君の名は。 質問・考察スレ11 [無断転載禁止]©2ch.net
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次スレは>>950、建てられない場合は安価で
安価無しの踏み逃げの場合は宣言してからお願いします
「組紐理論」とも呼ばれる独特な時間軸や入れ替わり描写が、物語の根幹にある君の名は。
それらに関する考察をまとめたり、議論したり、或いはありがちな疑問に答えるスレッドです。
例:入れ替わりの記憶が消えていく過程、日付のズレに気付かない(気付けない)理由、三葉が髪を切った理由…
※彗星の軌道、列車の路線に関しては明確な描写ミスなので対象外
アンチと信者が交わる、それもまたムスビ
映画『君の名は。』公式サイト
http://www.kiminona.com/
君の名は。 質問・考察スレ10
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1484804992/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 主要なネタ列挙
・組紐のやりとり
・三葉断髪
・最後に一度すれ違う理由
・日付のズレに気付かない理由
・繭五郎の大火前の文献(隕石防衛システム説)
・ラスト喪女の妄想説
・三葉父が動いた理由
・三葉が書こうとしていた文字
※これら以外にも、作品に関わる質問・考察であればOKです。 誰も来ませんので私が自演形式で過去ログにおける興味深いやりとりを発掘して書き込んでまいります。 宮水三葉(ミヤミズミツハ)
1996年、岐阜県Z群糸守町生まれ。
2013年(17歳)、糸守高校在学中、2年生3組。
家族構成・祖母、一葉(82歳)、妹、四葉(9歳)と同居。
父、俊樹(糸守町長)とは別居中。
俊樹は婿養子(奈良の旧家出身。旧姓溝口。
結婚前は京都にあるK大歴史文化学人文科学研究所に勤めていた)。
母、二葉とは死別(三葉11歳、四葉3歳)。
普段は長い髪を三つ編みに巻いてまとめ、頭の後ろで束ねている。
(in瀧の時は瀧が下記のまとめ方を知らないためポニーテール。
制服姿の時は胸のリボンも外している。)
「私はいつもと同じ髪型をしている。左右の三つ編みをくるりと巻いて
頭の後ろで髪紐で束ねる、ずっと昔にお母さんに教えてもらったまとめ方。」(小説版21ページ)
<2013年>
6時30分にスマフォのアラームを設定している。
寝室は自宅の和室。布団。
9月1日(日) 目覚めると泣いている
2日(月) in瀧、はじめての入れ替わり(髪の毛結ばず)
3日(火) 三葉、昨日の異変を聞く。ユキちゃん先生の古典の授業。
放課後テッシー、サヤちんと屋外カフェへ。
夜、祖母、妹と組紐。
このあたりで口噛み酒を仕込む
漫画版、祖母の台詞「週末の神事の用意を〜」
6日(金) 三葉、右腕に「お前は何なんだ?」の文字。
古典のノートを見て、入れ替わりに気づく。
<このあたりのin瀧、9日(月)〜27日(金)くらい>
ノーブラでバスケ。
マイケル・ジャクソン「スムーズ・クリミナル」を踊る。
サヤちんと自転車2人乗り。
女子、男子から告白される、ラブレターを「考えとく」と受け取る。
テッシーと屋外カフェ造り。
美術の時間、机を蹴飛ばし不適に笑う。
三葉、自衛のためブラをつけて寝るようになる。 28日(土)、29日(日)、10月1日(火)あたり?(小説版では10月と明記)
in瀧
一葉、四葉と共にご神体へ。
一葉をおぶる。
隔り世で口噛み酒を奉納。
10月3日(木) 三葉、朝、制服姿のまま東京へ。
瀧に対する思いに気付く。
総武線内で中学生の瀧に出会う。組紐を渡す。
夜、帰宅。瀧と違う時間を生きていることに気付く。
「三葉はあれだけの想いを背負って東京に来て、
そして決定的に傷つき、町に戻り、髪を切ったのだ」
(小説版192−193ページ)
一葉に髪を切ってもらう。
