといいだろう」
ベルクト「ふ、ふん……まぁ、受け取ってやる……か、感謝してやるからな」
フェルディナント「ああ……成程、素直では無いのだな……だがこれらを振る舞える優しさはあるのだろう、改めて、見直してみるか」 >>696
ラクチェ「…と言った感じで今のところは無視、一線越えたら行動だって」
イシュタル「そうなんだ、…ってあのペンネーム貴女だったの?」
ラクチェ「なーにか良いのないかなって思い付いたのがその名前だったの」
イシュタル「ラクチェ中二発症ナウ」つスマホ
ラクチェ「やめい」
イシュタル「冗談よ、私もね現場見たのだけどロイ君のアンチに頭に来たから
もし彼らが一線越えたら私も手伝うよ」
ラクチェ「オーケー、じゃあその時がきたら宜しくね」
アレス「ロイに何もなきゃいいんだけどな」
アーサー「俺もそう思うよ」 PM 覇者読めよお前ら
『ちぃーす。いつも面白れーなーガキ共。
…周りはお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかだし、センコーはウゼーし、ガッコマジつまんねーんだけど。
でも辞めちまったらお兄様や……あ、あいつが悲しむし…どうすりゃいいと思うべ…って、アタシなんで小学生にこんなこと聞いてるんだ…
あんたらもガッコつまんねーって思ってもパチンコ入り浸ったりタバコ吸ったりするんじゃねーぞ』
リシテア「ポストはここでしたね…って…あれはジェミー?
ハガキ入れたらそそくさと行っちゃいましたが…ま、いいです。投函投函」
PN キャラ被ってても大きなお世話です、むしろあなたがこっちに似てるんです
『エーデ…うちの級長も先生も悩んでましたし、解決の糸口になるならお茶会だろうと子供組の集会だろうと出てみますよ。
私は子供ではありませんけど。連絡はハガキでいいんでしたよね』
マリア「あっ…は…ま、マルスさまぁ…だいすきぃ…!」
マルス「んっ……いいよマリア…いくよ…っ…」
スー(またマリアってる。そちらでシながら胸を揉みつつ…でもあれでは子供ができない、相談するべき?)
PM 白い女鹿
『子供は部族の、家族みんなの宝。どんどん作った方がいい。マルスの種はそのためのもの。
でも私の家族の一人は種でマリアる。子作りにはたまにしか使ってない気がする。これは困ったこと?
…と書いてみて自分を思い出してみたら私もみんなも胸の谷間や口とか別のところで受け止める事も多いんだった。
もっと子作り側の比率を上げるべき?それとも今のままがいい?』
>>699
ビラク「飛んできてもらってなんだが…すまん。タイプじゃないんだZE」
リーフ「フラれた!?そこは別にいいんだけど…追ってきてくれないと試練自体できないでしょお!?」
ビラク「そんな事言ったってな…俺だって相手は選ぶんだZE?」
リーフ「くっ…なら不本意だけど…誘惑してみるし、これでどおだあ!さあ追ってきてよ!」(脱ぎ脱ぎ全裸)
ビラク「…驚くほど小さいんだZE?以前ポークビッツが原因でフラれたネタもあったのもうなずけるZE」
リーフ「orz」 p.n.片翼の天使
兄弟の弟のためにマシンのアイディアをラジオを通じて募集させて頂けないだろうか
????「おごまかしいと思うがどうか…!」
サラ「やっほー元気ー? アナタのハートにヨルムンガンド! 第8回サランン・レィディオー!」
ンン「開幕で使えもしない闇魔法ぶっぱなそうとするんじゃありませんです」
サラ「電波に乗せて遠距離攻撃、ってことで、フェンリルの方が良かったかしら?」
ンン「だからどっちもサラは使えませんですって」
サラ「我が家の警備部隊には、ヘルやスリープと合わせて常備しているけどね」
ンン「え……? 知りませんですよそれ!? いつの間にそんなの置いていましたです!?」
サラ「メイドたちが、ナイフが通用しない相手への対策として上申してきたのよ。漆黒の騎士対策の部隊を常駐させるようになったわ」
ンン「知らないうちに、うちがロプト教団の支部みたいになっているのです……」
サラ「私がいるからここが教団本部でも良いんじゃない?
まあ、でも」
ンン「でも?」
サラ「あの子たちって噛ませ役にちょうど良いし、また誰か強キャラが襲撃してきたら蹴散らされるんでしょうけどね」
ンン「メタい上に部下への評価が酷すぎますです!」
サラ「いやーだって、『それなりに強いモブ』なんて、ベタな怪獣映画の軍隊並にやられ役っていうか……」
ンン「各方面無差別に喧嘩を売るんじゃありませんですよ!」
サラ「そんなことは良いとして、お便りコーナー行きましょうか」
ンン「進行が早いのは歓迎すべきなのに、釈然としないのです……」
サラ「ではでは1通目、ラジオネーム『覇者読めよお前ら』さんからのお便りー」
『ちぃーす。いつも面白れーなーガキ共。
…周りはお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかだし、センコーはウゼーし、ガッコマジつまんねーんだけど。
でも辞めちまったらお兄様や……あ、あいつが悲しむし…どうすりゃいいと思うべ…って、アタシなんで小学生にこんなこと聞いてるんだ…
あんたらもガッコつまんねーって思ってもパチンコ入り浸ったりタバコ吸ったりするんじゃねーぞ』
ンン「不良さんなのです」
サラ「もしもンンがグレたら、一晩で更正してあげるから安心して」
ンン「何するつもりかは聞きませんですよ」
サラ「ナニをヤるわ」
ンン「聞かないって言ったのです!」
サラ「私は教団の運営が常に少なからずギャンブルみたいなものだし、タバコ臭いなんて兄様たちに言われたらショック死するから、手は出さないわね」
ンン「そもそも、サラは学校好きなのです」
サラ「学校が好きなんじゃなくて、あなたたちと一緒に通う学校が好きなのよ?」
ンン「不意打ちでデレるのは卑怯なのですよ!?」
サラ「あらあら、顔真っ赤」
ンン「うっさいのです!」
サラ「ンンはどう? 私のこと好きー?」
ンン「……好きじゃなかったら、こんなことに付き合っていないのです」
サラ「自分から仕掛けたのにカウンターで萌え殺されそう」
ンン「バカなこと言っていないで、お便りに回答しますですよ」
サラ「…………………よし、少し落ち着いてきたわ。
それで、学校がつまらない、って相談だったわよね」
ンン「なのです」
サラ「つまらないものだって先入観を消せない限り、面白いものなんてないわ」
ンン「なんだか実感こもっていますですね」
サラ「実体験だもの」
ンン「変わった切っ掛けとかありますですか?」
サラ「からかいがいのある相手を探して暇を潰していたら、その日、兄様(運命)と出会ったわ」
ンン「無限の惚気が発動しそうなので、次のお便りに移りますです。
ラジオネーム『キャラ被ってても大きなお世話です、むしろあなたがこっちに似てるんです』さんからのお便りなのです」
『エーデ…うちの級長も先生も悩んでましたし、解決の糸口になるならお茶会だろうと子供組の集会だろうと出てみますよ。
私は子供ではありませんけど。連絡はハガキでいいんでしたよね』
ンン「はい。ちゃんとハガキ届いていますですよ。……届く原理は分かりませんですが」
サラ「私をほったらかしにして進行するなんて、良い度胸ね。今夜は覚えておきなさい」
ンン「お断りなのです。それより、日程や参加者の調整はどうするのです?」
サラ「どうせメンバー全員このラジオ聞いてくれてるでしょうから、都合の良い日を私に連絡して。
今回は、キャラ被さんがゲストだし、高校生以下の身近な女性も、希望するなら参加してもらって良いわよ」
ンン「その条件だと、いつもの人たち以外、ほとんどうちの人で埋まりますですよ」
サラ「引きこもりと眠り巫女以外は参加してくれそうだわ。それが狙いだけど」
ンン「今度は何を企んでいますです」
サラ「これまで関わりが薄かった相手との私の姉妹のネタ増えろ」
ンン「ただの我欲なのです!?」
サラ「覇王家ネタは多いけど、やっぱり出番に偏りがあるのよ。正直、イドゥン姉様やネフェニー姉様たちもメンバーに入れたかったわ」
ンン「それだと、普段から家でやってるお茶会と変わらないのです」
サラ「だから涙をのんで『ゲストと同年代以下』って条件付けたんじゃない……!」
ンン「何も泣かなくても……」
サラ「…………姉様たちに、『仲間外れにされた』って落ち込まれたら、なだめるの手伝ってくれる……?」
ンン「分かりましたですから、さっさと泣き止むのです」
サラ「あ、お尻妹さん経由で星君主家の人たちも希望者は歓迎するわ。そっちとは私もあんまり話したことないし。
何なら、八重歯っ子のところの女公さんも参加してくれて良いわよ。当初の目標の不良さん攻略に繋がりそうだわ」
ンン「人数が多すぎると書ききれなくなりませんですか?」
サラ「複数あるテーブルの1つにスポットを当てた、って設定で何人か適当に書けば良いじゃない。
他のネタと矛盾があっても良いじゃない。好きに自由で良いじゃない。ここは紋章町よ」
ンン「……さっきから、メタにもほどがある会話なのです」
サラ「今さらすぎない?」
ンン「ちなみに、声だけだと普段通りなのですが、まだサラは泣き止んでいないのです」
サラ「ちょっと余計なこと言わないでよ。涙を自在に操る悪女キャラが崩れるじゃない」
ンン「そんなキャラ付けありましたですか?」
サラ「まったくもう。ほら、3通目に行くわよ! ラジオネーム『白い女鹿』さんから!」
『子供は部族の、家族みんなの宝。どんどん作った方がいい。マルスの種はそのためのもの。
でも私の家族の一人は種でマリアる。子作りにはたまにしか使ってない気がする。これは困ったこと?
