野菜が苦手な貴方、朗報です
トマトはフルーツでした
さぁ食べましょう
トマトは長らく独自の属(トマト属 Lycopersicon)に分類されてきたが、1990年代ごろからの
様々な系統解析の結果、最近の分類ではナス属 (Solanum) に戻すようになってきている。
元々リンネはトマトをナス属に含めてlycopersicum(ギリシャ語lycos '狼' + persicos '桃')
という種小名を与えたが、1768年に
フィリップ・ミラーがトマト属を設立して付けたLycopersicon esculentumが学名として広く用いられてきた。
この学名は国際藻類・菌類・植物命名規約上不適切な(種小名を変えずに
Lycopersicon lycopersicumとすべき)ものであったが、広く普及していたため
保存名とされてきた。しかし系統解析によりトマト属に分類されてきた植物が
ナス属の内部に含まれることが明らかとなったため、ナス属を分割するか、
トマト属を解消してナス属に戻すかの処置が必要になった。
したがってリンネのやり方に戻して、学名もSolanum lycopersicumとするようになっている。
植物学において、近年トマトはナス科のモデル植物として注目されている。
Micro Tom は矮性で実験室でも育成が可能な系統として利用されている。
また、国際的なゲノムプロジェクトも行われ、
ゲノム(約3万5千個の遺伝子の位置・構造、7億8千万の塩基配列)を解読した
0010マロン名無しさん2017/03/18(土) 06:27:32.06ID:0dE8nk3o
0011マロン名無しさん2017/08/06(日) 23:58:24.50ID:LBiZeDMe
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