4日(金) 夕方、浴衣姿で秋祭りへ。
20時42分、彗星からの隕石落下。
直撃を受け死亡(一周目)。
隕石の落下によりひょうたん形の新糸守湖が形成される。
自治体としての維持が困難となったため、
14カ月後の2014年末をもって、糸守町が消滅する。
<二周目>in瀧
10月4日(金) 目覚める。髪は前日の夜に切っているので肩上のボブカット。
泣きながら胸を揉む。
一葉、三葉の入れ替わりに気づく。宮水家血筋の話。
テッシー、サヤちんと避難計画を立てる。
町長に会いにいく。
俊樹「お前は、誰だ?」
自転車で転倒。
3年前、中学生時代に三葉に出逢ったことを思い出す。
最後の入れ替わり。以下三葉。
右手に書かれた瀧からの「すきだ」を見つける。
テッシーと変電所で火災を起こす。
町長を説得。
<2022年>春。三葉(26歳)、東京で瀧(23歳)に出逢う。 立花瀧(タチバナタキ)
1999年生まれ。
東京都千代田区六番町在住、最寄り駅は市ヶ谷。
中学時代はバスケ部に所属。
2016年(17歳)、神宮高校在学中、2年生C組。
家族構成・父と同居。父の職場は霞が関。
母親に関する記述はなし。
「それは秋のはじめで、俺はまだ、中学生だった。
父さんと二人きりの生活にもやっと慣れてきた頃で〜」
(小説版220ページより)
<2016年>
7時か8時にスマフォのアラームを設定している。
寝室は自宅の部屋。ベッド。
9月5日(月) in三葉、はじめての入れ替わり。
左ほほに絆創膏。
迷いつつも昼頃学校へ。
放課後、司、高木とカフェへ。
夕方、迷いつつもバイトへ。
奥寺先輩のスカートを縫う。
先輩と駅まで歩く。
父親と夕食。
スマフォに日記を書く。「奥寺センパイと?」。
入れ替わりの断片的な記憶はある様子。
左の手のひらに「みつは」と書き残す。
6日(火) 瀧、入れ替わりの記憶はある様子。
ほほの絆創膏をはがす。
三葉の残したフマフォの日記を見る。
夕方、バイトへ。
帰宅。入れ替わりに気づく。
<このあたりのin三葉>
奥寺センパイと仲良くなる。
カフェ巡り、瀧の金で散財。
スマフォに日記を書き残す。
7日(水)、9日(金)、11日(日)も入れ替わっていた模様。
※漫画版、2日(金)「東京生活」、
5日(月)「ステキ東京生活2」は誤りでは。
10月3日(月) 奥寺センパイとデート。
10時30分、市ヶ谷駅前で待ち合わせ。
六本木へ。写真展「郷愁」。
夕方、三葉にTEL。
三葉の死亡により、入れ替わりが一時途切れる。 10月14日(金) 記憶だけを頼りに三葉に会いにいく(奥寺センパイ、司も同行)。
高山ラーメン店経営の夫婦と出逢う。
糸守→三葉たちの住む町→3年前に起こった隕石落下の事実がつながる。
スマフォに残されていた三葉の書いた日記が消滅。
旅館に宿泊。
10月15日(土) 単独で宮水家のご神体のある場所へ。
3年の時間差による入れ替わりに気付く。
三葉の口噛み酒を飲む。
天井に描かれた彗星の絵を見つける。
入れ替わり発生。in三葉(2013年10月4日より)。
三葉、自分が隕石の落下により死んだことに気付く。
かたわれ時、2人の意識が重なる。
最後の入れ替わり。
組紐、瀧から三葉へ。
瀧、三葉の右手に「すきだ」と書く。
瀧、目を覚ます。
右手に書かれた書きかけのような一本線を見つける。
<2021年>瀧(22歳)、大学4年就活中。
奥寺センパイ婚約中。バイトをしていたイタリア料理店で食事。
テッシー&サヤちん、東京で結婚準備。
<2022年>瀧(23歳)、大学卒業、就職。
三葉(26歳)と出逢う。 ・俊樹(町長)は昔民俗学者で、糸守に伝わる神話にも独自の解釈をしていた
・宮水神社は編み物の力で星を撃退した逸話を持つ「倭文神」を祀っており、二葉(三葉の母)は編み物を「人々のムスビ」だと解釈していた
・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