…と書いてみて自分を思い出してみたら私もみんなも胸の谷間や口とか別のところで受け止める事も多いんだった。
もっと子作り側の比率を上げるべき?それとも今のままがいい?』
ンン「全体の回数を増やせば比率を変えずに子作りの回数を増やせる、なんて回答は、安直なのですよ?」
サラ「先回りしてボケ潰しするのは残酷すぎない?」
ンン「そこから我が家の状況に話題が流れて脱線して行くのが目に見えているのです。さっさと回答するのです」
サラ「はーい。それなら、思いっきりメタに行くわ」
ンン「どうしてそうなったのです」
サラ「原作で子どもがいない、いても紋章町だと兄弟姉妹設定の場合、今の時間軸のネタで子どもができる可能性は少ないわ。
逆に、十何年後とかの未来設定だったら、少なくとも1人は生まれているはずよ」
ンン「本当に思いっきりメタなのです」
サラ「日頃から『子どもはできるだけ欲しい』って言っておけば、未来ネタが書かれる時に、ノノみたいなスゴい子沢山扱いになれるかもしれないわね」
ンン「将来、私の弟妹は何人になりますですかね……」
サラ「要するに、やりたいように心赴くままに突き進むべし、ということよ」
ンン「何で今の発言で『良いこと言ったわ』ってドヤ顔できるのです」
サラ「良いこと言ったわ。流石は私ね」
ンン「追加台詞で、より酷くなったのです」
サラ「続いて4通目は、ラジオネーム『片翼の天使』さんから……なんだけど……」
『兄弟の弟のためにマシンのアイディアをラジオを通じて募集させて頂けないだろうか』
サラ「私、っていうかぶっちゃけこれ書いてるのが、バイクさっぱり分からないのよね」
ンン「今日の放送メタすぎませんですか?」
サラ「バイク知識の99%が虚◯玄作品」
ンン「人間には乗れない狂った馬力のモンスターマシンばかりなのです」
サラ「良く分かんないけど、ああいうのってレースとかじゃ使えないのよね?」
ンン「私だってルールを知りませんですが、常識的に無理なのは間違いないのです」
サラ「ファイアー系とウインド系の魔法を込めたロケットブースターは?」
ンン「それ最早バイクと呼べないと思いますです」
サラ「……あ! 側面に低魔力のウインドを込めてコーナリング性能アップ!」
ンン「まず前提として、魔法を使って良いルールなのです?」
サラ「ならどうしろって言うのよ!」
ンン「素直に、ごめんなさい分かりません、で良いと思うのですよ」
サラ「ぬぐぐぐぐ……!」
ンン「今回の放送は、これでおしまい、なのです」
サラ「消化不良だけど、今はこれが精一杯よ……」
ンン「照れたり泣いたりへこんだり、相変わらず放送中のサラはメンタルがグラグラなのです」
サラ「…………くぅ……今夜は覚えていなさい……」
ンン「お断りなのです。ほら、天丼ネタをしていないで、終わりの挨拶なのです」
サラ「しょうがないわね……。はい! では! 今回のサランン・レィディオはここまで!」
ンン「ちょっとヤケクソ気味なのです」
サラ「返せるネタはできる限り返すから、これからもお便りよろしくね! ばいばーい!」
以上です、またのお便りお待ちしております
>>698-699
遅レスながら、かつてのスレを思い出して懐かしい気分になれる良いネタでした、乙です (-人-)<ありがたやありがたや ドルカス「具合はどうだ…?」
ナタリー「いいわよ。エーディン先生がね。そろそろ歩く練習を始めましょうって言ってくれたわ」
ドルカス「…そうか」
ナタリー「もう行っちゃうの?」
ドルカス「……稼いでくる。また来る……」
ナタリー「うん…ありがとう」
ドルカス「……もう少し気の利いた事が言えたらいいのか…?
そうだ…礼を言っておかんとな」
PNなど名乗らん、ドルカスだ。俺としてきちんと礼が言いたい
『紹介してもらった病院で妻の病気が治った…ありがとう。
つまらんものだが菓子を贈らせてくれ。ハロウィン…とかで超英雄をやった時のものだが…』
横綱家の寒稽古
流れに乗れていないネタだけど、ニュースで相撲の話題をやっていたので
ヘクトル「……は、初場所も、きっちり、全勝優勝したってのに……なんで、冬に、外で、雪が降る中、稽古、なんだよ……!」
ファリナ「ほらほら四股が乱れてるわよ! 百回追加!」
ヘクトル「鬼かよっ!!」
フロリーナ「ふぁ、ふぁいとでしゅ! へくとるしゃま!」
ヘクトル「おい、呂律回ってねーぞ。無理して付き合わなくて良いし、せめてもうちょい厚着しろ」
フィヨルム「うーん……この気温、Tシャツ短パンなら過ごしやすいくらいですかね?」
スリーズ「…………短パンは……その……太ももが……」
レーヴァテイン「ムチムチ。ツンツンプニプニ」
スリーズ「どうしてわざわざコート重ね着してまで煽りにくるんですか!?」
ヘクトル「あっちの夏みてーな格好の姉妹やら、逆に南極探検隊みてーなのやらほど極端になる必要はねーけどな」
ファリナ「そうそう。あんたは自分に合った服装してなさい。体調崩しちゃうわよ。
はい、コート貸してあげる」
フロリーナ「ヘクトル様もお姉ちゃんも、ありがとうございます……。えへへ……あったかいです……」
レーヴァテイン「あざとい」
フィヨルム「なるほど……これがヘクトルさんの好きな、守りたくなるタイプの女子……!」
スリーズ「勉強になりますね」
フロリーナ「ふぇ!? え、えっと……! 別に、そんなつもりじゃ……!」
ファリナ「こーら。うちの妹をからかわないの!」
レーヴァテイン「むぅ……」
フィヨルム「ごめんなさーい」
スリーズ「申し訳御座いませんどうか御寛恕下さいませファリナお姉様」
ファリナ「あんたら落差が激しすぎてツッコミきれんわ!?」
スリーズ「平に、平に謝罪致しますので、御許しを……御慈悲を御願い申し上げます……」
ファリナ「巻き添えで私まで変なキャラにされかねないからやめなさい!」
スリーズ「すみません。少々悪乗りしましたわ、ファリナお姉様」
ファリナ「できれば『お姉様』呼びもやめて……」
フィヨルム「そこはまぁ、うちのパワーバランス的に、長女ポジションですからねー」
レーヴァテイン「横綱家最強」
ヘクトル「横綱より強い女将って何だよ……」
フロリーナ「だ、だいじょうぶです! ヘクトルさまもスゴく強いです!」
ファリナ「好き勝手に言い過ぎでしょーが、あんたらーっ!!
全員そこ並べ! その性根を叩き直してやる! 四股二百回から始めるわよ!」
フロリーナ「あ……」
レーヴァテイン「やばい」
ヘクトル「あーあ、こうなるとしばらく収まんねーぞ」
スリーズ「……この稽古を越えれば、スリムボディが……?」
フィヨルム「お相撲の稽古って痩せるんですかね?」
レーヴァテイン「実例が隣に」
ヘクトル「俺の腹を見るんじゃねぇ!」
ファリナ「な! ん! で!
