濱田元最高裁判事は、安倍政権が改憲の最優先項目に掲げる自民党改憲案の緊急事態条項について、
「正気の人が書いた条文とは思えない。」
とまで言い切り、さらに
「新設されてしまえば世界に例を見ない悪法になる」
と徹底的に批判しました。

 自民党改憲草案の99条1項に
「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」
と規定されていることについて
「立法府である国会の承認が全くなくても、法律を作れてしまう。緊急事態の効力の期間も定められておらず、永久に政権運営ができてしまう」
と言ってくれました。
 
自民党改憲草案の99条1項に
「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」
と規定されていることについて
「立法府である国会の承認が全くなくても、法律を作れてしまう。緊急事態の効力の期間も定められておらず、永久に政権運営ができてしまう」
と言ってくれました。