2013年
・上空の割れた彗星が神話の描写と符合することから、古代の糸守に落ちた隕石も彗星であったことを悟る
・三葉が町長室に到着。
・もし三葉の言う通りに彗星が落ちるなら、それを信じてやれる父親の自分が町長という避難指示を出せる役職についていることは、二葉がつないでくれたムスビではないかと思い当たる
・三葉に二葉の面影を感じた俊樹は、まだ自分と二葉のムスビを確信。二葉の「本当のお別れではない」という言葉の本当の意味に気づき、二葉がつないでくれた奇跡を信じて、避難指示を出す。 計画倒れで自演終了w
結局のところ、ソースに基づかない考察は個人の妄想との区別がつかず、大して面白くないのだとわかった。 >>11
え〜!?マジかよ。
・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
小説は脚本協力もした小説家のオリジナルという話だけど、二葉がムスビムスビ言って治療を拒むのはまぁ許せる(エホバの証人みたい
なもんだな)が、町民たちも同じノリにしちゃったらダメでしょ。これじゃキチガイ集落ネタのホラー小説だよ。
もちろん、あらすじと小説家の表現力で語られる小説本文とは同じではないけど、現代日本を舞台にして『ムスビだから』と人の死
を悲しまない町なんてモノを出すかな、普通?ホラーじゃなしに!?
社会から断絶した隠れ里とかならともかくさぁ。 >>12
>・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
>・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
読んでないんだよね?4章の語り手は俊樹で、二葉の死のダメージは相当深いんだ
町民にそう言われてるあたりは、死後時間が経っていて、
いつまでも悲しみから抜けられない様子の俊樹に掛ける言葉として、自分は受け入れられたよ
ただ、俊樹はあなたと同じように感じるし、当然反発するよね 宗教だキチガイだ不謹慎だと考察に関係ない所に結びつける輩の相手はしない方が良い >>13
あ、しばらくたってからの話だったの?
いや、二葉の死後すぐの話かと思ってしまったよ。 一応これも貼っておくぞ
http://i.imgur.com/WTZZv0r.jpg
>>14
「普通は」とか「常識的に」とかを盾に結局は主観丸出しの偏った意見だからね //神葬祭には出られる状態ではなかった。
//長い時間が過ぎて、俊樹が部屋から這い出していってみると、俊樹以外の糸守の人々はとうに悲嘆から回復していた。
アナザーにはこう記述してある。
文面通り取ればある程度の時間が経過した後となるが、そもそも家庭を持つ身のものが部屋に籠って悲しみに暮れていられる時間を一般的な意味での長い間に当てはめられるかは微妙 >>17
ありがとう。参考になった。
なんか、ムスビだからと言って町民が悲しまなかったなんてニュアンス無くない?
家族より他人が先に立ち直るのなんて当たり前だよね? //町の人々が、特に年配が「二葉さんはいい人で、立派な人だったから、神さんにはようからお呼ばれになったんだ」という言い方をするのが我慢ならない。
//合う人合う人が、それに類することを言うので、恐怖を覚えたほどだ。
//一人の人間が死んだ、ということを普通に悲しむ奴がいない。
ここら辺を見ると神道信仰に基づく糸守の特殊性は見て取れるね。ただ、妻を失った夫というバイアスを掛けた認識なので実際どうなのかはわからないけど。
二葉以外の一般人が亡くなっても同様の反応がなされるのかがポイントな気もする。 二葉は町内で知恵袋的な存在になってて困った事があれば二葉に相談して解決するという話だったな
だから二葉の知名度は高く人気もあり慕われていた
そんな人間が死んだのにってのはあるかもな
その教え自体も二葉が広めてた可能性もあるが >>20
その手の言い方って普通に言われないか?