三姉妹次女の私が長女扱いされなきゃいけないのよー!」
フロリーナ「お姉ちゃん……! お、落ち着いて……!」
>>671
ボア「ああ……本当にどうすればいいんじゃ、ニーナ様とハーディン殿が離婚なんてなったらこのアカネイア社は……」
アストリア「俺としては好きにさせてもいいと思うがな。
余所者がどうのってうちの社員からの声、結構聞くし」
ミディア「そんなわけに行かないでしょ」
ジョルジュ「そういってるのは本当にごく一部だ、多くの社員は彼を慕っている」
ミディア「就任以降先代で落ち込んだ社の業績をV字回復させて、今も上がってるから」
ミシュラン「むぅ、そうなのか?」
ジョルジュ「それでだ、うちの社員のうちハーディン殿を慕ってやってきたオルレアン出身者が1/3、アカネイアの者も半分がハーディン派、ニーナ様派は我々を含む残り半分」
ボア「ハーディン殿が離婚、退社すればそれらの派閥が一気に抜けるかも知れぬ、そうなったらわが社は終わりじゃ……」
トムス「だがニーナ様が代わりに社長になればなんとかならぬか?」
アストリア「残念だが、荷が重いだろうな……」
ミディア「貶めるわけではないけど、幼い頃から蝶よ花よと先代に甘やかされて……」
ジョルジュ「貴族令嬢として恋に恋して自由に生き」
ボア「結婚してからはハーディン殿の好意に漬け込んでカミュを探すと好き勝手、経営者としても貴族の婦人としても未熟どころの話では無いのだ」
ミシュラン「むぅ……」
トムス「仮に、カミュを見つけ出し結婚させると言うのは?」
ミディア「それは悪手よ、幹部のラングがそれをやろうとしたらしいけど」
アストリア「そのためにグルニアに手を出したことで友人のいるロプトに睨まれたそうだ」
トーマス「それに、色々と問題もありますからやめた方がいいと思います」
ジョルジュ「む、トーマス、お前は何か知っているのか?」
トーマス「内密でお願いしますね、私は良く日曜農園でアルム村に行くんですが……彼、バレンシアにいます」
ボア「何じゃと!?」
トーマス「でも、彼自身結婚してます、向こうの女性と」
ミディア「なっ!?」
トーマス「不誠実と思わないでください、結婚したのは、ニーナ様の結婚から半年以上後らしいですから」
ジョルジュ「それではな……」
ボア「ニーナ様の結婚……焦りすぎたか……だが、戻られることは無いのか? よければ奥方も一緒に、もう町はハーレムブームなのだからこれくらい」
トーマス「残念ながら……既に彼は向こうで活躍して、区長ルドルフ様の右腕、次期区長候補の一人にも数えられている方です、はっきり言って無理でしょう」
ジョルジュ「むぅ、あの辣腕区長のルドルフ殿か、交渉は難しいだろうな」
ミディア「私達は勿論、純正お嬢様のニーナ様では流石にね」
ボア「仕方ない、何とかハーディン殿に思い止まって頂くよう説得するしかないか」
アストリア「難しいだろうが、社のためなら仕方ないか……だが彼を苦しめたぶん、相当見返りを出さねば難しかろうな」 アストリア「ミディア、何を書いているんだ?」
ミディア「溺れるものは、じゃないけど、できる限り手を尽くそうと思ってね。
本当は彼女達の様な子供に頼るなんて情けないけど、ここまで切羽詰まってしまうとね」
R.N アカネイアの聖騎士
『ご存知と思いますがわが社は社長夫妻の離婚騒動から危機的状況にあります。
大半は功労者の現社長を慮れなかった幹部や我々に責があることも承知していますが状況をなんとかできる知恵は無いでしょうか?』
オグマ「……どうにも、初めて会った気がしないな」
セーバー「ジェニーがそっちの嫁さんと、俺らの話をしてたらしいからな。そのせいじゃないか?」
エフラム「セーバー殿には、セリカも世話になったと聞いている。今更かもしれんが、礼を言わせてくれ」
セーバー「ああ、そういやあのお嬢ちゃんの兄貴だったか。まさか噂の覇王に礼を言われる日が来るとはな。
……ところで、これ何の集まりなんだ?」
エフラム「その質問に答える前に、すまないが、こちらからいくつか聞かせてくれ」
セーバー「ん? まあ、良いけどよ」
ジャファル「少女が暴漢に襲われていたら、どうする?」
セーバー「そんなもん、とりあえず止めてから、もしも事情があるなら聞くだろ、普通に」
ライナス「少女が落石にぶつかりそうになっていたら?」
セーバー「常識的に考えて、そりゃ助けるに決まってるだろ?」
ロイド「その岩が、お前でも受け止めきれないほど大きければ?」
セーバー「あー……そいつ抱えて、上手いこと受け身取れりゃ、どうにかなるか?」
シャナン「少女が自ら危険に飛び込もうとしていたら?」
セーバー「女子供が海賊退治しようとしてたセリカお嬢ちゃん達みたいにか?
ま、俺は傭兵だからな。報酬が支払われるなら働いてやるさ」
ディーク「その仕事が終わった後も、更に危険へ飛び込もうとしていたら?」
セーバー「1度関わった以上、見捨てんのも寝覚めが悪い。適当に付き合ってやるさ」
ヘルビンティ「お前の『適当』ってのは、『最後まで』って意味なのかよ……」
エフラム「……決まりだな」
一同『『意義なし』』
セーバー「何がだ?」
エフラム「セーバー殿。共に幼い少女を守る同志として、我々鉄血幼女守護同盟に、参加してほしい」
ヘルビンティ「俺は参加した覚えねーぞ……」
セーバー「1人、なんか言ってんだが……」
エフラム「どうにも素直になれない男でな。つい守るべき少女にも粗暴な口をきいてしまうのが欠点だ」
ヘルビンティ「誰がだ!!」
セーバー「色々大変みたいだが、女子供相手には口調を荒くしない方が良いぞ。真似しちまうかもしれんからな」
ヘルビンティ「…………ちっ……」
エフラム「やはり、間違いないな」
シャナン「少女を守る心構えは勿論、見たところ、実力も申し分ない」
セーバー「能力値に関しちゃ、延々と村人魔戦士ループしたからな……」
ジャファル「なるほど……努力したからこその力、か……」
ライナス「後でちょいと手合わせしねぇか?」
ロイド「おいズルいぞ! 俺も混ぜろ!」
ディーク「オグマと被るが、俺も何か初めて会った気がしないからな。傭兵同士、腕比べしないか?」
オグマ「面白そうだ。俺も参加しよう」
セーバー「結局、良く分かんねえが、強くなって守りたい奴を守る集団、ってことで良いのか?」
エフラム「その理解で構わない」
セーバー「そういうことなら、腕を磨ける機会と思って、参加させてもらうか」
エフラム「感謝する、セーバー殿。ああ、それと」
セーバー「どうしたよ?」
エフラム「俺とも、手合わせお願いする」
セーバー「……似た者同士の集まりだな、ここは」
その頃の女性陣
ターナ「海賊退治の報酬をすぐに返すことになっても、HPが0になっても、所属し続けてくれるらしいわね」
イドゥン「…………すごく……いい人……です……」
シグルーン「情の深い方なのですねぇ……夜もきっと、愛情深く……!」
ジェニー「うん、セーバーさんね〜、口では『はりきりすぎだ』とか『無理すんな』とか言っても〜、結局受け止めて、甘やかしてくれるの〜」
サラ「私たちを受け止めて甘く愛してくれるのなら、兄様も負けないわよ」
イドゥン「はい……いつも、とても優しくしてくれます……」
ターナ「………………いいなぁ……」
サラ「え? エイリーク義姉様にお仕置きされたいって?」
ターナ「言ってない言ってない!」
シグルーン「と、言いつつ、期待に顔を赤く……」
ターナ「してないわよ!」
サラ「してるわよ」
イドゥン「していますね……」
ジェニー「初対面でも分かるくらい、ニヤニヤしちゃってる〜」
ターナ「やめてー! 見ないでー!」
サラ「ターナ姉様は放置しといて、っと」
ターナ「ヒドイ!?」
サラ「オグマと付き合う前のユミナの相談に乗ってもらったこと(62-107)あるし、あなたも今度のお茶会に来る?」
ジェニー「いいのぉ〜? やったぁ〜」
イドゥン「お土産話……楽しみにしていますね……?」
サラ「…………やっぱり、イドゥン姉様たちも参加できるように……」
イドゥン「自分で言ったことを破るのは、ダメ、ですよ……?」
サラ「うぅ……ごめんなさい、ねえさま……」
イドゥン「よしよし……いいこいいこ……」
ジェニー「サラちゃんは、甘やかしてくれる人がたくさんだね〜」
サランン2通目への回答まで書き終えたところで、この娘もニノやシャニーと同年代だよな、と思いいたりました
書きました
リーフ「ニーナさんをナンパに行く!今がチャンスなんだ!アカネイア社も僕が救うよ。エロゲ産業で」
ミランダ「だから相手にされないってば」
リーフ「どうせ無理だと諦めてたらそれそこ何も始まらないでしょ!」
ナンナ「スクエニみたいな大きな会社も創設期はエロゲ作ってたりするのにどうして社史に乗せず黒歴史にしちゃうんでしょう」
ティニー「今そこ大事ですかね?」
リーフ「シューターに僕をセット!」
ナンナ「しょーがないですねえ。どうせ無駄ですけれど。それ発射」ピューン
リーフ「今行くよニーナさーん!」
トーマス「葉っぱが飛んできたぞー!」
ジョルジュ「弓隊撃て撃て撃ち堕とせ食らえパルティア!」
ひゅんひゅんひゅん
リーフ「コノヒトデナシー!」
ボア「墜落したのう…パルティアの爆炎、植物属の葉っぱにはダメージは大きかろう」
アストリア「まったく…この大変な時に場をかきまわしてからに…」
ニーナ「…外が騒がしいですけれど、何かありまして?」
ミディア「…え、えーっと……評判の悪い下賤の輩が押しかけてきたようで…うちの騎士たちが追っ払いましたからご心配には及びません」
ニーナ「そうですか。良きに計らってください。これからシアター室でカミュと私の愛のメモリアルを鑑賞しますので邪魔ものを入れませんように。ああうっとり…」
ミディア「はぁ…まぁ…ごゆっくりどうぞ」
ジョルジュ「まったく手間をかけさせて…ほら、立て……ん、なっ!?」
アストリア「おい、どうした?さっさとその葉っぱを引っ立てろよ。不審者としてベルン署呼ぶから」
ジョルジュ「矢まみれでハリネズミみたいになってる丸太しか転がってないんだ…」
アストリア「なんだと!?まさかこれは木遁の術!? 奴め、この木といつの間にか入れ替わったんだ!」
ジョルジュ「いかん!本物は…!」
ニーナ「再生…ぽちっ…ああ…わたくし専用の特設特大シアターにこれからカミュの美顔が映し出されるんですね…うっとり…」
ちゃららら〜〜(BGMスタート)
リーフ『あなたのリーフ、ただいま参りました!?』
ニーナ「…おかしいです…なぜ葉っぱのアップ映像などが…こんなもの置いていないはずですが…とにかく停止を…ぽち」
リーフ『ノンノン、先ほどブルーレイと融合して書き替えましたから。全部僕の映像になってますよ。上書き上書き』
ニーナ(唖然)
リーフ『これもスライム化能力の応用。しみこんで混ざればこのくらい楽勝。さ、これから僕の愛を込めた映像群を流すので僕の事を知って好きになってくださーい!』
ニーナ「そ、そんな…そんな…わたくしとカミュのメモリアルが……葉っぱなんて見る気にもなれません!」
リーフ『まぁまぁそう言わずに。僕も最近、ナンパやルパンダイブが強引すぎたと反省し、まずは僕を知ってもらうのが一番と思ったんです。ではいつもの日課、エロゲ制作の風景から…』
ニーナ「ちょ…は、破廉恥なものを見せつけないでください!?」
アストリア「ニーナ様ご無事でー!?」
ニーナ「ぶぶぶ、ぶるーれいに葉っぱが混ざって混ざって…」
ミディア「なんかよくわかりませんけど…」
ジョルジュ「ええい奴が混ざってるならこんなもん片っ端から割ったれわったれ!」
リーフ『コノヒトデナシー!』
ジョルジュ「くそう…一度倒したと思ったら…なんてしぶといやつだったんだ…」
ミディア「ニーナ様…立てます?」
ニーナ「は、はぅああ……な、なんだったんですか…今の怪異は…」
アストリア(なんとか女性の意に止まろうとやり方を変えてみたりしてるんだろうが…ことごとく逆効果なのは…)
>>712
ユルグ「ちっ……ざっけんじゃねーぞ、おう、ぶっころしちまうぞコルァー」
サラ「いやほんとに真似なくっても。お姉さんたちが聞いたらお説教ものよ」
ユルグ「だぁーってー、私だけ進展無いんだもーん。真似てみたらヘルビンティの気持ちわかるかなーって」
ユミナ「小学生なんだから焦ることないんだけど…でも周りがこれだけ成立してるとね…」
こちらのテンションや創作欲も刺激してくれてありがとう >>714
マルス「ふざけるなコラァ!!」ザクザクザクザク
リーフ「ちょ、まっ! 兄さん落ちつい……コノヒトデナシー!!」
エリンシア「マルスちゃん随分荒れてますわねぇ」
ミカヤ「今回のリーフの所業考えたら仕方ないわ」
マルス「リーフがアカネイア社を継ぐなんてやらかしたら手持ちの株価が急降下するだろうがぁ!!
ただでさえ今不安定で売るか悩んでるとこなのに、余計な真似しやがってぇ!!」
エリンシア「成程、お嫁さん達の為に入り用なマルスちゃんには大切な資金源ですわねぇ」
ミカヤ「正直今回はアカネイア家(実質ニーナ一人)に抗議されて平謝りだったし、止めずに置くわ」
エリンシア「リーフちゃんが何とかなる日は来るのでしょうか?」 0716助けて!名無しさん!2020/01/29(水) 12:12:56.76ID:ONovffd1
>>715
マルス「ああ、頭痛がする……」
ベレス「そういう時には」
セテス「痛くなったらすぐセテス、ってあのな」
マルス「くだらないダジャレはよそでやってよ、いつから医者になったんだよその人」
ベレト「スマブラから」
マルス「うわああああああああ!!来るな、来るなぁぁ!!ああ、余計に頭痛が悪化するぅぅ!!」
という訳でセテスは医者って事で、ダメですか? >>704
シグルド「すまないどうも厳しかったみたいだ」
ロイ「頭下げなくても良いのに兄さん、僕のためにやってくれただけでも嬉しいよ」
シグルド「そうか…、ところでラジオで話してた魔法系統のエンジンとかは」
ロイ「あれはなんと言うか、魔法科学のジャンルになるかな
僕は現代の機械における範囲で作ろうとしてるんだ
そこに魔法という要素を入れたら限定されるかなと思うよ
それに…」
シグルド「それに?」
ロイ「僕は魔法学は応用部分からっきしだし、魔法科学はルーテさんが一足入ってると思うから
僕がやるのは力不足だと思うんだ」
シグルド「そっか、ロイも理解してたんだ」
ロイ「うん」 >>717
ルーテ「魔力駆動式の乗り物ですか?
作れないことはありませんが……」
アスレイ「何か問題が?」
ルーテ「前提として、駆動に十分な高い魔力を持つことはもちろん、急加速、急制動、急旋回に耐える強靭な肉体、高速機動を制御する反射神経と判断力が、搭乗者に求められます」
フォルデ「身体能力なら、エフラム様やそのご兄弟だったら該当するんだろうが、魔力となるとな」
ルーテ「探せば乗れる人はいるかもしれませんが、あまりに人数が限られるため、量産には向きません。
研究用に試作したものも、倉庫で埃を被っています」
アスレイ「試作はしたんですね」
フォルデ「ていうか、試しに作ってみてから『運転できる物じゃない』って気付いただろ、お前」
ルーテ「技術の進歩に失敗はつきものです。
…………誰か試作品を買い取ってくれませんかね?」
フォルデ「勢いで作ったの後悔してんじゃねーか!」
アスレイ「まあまあ、そう怒らずに」
フォルデ「お前らがいっつも甘やかすからだっ!」
ノール「試作型ルーテ式魔力駆動バイクをお求めの方は、ルーテ研究所またはルーテ電力までご連絡を」 ウェンディ「スリーズさーん、2月のトレーニングメニュー出来ましたよー」
スリーズ「ありがとうございますわ。えーとどれどれ……」
スリーズ「 」
スリーズ「あああああのウェンディさん?ちょ、ちょっとハードメニュー過ぎやしませんかこれ?」ギタガタ
ウェンディ「…まあそりゃあそう思いますよね、でも仕方ないんですよ、この時期は」
スリーズ「え、この時期って……」
<ズシーン……
スリーズ「な、なんですか!?外!?」
ジル「ご注文の業務用チョコレート2トンです、ここにサインお願いします」
リリーナ「はーい。あ、ゴンザレス、それ地下室の大きい冷蔵庫にしまっておいてね」
ゴンザレス「うが」ヒョイ!