若い家族を亡くした人を慰める定番表現なだけな気がするんだが…。 >>22
多分バイアスを外してみればそんなもんなんだろう
しかし俊樹にはクリティカルヒットして町長を目指し始めたあたり二葉さんの計画通りなのかもしれない >>19 >>22
4章だけでも読めたらいいね
ずっと落ち込んでると、寿命だったんだよ、って言うなぐさめの言葉の一つだもんね
でも実の母である一葉も、町民と同じような台詞を言うから、あなたが最初に感じた嫌悪感は正解だよ
俊樹は外から婿養子で入ったし、糸守の人と違うそういう一般的な感覚をもった一人ぼっちってとこかな
「これがお別れではないから」っていう二葉の言葉がどうしても受け入れられなくて、それがラスト三葉の説得に繋がっていく流れが良かったよ
俊樹の4章は私は好き あと治療を拒んだわけではないだろ
糸守を遠く離れる治療施設へ転院は断っていたがな
終末医療をどうするかで本人と家族で意見が変わり、遺された方にバイアスかかるのもよくある話とも言える 監督もキーワードとして「土着神話」って言葉を出してるけど
土着信仰の正と負の側面も裏テーマにあるよね
俊樹が感じたのも負の側面を一手に二葉が背負ってたから
愛娘である三葉には同じ思いをさせたくない
従って、町の長になって旧来的な田舎風土を改善しようとしたわけで
しかし、三葉は一葉に籠絡されて、嫌々と巫女をやりながら
家と娘たちを捨てた俊樹を恨んでいる、という因果
神事がずいぶんと肯定的に描写されているけど
俊樹側のドラマとして見ると、親の心子知らず的な話にも見える >>11
つうかこれマジでそんな設定なの?
神職者が妻の死に納得行かなくて神から離れてたけど実は全て誰かに仕組まれていたことを知り運命を受け入れるプロットって
まんまナイトシャラマンのサインのパクリじゃん >>26
>俊樹側のドラマとして見ると、親の心子知らず的な話にも見える
そう思った
別居の際、娘達を連れて行こうと手をのばしたのに、拒否されたのは仕方ないと思った
俊樹が長く引きこもっていた間は一葉に娘達を丸投げしてて、父親不在の予行演習が完了していたから、そりゃそうなるよねって感じ
母娘の可愛い日常と赤子を寝かしつけて、ニコニコが止まらない俊樹さんが、次の行から二葉の死を語り始めるからツライ 最愛の奥さんが事故死して死の間際に何か自分に言い残してくれるかと思ったら自分の弟の名を呼び「見て、振って」とだけ言い残して死んでしまう
神は居ない、と否定して鬱屈しながら生きてた主人公が次々と現れる破滅の予兆に翻弄されるも最後の最後に妻の言い残した言葉によって家族を守り抜き「運命を操作する誰か」の存在を確信してむせびなく
そしてその「誰か」を「神」と定義することにした主人公が神父に戻るラストはグッとくるぞ
サインはホラー映画として観た客からは宇宙人のヘッポコさで駄作扱いされてたけど
人が何故神を必要とするのか、運命のレールが見えてしまった時に自分は何を選ぶのかみたいな視点で見ると超傑作 言わなくてもわかると思うけど>>29はいつものアイツだからね >>25
いや遠まわしだが拒んでるように見えてるぞ
なんせ二葉が死ぬ事ですら折り込み済みだから
本人もそれが分かっててあえて死ぬ選択をしたようだし
もし上手い事延命し俊樹が家を出て町長になる道に進まなかったらまずい アナザー≠正史な
何度言えば理科できるのか
あくまで1解釈にしかすぎねーから なんで喧嘩口調なんですかねぇ…
気性荒いし表作った人じゃないのか 確かに外伝は1解釈に過ぎんが新海が何も考えてない時点で
あれを実質の正史とする他無い
そうしないと全て妄想で語る事になる
まあ100%じゃないにしてもある程度は新海の意見も含まれてるだろうし 新海さんはみんなで育てて作った物語的なこと言ってなかった? 本スレで出た糸守町高地説は結構良いかも知れない
北アルプスの森林限界は2500mなので、スタート地点が1000〜1200m付近なら森林限界を超えた御神体への登山も十分日帰り可能になるし、三葉、瀧超人説を使わなくてもいける気がする
ちなみに秩父の武甲山が1304m、大阪の金剛山が1125m
どちらも小学生が日帰りで登れる それでも山頂から見える糸守湖が物凄く遠くに見えるんだよな
あの距離感だと走り続けても三時間くらいか?
その辺は見映え優先になってる感じはするな
そこへの距離は話上大して重要ではないし
ところで停電時の上空視点だとどこに御神体あるんだ? >>40
停電時だと左上じゃない?
右上に飛騨盆地、右下に高山盆地が見えるのであの場面は北側からの鳥瞰
でもそうなると糸守湖南東側に変電所があることになるのでやっぱりおかしい >>41
停電時、糸守湖の右側に炎上中の変電所が見えるから、右側のはず。
糸守探しのために訪れたのは飛騨市だけど、架空の場所ってことで実際の地形は反映してないと思う。 映画初見で糸守が諏訪湖周辺に見えた自分がググったら速効でヒットした
実際行ったことがあるが神体山(から眺める遠景)のモデルは恐らく長野の高ボッチ山(標高1665m)
ちなみに御神体のクレーター内部のモデルは高ボッチ山に近い霧ヶ峰高原だと推測する 湖の向こう側の明かりの筋が神社だよね
http://i.imgur.com/Xtwasf5.jpg
てことは、ご神体は右手の方かな よくファンが飛騨に聖地巡礼とかニュースになるけど、糸守とか架空の町だし湖もないし
何を見に行ってるんですか? >>44
瀧はその地図の左上(神社を真北とした場合の西北西の方角)に
ペンでぐるぐる印付けてなかったっけ? >>45
飛騨に行ったときの駅(劇中では飛騨古川駅とは書かれていない)、飛騨市図書館(本物は建物に飛騨市図書館と書かれていない)、気多若宮神社(階段は右側通行って書いてあるけど左側登ってる)。 >>10
俺の読んだアナザーとはだいぶ違うが、、、
アナザーの父親編は読む価値あると思う
父ちゃんが良い人にしか思えなくなる 確かに映画だけ見てるとオヤジは悪者にしか見えないもんな
初登場から三葉を怒鳴り付けるとか印象が悪過ぎる
しかし外伝小説読むとそんな事にも本人なりの信念があってやってた事が分かるし
そうなる事すらもムスビ効果で運命付けられていた可哀想な人だった事も >>51
自分は初見から親父は悪い人には見えんかったけどな。
二葉喪失が理由ってのはわかったし、描写はなかったんで少し面食らったが、あれで避難に向かったならいい親父だとは思ったので。
普通あれだけで動けんわ。
あり得ない説得だからこそ、親父の内面を感じた。
アナザーでかなり補強されたけど。 >>51
俊樹自身は全て自由意志で動いてるっていう、強い信念みたいなのを感じたな
きっと後から運命って言われても揺るがない人だと思う アナザー的にも、自分がここにいる理由を認識して、
自分の意思で決断したんだろうしな。
運命に翻弄されるのでは無く、運命を知って動く、という感じがいい。 皆結構オヤジの印象違うんだな
最初見た時は怒鳴るし家出るし非難の邪魔するしで本当に悪い印象ばかりだった
その後に外伝小説読んで一気に見直したけど
小説はどの辺りまでが監督の考えなんかね?