リリーナ「うふふ、今年も楽しみにしてなさいよ、ロイ!」
スリーズ「あっ(察し)。そ、そう言えばもうそんな時期なんですね」
ウェンディ「暫くは恐らく摂取カロリー量跳ね上がるでしょうから、あのスパルタメニューも仕方がないのです。特にスリーズさんは今迄以上に夜食の我慢を頑張りましょうね」
スリーズ「ききき気付いてらしたんですかぁ!?」
ウェンディ「まあ夜のリリーナ様は複数でお相手しても厳しいのは私もわかりますし、お腹が空くのもわかりますけどね、夜食ってやっぱり一番太るんですから」
スリーズ「分かっているんです!?わかっているんですけどぉ!?(泣)」
ウェンディ「私達女の子はリリーナ様の試作品の処理だけじゃなく作る方もあるんですから、頑張りましょう」
スリーズ「うううっ……がっ、頑張りますうっ!!!(ヤケクソ)」つ氷神刀
ウェンディ「その意気です!じゃあ素振り1万回いきましょう!」つキラーランス鍛
グループにすぐ馴染むのは、根暗にはツラい
メイドX「今後の為、メイド隊と魔法隊の連携強化は必須」
メイドZ「エフラム様達の護衛に各地の情報収集に訓練に屋敷の手入れ等々……仕事多いわ!」
メイドY「日中にセツナ様の護衛当番だったから、私まだ元気!」
メイドX「うらやま」
メイドZ「真面目に働きなさいよ……」
メイドY「本日のシチュエーションは、使われていない教室で、休み時間こっそり声を抑えてーー」
メイドX「詳しく」
メイドZ「言わんで良いわ!」
メイドY「え!? 聞きたくないの!?」
セイラム「セイラムです……名前持ちで若いロプトマージというだけで魔法隊隊長にされましたが、モブなはずの同僚がキャラ濃くて消えそうです……セイラムです……」
メイドZ「魔法隊との連携に話を戻しましょ……まず仕事しなきゃ……」
メイドX「道理。基本戦術は、まず我々メイドが一当てし」
メイドY「対処不可能な相手だったら、ヨルムンガンド、フェンリル、スリープの各班と連携してー」
メイドZ「拘束成功したら、ヘルで抵抗力を削ぐ、ってところかしらね?」
メイドX「強者を相手にヘルを命中させるのは至難」
メイドY「他の魔法も、強い人らには避けられるからなー」
メイドZ「スリープが通る魔防なら、楽なんだけどね……マジックリングとかあれば、効く相手も増えるかな……」
メイドX「効かない強者も撃退する為の連携強化。装備の更新を申請するのは、それから。
魔法隊隊長殿から、何か意見は?」
セイラム「あ、はい。特にありません。その方針で」
メイドY「よっしゃー! ご主人様からのご褒美マッサージ目指して、頑張るぞー!」
メイドZ「……サラ様からは、噛ませ役にちょうど良い、って言われたけど……」
メイドX「やられっぱなしであることは事実。結果で覆す」
メイドY「頼りにしてますよ! 魔法隊長さん!」
セイラム「えっ、あ……はい、努力します」
メイドY「えいっえいっおーっ!」
メイドX「おー」
メイドZ「はいはい。えいえいおー」
セイラム「……お、おー……」
>>718
ロイ「何かの参考になれそうだから、すいません魔力駆動バイク頂けませんか」 代理投下に感謝しつつ、お便り投げ
P.N.魔法隊警備院
『新しい部署に転属したのですが、既にその職場では仲の良いグループができており、しかも女性ばかり……。
会話を行うことも難しく、共通する話題も見つけられません……。
再転属希望、とまでは言いませんから、せめて、馴染む方法を教えてください……』
サラ「第9回を始めるにあたって、まずはこちらのお便りを紹介するわ」
PNなど名乗らん、ドルカスだ。俺としてきちんと礼が言いたい
『紹介してもらった病院で妻の病気が治った…ありがとう。
つまらんものだが菓子を贈らせてくれ。ハロウィン…とかで超英雄をやった時のものだが…』
サラ「兄様の次くらいに格好良いわよ、あなた。これからも末永く奥さんとお幸せにね。
今後も手助けが必要な時は、全力でサポートするわ」
ンン「お菓子も美味しいのです。ごちそうさまなのです」
サラ「あ! 今度のお茶会に持っていくんだから、食べ尽くさないでよ?」
ンン「ちゃんと別に取り置きしていますです、失礼な」
サラ「だってンンだし……」
ンン「本当に失礼なのですよ!?」
サラ「それじゃあ始めるわ! 第! 9回! サランンー……! レィッ! ディオーッ!」
ンン「いつも以上にテンションはじけていますですねー」
サラ「1通目はもう紹介しちゃったから、早速2通目に行くわよー!」
ンン「そして勢いに乗って展開が巻いているのです。毎回こうだと楽なのです」
サラ「続いてのお便りは、ラジオネーム『アカネイアの聖騎士』さんからー!」
『ご存知と思いますがわが社は社長夫妻の離婚騒動から危機的状況にあります。
大半は功労者の現社長を慮れなかった幹部や我々に責があることも承知していますが状況をなんとかできる知恵は無いでしょうか?』
サラ「手遅れよ! はい次!」
ンン「勢い任せにぶった斬るんじゃありませんです!」
サラ「えー、でもー」
ンン「でもーじゃないのです」
サラ「実らぬ片思い政略結婚解消にようやく踏ん切りつけた現社長さんが、退任してターバン巻いて1からやり直すのを、邪魔する理由なくない?」
ンン「ターバンの下り要りましたですか?」
サラ「離婚も現社長とその派閥の離脱も止められないわ。現社長の愛想が尽きればこうなるなんて、分かっていたことだもの。
事前対処に失敗したんだから、考えるべきは、その後どうするかだと思うわよ?」
ンン「案はありますですか?」
サラ「穏便だけど大変な方と、楽だけど私たちを敵に回す方の2つ」
ンン「後者がメッチャクチャ不穏なのです!?」
サラ「1つ目については、現社長の奥さんはとりあえず名誉会長辺りに据えて、現社長派の離脱後に残った社員から1番経営能力がある人を社長代理に置く方法。
社長代理はもちろん、そっちについた幹部も平社員も、前より忙しくなるのに、規模を縮小して会社を存続するだけでも苦労するでしょうね。
言うまでもないとは思うけど、年功序列や肩書き重視して、経営能力ない人をトップに置いたら、沈むわよ」
ンン「聞いているだけで気が滅入りそうな話なのです」
サラ「『我々に責がある』と自覚しているなら、いつの日かまた立て直すためにも頑張ってね」
ンン「……できれば聞かずに済ませたいのですが、2つ目はどんな案なのです?」
サラ「焦げ付いた不発弾入りの椅子なんて確実に嫌がるどこかの星君主を、地区への義理と泣き落としで、現社長とすげ替えること。
あの義弟だったら、現社長夫婦どっちの派閥にも割りと顔がきくし、能力あるし、何やかんや情に絆されるから、後は彼の指示に従っていれば損害を最小限にできるでしょうね」
ンン「表情と声音で『やったら会社ごと潰す』って語るのやめませんですか?」
サラ「私が、兄弟家が、家族に嫌な役目を押し付けた相手へ、どんな態度を取るか、良く考えてから決断することを、勧めるわ。
現社長がまともな以上、原作とは状況が違うわよ?」
ンン「これ以上この話を続けるの怖いので、次のお便りに行きますです。
3通目、ラジオネーム『魔法隊警備院』さんからのお便りなのです」
『新しい部署に転属したのですが、既にその職場では仲の良いグループができており、しかも女性ばかり……。
会話を行うことも難しく、共通する話題も見つけられません……。
再転属希望、とまでは言いませんから、せめて、馴染む方法を教えてください……』
サラ「苦労しているみたいね、あの花京◯ヘアー」
ンン「自分が配属先を決めておいて、ひどい言いぐさなのです」
サラ「だって、他のロプトマージってお年寄りばっかりだし、彼以上に、メイドのノリについていけないでしょ?」
ンン「その結果が、クラスの輪に入れない転校生状態のお便りなのですよ」
サラ「大人も子どもも、悩みは大して変わらないってことね」
ンン「悟った風な顔しているんじゃありませんです」
サラ「じゃあ少しはマジメに。……そうね。とりあえず、話題は仕事の話からで良いんじゃない?」
ンン「そうなのです? 趣味とか好きな物とかの方が、盛り上がれると思うのですが」
サラ「根暗にそんな高いハードル求めないでよ」
ンン「高いのですか……」
サラ「まず会話を成立させること。それができないと始まらないわ」
ンン「ハードル低くありませんです?」
サラ「……良い? ンン。それすら越えられるかどうか、って人は、確かに存在するのよ……」
ンン「はあ……そうなのです……?」
サラ「これ以上ンンが陰キャなリスナーを泣かせる前に、話を戻すわ。
うちの警備部門で最も魔法に詳しいのは、魔法隊警備院さん、あなたよ。
そこに関しては専門家としての自信を持って、どうにかして意見を言いなさい。
特にありません、はNGワードよ!」
ンン「サラの方が泣かせている気がしますですよ」
サラ「きっと気のせいね!
とにかく、いきなり仲良くやれなんて無茶は言わないから、まずは自分が何か発言できる機会を逃さないように!