劇中に出てくる流れは確実にそうなんだろうけど一番キモになる
あの立場であの場所に居た事に対するオヤジの考えは筆者によるものだろうか? >>55
>最初見た時は怒鳴るし家出るし非難の邪魔するしで本当に悪い印象ばかりだった
同じく悪い印象しかなかった
「お前は誰だ」のラスボスと思ってた
>小説はどの辺りまでが監督の考えなんかね?
映画の中では、新聞記事だか何だかて俊樹の経歴に触れてるから、
そういうキャラ設定だけは真実と思ってるけど、アナザー小説は私は二次創作物として読んだ >>55
脚本協力なのだから、少なくとも監督と似たような話を交わしてはいるんだろうね。
それを監督は受け入れたのか、同じ考えなのかどうかはわからんけど。
観客が好きなように感じてくださいと監督も言ってるから、いいんでないかな。
>>56
自分はそもそも映画観ながらラスボスなんて感じの構造を想定しなかったな。
ポンポン飛んでいく場面に先回り空想する暇が無かったというか。空想は見た後からジワジワときた。
頭が回る人はシナリオ予想しちゃったりして、それにあわない場合落胆したりすることもあるかも。 >>57
なんか、父親と対決するんだって思っちゃったんだよねぇ
あそこ対決シーンが無くて本当に良かった
と、今は思う あれだけ父親を拒んで閉塞的だった三葉が、あの窮地でボロボロになりつつ胸を張って堂々と現れた様を見られれば十分かなと思った >>59
思えば三葉くんの露払いがあってこそだよな。
町長説得も含め、親父と何もわだかまりがない瀧が先に対決してくれたおかげで三葉も勇気が出せたかも。
俊樹が納得したのも、三葉が何者かと入れ替っているということを知ったからかもしれんし。
(俊樹入れ替わりについて知識があった説の場合)
瀧とテッシー達の立ち上げたある意味どっひゃーだが懸命な避難計画も後押し。
あのときの必死三葉の背中にはたくさんの後押しがあると感じた。
後押しあっての本物三葉パワー炸裂で町長説得。
この見えないものが見える感がいいんだよなあ。
妄想展開開陳すまん。 三葉より先に部屋に居た一葉の影響も大きそう
もしかしたら三葉の入れ替わりの事も話してたかもしれない
既にお前は誰だを体験してるだけにそんな話をされたら信じざるを得ないし
そんなタイミングで本物の三葉が現れたらもう全てを悟るしかない アナザーの正統性は置いといて
四葉のお話がわりと好きだったりするよ あそこまで徹底的におっぱいでいくこだわりはすがすがしいw
本編の乳揉みアイディアも実は加納新太の案? 四葉の話は、あれはタイムトラベル物の夢というかロマンだなぁって思った
繭五郎はともかく伝統だって風化するんだもの 四葉のは宮水警戒システムに最も深く関わるエピソードだったね
そして本編に影響しないようサッパリと忘れるところが
ちなみに口噛み酒って想像を絶する匂いとマズさなの?
実演動画は見てるだけで気分が悪くなるくらいマズそうだったし
瀧はよくそんな物飲めたなのと >>65
>ちなみに口噛み酒って想像を絶する匂いとマズさなの?
さぁ?飲んだ事ないからわからん
ただ、本気で臭くてまずいなら、飲み物としての地位を得られないと思う。
家で甘酒を作った時は、うまく出来た時はいい匂い、そして美味しい
失敗したときは臭い、不味い
その実演は失敗バージョンだったんじゃない?
うまく出来た甘酒を置きすぎると、匂いと味が変わってお酒っぽくなっちゃった たしかもやしもんにも口噛み酒でてたな。あっちではどう書いてあったっけ? デンプン(粥)→麦芽・唾液アミラーゼ→糖(甘酒)→酵母→アルコール(お酒)→酢酸菌→酢酸(酢)ってな感じだっけ?
どの段階にも腐敗の罠。
口内雑菌でやるわけだからなあ。
若い処女・巫女ならおばさんよりはましとしても・・・ 若い女性の方が口内の雑菌が少ないから巫女に作らせるという事になってたなぁ
建前はそうだけど本音はジジババが口に含んだ物なんて飲めないってのがありそう
あと劇中では妙に透明度が高かったのも気になる
実際は甘酒みたいにドロドロっぽいんだけど発酵が進むとああなるもの? 甘酒を発酵させ過ぎた時の経験から言うと
やっぱり甘酒と大差ないドロドロのいわゆるドブロク状態
でも、かき混ぜずに放置しておくと表面に上澄みができるよ
映画のは上澄みだけ瓶子から出てきた設定なのじゃない?
うちのは完全な透明ではなくてもう少し白濁してたり薄い黄色だったり
見かけはヨーグルトパック開けた時のホエー(乳清)をイメージするとちょっと似てるかも でも上澄みだけを飲むというのは「三葉の半分」を飲んだことになるのだろうか…
個人的にはドロドロした汚い部分も併せ飲んでこそだと思うけどw 本来の口噛み酒は精進潔斎して肉魚を食べたことのない幼い子供や巫女にやらせてたからまだ口腔内雑菌は少なかった
それでも失敗して雑菌繁殖して毒酒になりやすかったから麹による糖化技術が伝来してからは完全に廃れたただの古代酒作りの手法のひとつ
まあこしたりしないからドロドロのドブロクだろ
ドブロクは1ヶ月もあれば完成して金が活きてるからどんどん酸っぱくなってそのうち完全に酸性になると菌が自滅してただの酢になる
アルコールは揮発しちゃうから瀧が呑んだのは酒ではなく3年放置した米酢 栓がしてあったら揮発しないんじゃない?
エタノールの方が水より分子量大きいんでアルコール分だけ栓を通過することもなさそうだし。 >>75
いや、アルコールを利用する菌が食ってしまう。
あ、でも、そこは普通酸素いるな。
蓋閉めてたらある程度抑えられるかな? >>73
映画で見せていたキラキラ浮いてる成分がそれってことでどう?
沈殿物の大部分は米だろうし。 >>72
製法が違うのかもしれないけど
ドブロクと言っても、これは多分粗布でこしてあると思います
ご飯と米麹からこんなに液体分が出るような気がしない、、、 久しぶりに甘酒作ってみたくなった
この街に越してきてから甘酒作ってないのだ
麹屋さんが見つからないので
麹屋さんが無いときは造り味噌屋さんで聞くと
分けてもらえるor麹屋さんを教えてもらえると母から教わったけど
そもそも造り味噌屋さんなんてものも存在しないんだよ
誰か作ってみて
カメがなくても炊飯器のままでもできるらしいよ
1.米麹を買っておく、ご飯と同じくらいの分量
2.ご飯を炊く
3.ご飯に米麹をよく混ぜる
4.温めたカメとかの容器に移して、蓋をして、新聞紙を掛けて紐で縛る
5.湯たんぽまたはカイロを付けて、毛布でくるんで一晩寝かす
6.毛布と湯たんぽを外して2〜3日寝かす
7.蓋を開けてみて美味しくなっていたらお湯で割って飲む、お好みで生姜汁を加えても合う
注:とにかく雑菌が入り込まないように
使う道具は全て熱湯消毒しておく
素手で触れない、唾液が混ざらないように注意
味見は熱湯消毒したスプーンですくって、別容器に取ってから、 怒るだけで悪印象なのか
本当にどうでもよくて家出たなら三葉の事なんて気にとめないと思うんだけどね
あの朝の叱りも不器用な親父を表してていいと思う >>82
今思うと本当にそうなんだよね
でも確かに初見では印象悪かったんだよなぁ
朝食シーンだったか、町内放送切って四葉が仲直り云々言ったりするからかなぁ 俊樹の映画の第一印象はありがちな頑固親父というものだったな
あくまで三葉の独特の家族関係や町での境遇を演出する為のモブだという印象
三葉くんとの対面では俊樹のセリフから宮水の女が入れ替わりを頻繁に起こしてて
それで俊樹が苦労してきたのだと推測させられる一方で、
(避難誘導にすんなり動かないのはむしろ当然だと思いつつも)
問答無用で実の娘を精神病院送りにしようとしてきたのにはギョッとした
でも「お前は誰だ?」というセリフは観客誰もが不意を突かれたんじゃなかろうか?