以上でお便りコーナーを終了するわ!」
ンン「今回も、サラのテンション乱高下が激しかったのですよ……」
サラ「激しく上下だなんて……卑猥!」
ンン「ぶっ飛ばして差し上げますですよ?」
サラ「ごめんにゃん。許してにゃん」
ンン「眉一つ動かさずに猫のポーズとかやめるのです!」
サラ「無表情キャラに、フォドラでも人気の猫要素を取り入れた新機軸……!」
ンン「多分、どこかで誰かが既にやっていると思うのです、そのキャラ付け」
サラ「この世は業が深いわね」
ンン「無駄極まりない雑談してないで、もう終わりますですよ」
サラ「はいはーい。それじゃー、今回もお便りありがとにゃん。またにゃん。ばいばいにゃーん」
ンン「うっとうしいのです!」
>>723
リーフ「ひどいやマルス兄さん! >>715で僕をボコったのは自分がニーナさんの婿の座狙ってたからなんだね!」
マルス「いやそれ、サラが策の一つとして言っただけだから。そりゃまぁ…原作でもハーディンさんともども婿候補に名前は上がってたけどさあ」
リーフ「ほら!やっぱり!」
マルス「だから候補止まりだってば。僕が結婚してたらストーリー別物になるじゃないか」
カムイ「でもIFを想像してみるのも楽しいんじゃないかなっ」
マルス「……ニーナ様はカミュを忘れられず、僕はシーダを忘れられないお互いに切ない暮らしになりそうなんですが…あと、小国出身として侮られるのはハーディンさんと一緒だろうし」
リーフ「そして暗黒おっぱい星君主になるんだね」
マルス「おっぱい星君主言うなし」
PN 星君主、あくまで僕は星君主
『僕の称号が最近勝手に書き換わってる。納得がいかない。
お嫁さんには控えめな娘もいるし、僕がまるでおっぱいマニアみたいな印象を抱かせるあだ名って風評被害じゃないかな。
それはそれとしていつも番組楽しませてもらってるよ。マリ…天使のような尻の妹と仲良くしてくれてありがとうね』 アル「ンンが出てるラジオにこの相談書いてみよっか」
P.N.:あおきりゅう
俺は学校で登山部に入ってるだけどよ
とある兄弟の弟の親友と同じように、海外に挑戦してみたいけど
何かアドバイスないか
>>723
ラジオ視聴中
アストリア「やはり流れは止められぬか……」
ミディア「こうなると残り1/3以下の社員でやっていくしかないわね……」
ジョルジュ「苦難の道だろうが……やるしかないか……結局我々の自業自得なのだからな、ボア殿……?」
ボア「………(滝汗)」
ミディア「司祭様、まさか……」
アストリア「ラジオ聞くまで後者の方法を考えたとか……」
ボア「そ、その、ハーディン殿に匹敵する経営力を考えたらやはりマルス殿位だと」
ミディア「どうしていつもそう性急なんですかあなたは!!」
アストリア「ハーディンの件に懲りてないのか!!」
ジョルジュ「この弱っているときに兄弟家と覇王家敵に回したら跡形も残らないのは解るでしょう!!」
ボア「わ、わかってはいるのじゃが……その……長年仕えていたアカネイア家と社を思うとな……」
ミディア「取り敢えずニーナ様の名誉会長就任と共に司祭様も名誉顧問として実務に参入させない方がいいでしょうか……」
アストリア「かもしれん、兎に角少数で回すための体制作りと経営力のあるものの選定に急がねば……」
ジョルジュ「私はFETVに連絡して人材募集の広告依頼の話をしてみよう」
ミディア「はぁ……やることが山積みだわ」 >>721
ルーテ「お買い上げありがとうございます。
早速ですが、スペックの説明をします」
アスレイ「モニターには、大賢者アトス様がご協力下さいました。
魔力は十分。身体能力も、死亡することはないでしょう、多分」
フォルデ「発言が黒いぞ」
アトス「報酬が美少女からのチョコとあれば、協力せざるを得まい」
フォルデ「チ□ルチョコ1つで雇われるのかよ、大賢者……」
アトス「覚えておくが良い。この時期にチョコを貰えるか否かは、男にとって、命を懸けるに足る問題である」
フォルデ「厳かな表情で何を言ってんだ」
ルーテ「それでは……初めは、全力の半分程度の魔力を入れてください」
アトス「ふむ……おお! 動き出した!」
ルーテ「エンジン部分に、空気の圧縮・膨張のウインドと、点火・加熱のファイアーを込めています。
この時点では、市販のバイク程度の性能ですね。
次に、少しずつ魔力を上げてもらえますか?」
アトス「良かろう……お? おおお!? 段々と速く……!」
ルーテ「魔力を増すほどエンジン出力も増します。
更に、車体周囲をウインドで覆い、風の抵抗を減衰。下に押さえ付ける力、ダウンフォースというものも発生させています」
アスレイ「手元のスイッチ1つで、力の方向を上向きにし、短距離であれば飛翔もできます」
ルーテ「ウインドは側面にも込めており、旋回性能を向上しています」
アトス「ぬおおおー!? 速っ!? 速いーっ!?!」
フォルデ「大賢者が猛スピードで飛んだり跳ねたりグルグル回転したりしてんぞ」
ルーテ「そして、これが目玉機能です。中央のスイッチを押してください」
アトス「こ……これ、か……あああああああぁぁぁぁ…………」
ルーテ「車体後方に設置した、魔法式ロケットブースター……計算通りの推進力です」
フォルデ「おい……空の彼方に飛んで行ったんだが……」
アスレイ「そんな時でも、ご安心」
ルーテ「こちらのリモコンを操作すれば、自動的に、安全な速度で、設定した地点に帰って来ます」
フォルデ「おー、飛んで来た飛んで来た」
アトス「……じ……地面……大地に……辿り着いた……」
フォルデ「ほら、水」
アトス「くっ……どうせなら美少女から……」
フォルデ「うるせえよ」
ルーテ「追加オプションとして、障害物破壊用の多重魔法砲撃機能も利用可能です」
アスレイ「人に当たってしまうと危険では?」
ルーテ「問題ありません。前方に人間の生命反応を検知すれば、砲撃を中止し車体を急停止する安全装置を搭載しています」
アトス「む……それでは、カップル撲滅には使えぬか……」
フォルデ「うちの製品を犯罪に悪用しないでもらえますかねぇ?」
ルーテ「以上で、マシンスペックのプレゼンテーションを終わります。
今後とも、どうか本研究所をご贔屓に」
ノール「この番組は、カムイ・グループ、ベグニオン・グループ、グランベル社、その他、ご覧のスポンサーの提供で、お送りしました。
本商品は、完全受注作成ですので、お求めの際は、お早めにご連絡ください」 エル&画面のベレス「『アイ…ムぅぅぅぅルっ!!!』」
リシテア「にゃぁぁぁぁ!!?私のネスがぁぁぁ!!?」
ペトラ(リンク使い)「エーデルガルト様、また勝利です。結局全勝です、でした」
ヒューベルト(リドリー使い)「スマブラの先生は乱戦に強い仕様、ならばタイマンなら勝てる…との事でしたが?」
リシテア「むぐぅぅぅぅっ!!?(涙目)」
エーデルガルト「幾らゲームとはいえ、私のせいで師が負けるなんて絶対にできないから、ごめんね?」ナデナデ
リシテア「あ、謝らないで下さいよぉ!?げ、ゲームとは真剣勝負のすえのけっかなんですからぁ〜!」ふにゃ〜ん
ドロテア(ロゼッタ使い)「にしても…エーデルちゃんの先生愛があったとしても、良く短時間でここまで操作を仕上げられたわね?」
エーデルガルト「あ、愛っ!!?///…コホン!まあ私が元々使ってたキャラと似たタイプだったから、早く慣れられたっていうのもあると思うわ」
ペトラ「エーデルガルト様、元々使ってた……デデデ、ですか?」
ドロテア「ああ、確かに同じ一発に賭けた超重量級だもんね」
エーデルガルト「流石に細部は違うけど、彼の大振りで慣れていたから、間合いの取り方とかも何となくわかるのよ(まあそれでも流石に練習で徹夜したけど…)」
ヒューベルト「ついでに霊媒体質で果てしない食いしん坊な所も共通点ですな」
リシテア「ぶふうっ(笑)!!?//」
エーデルガルト「こ、こらっ!?//(笑い堪え)」
廊下から中の話を聞いてた人影「……………………」
《食堂》
アッシュ「あ、ベレス先生、いらっしゃいませ」
ベレス「今日は……豪快漁師飯にしようかな」
アッシュ「漁師飯ですね、じゃあいつも通り巨大MAX盛りで」
ベレス「あ、今日は大盛りでいいよ」
アッシュ「………………へ?」
厨房で調理してたドゥドゥー「………………へ?」
後ろに並んでたカスパル「………………へ?」
食べてたモブ生徒達「「「………………へ?」」」
ベレス(流石にもう少しでも軽やかに動けるように、ちょっとはご飯の量減らしてみようかな…)
ーその後、「ベレス先生が人並みの量しかご飯を食べなかった」という話は瞬く間に学園中を駆け巡り、早とちりしたエーデルガルトとリシテアが「死なないで師(先生)!!!」と号泣しながら往来のど真ん中ですがり付いてきたりと、ちょっとした騒動になったのでした。
カスパル「先生、しつもーん!」
ベレス「ん、何かな、カスパル?」
カスパル「ああ、聞きたいんだけどよ、最近のアカネイア社の社長の離婚問題、やたら騒いでるけど何でだ? 離婚にそこまで意味があるのか?」
エーデルガルト「カスパル……あなたね、今は政経の時間でしょうが!」
カスパル「えー、でも株がとか騒いでる奴の話聞いたし、政治とか経済とかの意味あるんじゃねえの?」
ベレス「(それマルスの事かな?)確かにそうだね、じゃあ今日は騒動の概要を話そう。
確かに政治とかの意味はあるし、貴族についての意味があるから聞いて損はないと思う」
フェルディナント「ふむ、それは気になるな」
ベレス「あくまで他の兄弟からの又聞きだと先に注意しておくね」
ベレス「まずアカネイア家はその名の通りアカネイア区の代々区長を勤める超名家、現社長夫人のニーナさんはそこのお嬢様なんだよ」
ヒューベルト「つまり現社長は入婿と言うわけですな」
ベレス「そういうこと、で話は遡るけどそのニーナさん、かつて恋人がいたんだ、彼は近隣の名家に仕える騎士だった」
ドロテア「あら、お姫さまと騎士の恋なんてロマンチックね」
リシテア「ですが今は現社長と結婚しています、それにその過去形な言い方……」
ベレス「その通り、しばらく後、彼は行方知れずになった。
状況から事故に巻き込まれたとされているけど一説ではニーナさんを名家の男と結婚させたがった彼女の父、前社長が暗殺したのでないかとされている」
エーデルガルト「なんてこと……」
ベレス「本来なら時間をかけ彼女から騎士を忘れさせてから結婚させる予定だった、ところが急に状況が変わった」
ベルナデッタ「ど、どうしたんですか?」
ベレス「前社長が、急な病で亡くなったんだ、その結果アカネイア社の社長不在、アカネイア家の跡継ぎ問題が一気に噴出した」
ベルナデッタ「そ、それは大変ですね……」
ベレス「慌てたのは幹部や旧臣達、ニーナさんは恋人不明に心を痛めてるけど早く相手を見つけなければならない。
だから彼らは相手としてオルレアン社社長の弟でやり手と評判のハーディンさんと結婚させた」
ドロテア「それってお嬢様の気持ちを完全に無視してよね、可哀想じゃないかしら?」
ベレス「それだけ焦ってたんだよね、でもハーディンさんがニーナさんに好意を持っているのを利用したこととニーナさんの思いを隠して結婚させたことは頂けないけど」
エーデルガルト「それは……」
ベレス「結婚したハーディンさんは社長として業績を上昇させアカネイア社は大企業の一角として磐石となったけどここからまた問題が起きた」
ペトラ「問題、ですか?」
ベレス「まず結婚後の夫婦生活だけどニーナさんが騎士への想いを理由にハーディンさんを拒んだ、所謂白い結婚だったんだ」
カスパル「白い結婚って何だ?」
ヒューベルト「下世話な話ですが、結婚後性生活をもたない夫婦態形の事です、転じて偽装結婚と言う意味にも使われたりしますな」
カスパル「へー」
ベルナデッタ「押し付けられたからと言え……旦那さん、可哀相です……」
ベレス「更に、業績が上がって余裕が出てきたアカネイア社幹部や貴族達が、ハーディンさんを侮り、蔑ろにし出したんだ」
エーデルガルト「はぁ!? 自分達で助けを求めて呼んだんじゃないの!?」
ベレス「これはマルス、アカネイアに詳しい弟の考察だけど、さっきも言ったけどアカネイア区は代々アカネイア家が区長を勤めてる。
住人、特に長く続く貴族の場合アカネイア家とその家族を敬う伝統が長く続いてたわけ」
リシテア「歪んでますね……」
ベレス「彼らにとってハーディンさんは余所者だった上、悪いことに妻であり彼らの上であるニーナさんが彼を蔑ろにしてた。
そのため貴族内でも蔑ろにして良いっていう風潮が広まったんじゃないかって考察だったよ」
エーデルガルト「可笑しいんじゃないのその人たち、これじゃある意味質の悪い宗教よ」
ベレス「とは言えこれは一考察だからね、興味があるなら調べてみると良いよ」
ベレス「で、彼の好意を利用しそんな状態が何年も続く、彼は心身ともに疲弊し後一押しがあったら闇落ちしてアトス並みのテロリストになったんじゃないかって話だよ」
フェルディナント「それは、恐ろしいな……」
ベレス「ところが先日突然に離婚を決意し発表した」
ドロテア「何故突然? 奥さんの好意が無くなったのかしら?」
ベレス「まず離婚への経緯は最近話題の白い妖精と関わりを持ったことで癒されて吹っ切ったみたい、これは義妹の友達の医療関係者から聞いた話だから確かみたいだよ。
で、好意はあるけどだからこそ自分が離れて奥さんに幸せになってもらいたいと言ったみたい」
ペトラ「少し、格好、良い、思います」
ベレス「で、ここで慌て出したのはアカネイア旧臣達、ハーディンさんは社の業績の功労者だしニーナさんは一人娘だから跡継ぎ問題も再噴出。
さらに元々ハーディンさんを慕ってやって来ていたオルレアン出身者や、実績からハーディンさんを慕っていた社員が半数以上流出することになったんだ」
エーデルガルト「散々好き勝手やって失いそうになったら大切さに気付くって……やっぱり旧い体制貴族は老害でしかないわ」
フェルディナント(貴族としてエーデルガルトを諌めるべきだろうがこの浅ましさには何も言えないな)
ベレス「後は義妹達のラジオであったりするからみんなも知ってるだろうし、今後のことだよね。
まぁわかったと思うけど、この騒動で人材は大切、恩を仇で返せば多大な竹箆返しが来ると教訓が多くある」
エーデルガルト「そうね」
ベレス「みんなも今後家を継いだり仕事につくだろうけど、これらを教訓に色々頑張って貰いたいな。
それにさっきも言ったけどこれは一考察だから、色々調べて多角的な面で見たりするのも大事だよ」
カーンカンカンカーンカーン
ベレス「丁度時間だね、じゃあ今日はここまで」
エーデルガルト「起立! 礼!」
黒鷲生徒『ありがとうございました!』
ベレス「うん、みんなもお疲れ様」
オボロ「ま、間に合った…なんとか一月中に来られた…まさか今の今まで神社に来られないとは…私としたことが…って…誰もいない…?」
キヌ「や、やーごめん、待った?」
サクラ「す、すみません…お待たせして…」
オボロ「お二人とも…どうしてそんなに息を荒くして…?」
キヌ「な、なんでもないよ」
サクラ「そ、そうですからお気になさらず」
オボロ「はあ…それはともかく、あけましておめでとうございます…と言うには遅すぎますけど」
キヌ「来てくれるだけありがたいよ、でも去年とかはもっと早く来てた気がするけど」
オボロ「店が忙しくて…年明けの特売や三が日が終わっても福袋を捌かなきゃいけなかったりそもそも普通に店が忙しかったり落ち着いた後に体を休めてたりしてたら…」
サクラ「大変でしたね…でも商売繁盛でいいことじゃないですか」
オボロ「ええ、本当にそれはありがたいです。それもお稲荷様のお力あってこそだと信じていますので、今年も商売繁盛をどうかよろしくお願いいたします」
キヌ「まーかせて、来年は一月中にも来られないくらいオボロの店にお客さん増やす勢いでやるから」
オボロ「…いえ、さすがにそこは手心を加えて頂けると…」
オボロ「…あっ…捧げ物にしようとこの前仕入れたいい根付持ってきてたの忘れてた…また私としたことが…疲れが抜けてないのかな…戻らなきゃ」
オボロ「またいない…拝殿にいないとなると本殿の方かな…いない…社務所の方かも」
オボロ「…にしても社務所も立派よねえ…アサマが『儲かったから建て直しました。従業員用の休憩所も充実している良い社務所ですよ』って自慢してたけど従業員言うなっての…」
オボロ「ん…何か奥の方から気配がするような…やっぱりここ…?」
「あ…はあっ…!」
「く…ミタマ…っ!」
「ああー!先に再開しちゃってるぅ!?ミタマがもう動けないからって言うから二人で急いで出てったのに!」
「お二人が出て行った後に回復しただけですわ」
「は、早いですね…もう一度できるくらい回復されているとは」
「正確には今の前に胸と口で頂いているので二回ですけど」
「更にずるい!?」
「もう参拝客の方は大丈夫なのか?」
「はい、もう日も暮れてきましたし、さすがに今日は誰も来ないかと…」
「そうか、しかしやっぱり人が来る心配があるんじゃ…」
「まあもう大丈夫だよ、もう日も落ちるし…アサマが寄り合いに行ってる今が好機ってサクラも言ってたでしょ」
「そ、そんなに強調しなくてもいいですから」
「うー…ちょっともう無理…さっきの続きして…」
「途中で中断してたからな…じゃあ行くぞ…」
「うん…あ…ん…くうっ…!…ご、ごめん…が…我慢してたから…もう…」
「いや、気にするな。少し休むか?」
「だ、大丈夫…エフラムもアタシに出さなきゃヤダし…」
「そうか…じゃあ遠慮しないからな…っ!」
「…っ!…も…もっと激しくてもいいよ…っ!」
「そういえば、お稲荷様はまだ発情期を抜けてませんでしたわね…」
「はぁはぁ…私ももう…兄様…どうか…私の胸を吸って…」
「サクラもお稲荷様に負けてませんわね…一番最初に上になって連続で致した後だといいますのに」
オボロ「…今日は帰ったほうがいいわね………来年はもっと早く来よう」
>>730
リィレ「んなーお…せんせーお魚食べるー? ちょっと無理してでも食べないと良くならないよ」
ベレス「いやあのその、体調悪いわけじゃないんだよ。食欲無いとかじゃないから」
レア「マヌエラ先生に診てもらった方がよいのではありませんか?」
ベレス「ですから別に病気とかではないので」
ソティス「…神々の寄り合いで相談してみようかのう…なんぞ良い知恵が浮かぶかも知れん」
ベレス(なんでここまで異常事態だと思われているんだろう…そおだ。私が投書する側になって聞いてみよう…)
グレートティーチャーB
『…神将や横綱より食べる量が多いのって…もしかして大食らいなのかな。
ンンもそのくらい食べるよね。でもさすがに紫カービィレベルではないと思うのだけれど』
>>733
ミコト「愛あってとても素晴らしいことです。娘が愛し合い慈しみ合っている事は嬉しい事ですね」
シェンメイ「よんぴーに参加しとってもええんかい、今更だけど」
ミコト「もちろん大いに結構です。むしろみんなで仲睦まじくって良いことですよ」
シェンメイ「突っ込みきれないわ…」
ミコト「そおです。このところらじおが流行っているようですし私も一筆」
シェンメイ「あ、うん。あの番組面白いものね」
PN 愛し合い方の指南をお求めの方はシラサギ城か白暗家までお問合せください
『娘と仲良くしてくれてありがとうございます。末永くよろしくお願いします。
覇王家のお嫁さんの皆さんはそれぞれ子供を何人くらい作るおつもりなのでしょう?
私もガロ…旦那様も孫を抱く日を楽しみにしております。ンンちゃん、たまには遊びにいらっしゃいな。
…あ、サク……娘にもう一人くらい妹か弟がいてもいいのかも知れませんね。私もまだまだ元気現役ですので』 >>733
プルメリア「神社!巫女!そういうのもありますか…」
スカビオサ「何のこと…?」
プルメリア「淫らな夢を見せるためにはそういう方向の努力が足りなかったのかもしれません…衣装や状況にも凝る必要が」
スカビオサ「ああ…プルメリアが買ってる本みたいに」
プルメリア「そ、そういうことは言わなくてもいいです、というかまた人の本を勝手に…とにかくこれで夢を…」
シグルーン「アイク様、1月も終わることですし、最後まで新年気分を味わうために今夜は巫女服を用意いたしますわね」
アイク「そうか、まあ俺は服が何だろうが気にしないが…お前は何を着ても似合うからな」
シグルーン「まあ…そんなことを言われますと…やはり過激な方の巫女服を用意しなくては」
サナキ「何じゃ過激な方って…相変わらずそんな妙なものを持ってるのじゃ…」
スカビオサ「…もう実行済みみたいだけど」
プルメリア「…まだ研究が足りませんか…」 セイラム「彼が今回の訓練に協力してくれる、私の現職…じゃなくて友人のトルードです」
トルード「えーと、どーも宜しくお願いしまーす」
メイド隊「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
トルード「おいセイラム、このかわい子ちゃん達の特訓に付き合うだけであの金額って、マジなんだろーな?」ヒソヒソ
セイラム「ええ、ロプト教団の名誉に賭けて、契約を反故にしたりはしませんよ」ヒソヒソ
トルード「そーかい…んじゃ、一体何を教えりゃいいんだ?」
メイドZ「それでは、其処に立っていただいて…」
トルード「えーと、ここだな?」
メイドZ「では…全員、構え!」
トルード「…へ?」
メイド隊「「「「「はいっ!」」」」」つ鉄の暗器
トルード「ちょっ、待っ!?もしかして訓練に協力って…」
メイドZ「撃ち方始めっ!!」
メイド隊「「「「「はいっ!」」」」」つ鉄の暗器
トルード「的かよぉぉぉぉあああああ!!!??」
〜30分後〜
メイドY「うう…全員、撃ち尽くしましたぁ……」ゼェゼェ…
メイドX「まさかあの弾幕を捌ききられるとは……」ハァハァ…
メイドZ「悪党面だからと侮っていたわ…流石は魔法隊隊長殿が連れて来られた方…」ゼェハァ…
セイラム「流石ですトルード、見事な見切りでした」
トルード「言いてえ……事は……それだけか…テメー」コヒュ-…コヒュ-…
セイラム「そりゃああんな大金が報酬なんですから、生半可な仕事な訳ないじゃないですか(笑)」
トルード「ふざっけんなやぁ!!?何なんか現状に不安でもあんの!?あんなかわい子ちゃん達に囲まれてウハウハしてるくせに!!?」
セイラム「(ピクッ)……では皆さん、休憩の後に2セット目いきましょうか。彼は今日は皆さんが納得いくまで付き合ってくれるとの事です」
トルード「はぁぁぁ!!?て、テメエ何を…」
メイドX「っしゃぁぁぁ、次こそは当ててやる…!」
メイドZ「トルードさんも、休憩中はあちらでおやすみ下さい、今飲み物も用意します」
トルード「あ、えーっと……お、覚えてやがれセイラムぅ…!」
セイラム「はいはーい♪」
メイドY(隊長さん、いつも寡黙なのに…友達の前だとはっちゃけるタイプなのかな?)
パーン「あーくそ、セイラムのヤロー今ロプトの方でメイドさんのハーレム状態なんだろ?羨ましいぜ」
トルード「…一概にそーとも言い切れないっぽいけどな」
パーン「あぁん?どーゆー意味だよそれ【首筋に急須ピトッ!】ああっづぅぅっ!!?」
ラーラ「まあセイラムさんあんまり人付き合い得意な方でもないし、よく知らない女の子に大量に囲まれるって結構しんどそうかも。はいお茶」
パーン「てんめぇラーラ何しやがる!!?」
トルード「ん、サンキュー。ウチの団ってアイツ以外に頭脳労働できる奴いねえし、キツいんなら戻ってきて欲しいけどなぁ」
ラーラ「うーん、ちょっとサラちゃんにお便り出してみよーかな」
パーン「無視すんなやあ!!??」
PN.CCをあと2回私は残している…
「サラちゃん、魔法隊警備院さんウチに返してよ〜!
ウチって頭がスケベなバカだし、あの人しか頭がいい人いないから、マジであの人が抜けた穴がデカいんだよ!
なんか精神的に結構まいってるみたいだし、あの人の為にもお願い!」
サラ「いつの間にやらここまで来たわ!
記念すべき第10回! サランン・レィディオー!」
ンン「よくもまぁ、こんな行き当たりばったりで気分次第な番組が、これまで続いたのです」
サラ「お便りが来なくなったら番組終了するつもりだったのにねー」
ンン「おかげさまではありますですが、その分、私がサラに振り回される回数も増えたのです……微妙な気分なのです……」
サラ「構ってもらえて嬉しいくせに」
ンン「嬉しくありませんですよ!」
サラ「さて、ロリ巨乳ツンデレは置いといて、お便りコーナー行きましょ!」
ンン「余計なあだ名を付けるんじゃないのです!」
サラ「1通目のお便りは、ラジオネーム『星君主、あくまで僕は星君主』さんからー」
ンン「……あ、ラジオネームが五七五なのです」
サラ「季語がないから川柳かしら?」
ンン「そういう話は、ミタマに聞いた方が良いのです。
それより、お便り紹介しますですよ」
『僕の称号が最近勝手に書き換わってる。納得がいかない。
お嫁さんには控えめな娘もいるし、僕がまるでおっぱいマニアみたいな印象を抱かせるあだ名って風評被害じゃないかな。
それはそれとしていつも番組楽しませてもらってるよ。マリ…天使のような尻の妹と仲良くしてくれてありがとうね』
サラ「ついに夫からも『尻』と呼ばれる『天使のような妹』さん」
ンン「明らかにサラのせいなのです」
サラ「尻妹さんのお尻を世界で1番隅々まで理解しているのは星君主さんなんだから、避けられない運命だったのよ、きっと」
ンン「そんなことに運命なんて言葉使うんじゃありませんです」
サラ「お尻を隅々まで、って、生々しいわね」
ンン「やかましいのです!」
サラ「それでは、お便りに回答するわ!」
ンン「最初からそうするのですよ……」
サラ「星君主さん。あなたがおっぱい星人扱いされるのって、最近どころか、かなり前からじゃない?」
ンン「第1球から暴投なのです!?」
サラ「試しに『おっぱい星人』で単語検索したら、星君主さんがそう呼ばれたのは、38-181が初めだったわ。
当時は誤解(?)だったけれど、予想以上に長い歴史ね」
ンン「わざわざ何を調べていますですか!」
サラ「つまり! 順序が逆なのよ!
星君主がおっぱい星人になったのではなく! おっぱい星人が星君主になったことで、お尻も貧乳も愛せるようになったということ!」
ンン「女の子がそんな言葉を連呼するんじゃありませんですよ!」
サラ「ンンから女の子扱いされると、何かドキッとするわね」
ンン「訳が分からないのです……」
サラ「話を戻すわ。認めなさい、あなたはおっぱい星人、おっぱい星の君主よ。
その上で、貧乳を育てることも、お尻をマリアることも愛していると叫びなさい。
あなたはおっぱいを愛しているけれど、おっぱいしか愛せない男ではないのだから」
ンン「だから……連呼するんじゃありませんです……。
あと、友達の名前を隠語みたいに使うの、いい加減やめるのです……」