アニメだから・・・フィクションだから・・・で済ませられないセリフだし
このセリフと終盤の経歴開示で実は事情通だったんだなと納得した ネットの俊樹入れ替わり経験者説を見た後で外伝を読んだ
正直、元民族学者と宮水の女の特殊性を肌で知ってる設定だけで
俊樹の物語上の設定は必要十分だと自分は考えてたので、
瀧以上に一般人寄りで理知的な思考をする俊樹のキャラと
予想してたより踏み込んだ民族学談話は映画抜きでも楽しめた
三葉・四葉を生贄にしてでも二葉を返してくれという魔の差し方も
俊樹の人間臭さを際立たせて共感度が高い
宮水への憎悪が転じて映画本編の大団円に繋がる演出も
最後の最後に二葉の言動を全部受け入れたのも納得できるものだったね
四章単体で映像化しても十分価値があると思う
とはいえ監督の言う通り映画で俊樹のエピソードを削ったのは正解だった
俊樹の設定が重いだけに肝心の瀧と三葉のエピソードが霞んでしまう >>82
それでも三葉やその周りのネガティブな反応を見るとどうしても印象が悪くなる
怒られちゃったテヘッて感じならまだ良かったけど
やはり内情を知らない段階では良い印象に繋がる部分が見付からないな >>79
雑菌が入らないようにってところで、造り酒屋の人が納豆を食べないようにしている話を思い出した。納豆菌が入ってしまうそうで。 >>74と>>87を下敷きにすると、また余計な妄想ができるな
納豆!一度さ、食べてみたいんやよ
なにそれ?そんなに美味しいってもんでも無いよ
でも、絶対ダメって言われちゃうと余計気になって
まあさ、三葉と四葉ちゃんは特別だからね。肉とか魚とかもダメなんでしょ?
そっちはなんかもう諦めたというか普通になっちゃった
いま四葉はスキヤキに興味津々みたいだけどね
ちょっとかわいそう。だけどその姿を想像すると可愛いかも 酒の蔵元見学行くと朝飯に納豆食べた人お断りしてる表示が大抵書いてあるな
あとイースト製品の持ち込みもダメ
まあ納豆菌やイーストは麹や酵母より強いから持ち込まれたら大惨事 >>88
朝食にハムエッグとか魚とか出てたぞw
それとも儀式の当日だけ潔斎すればいいんだろうか。 >>90
酵母によって酒の味も香りも変るんだよ
酒蔵ごとに繁殖してる菌が違うから酒も色んな酒ができるの
日本酒だけでも百をゆうに超える菌が協会に登録保存されてるぜ
安い市販イーストはパン用にわざわざ日本でカメリアが見つけて繁殖させたものでもしあんなもん酒蔵に持ち込んだらパン臭い酒になるわ >>90
あ、もちろんイースト製品と言っても加熱して殺菌ずみのパンとかは関係ないからな
パン種とかドライイースト持ち込んだら蔵の人に殴られても文句言えない 三葉が死んだという現実を吹き飛ばしたのは
洞窟で酒飲んで気絶した時? だろうね
あのタイミングで歴史が切り替わったと
しかも瀧の記憶の歴史も書き変わってるんだよな
だから瀧からすると御神体まで行ったのは全く意味不明な行動になってる 瀧視点による世界線の移行があったのはかたわれ時が終わった瞬間では? >>98
三葉くんとしてあの日の朝目覚めた時点から、助からん世界とは違うのだから、小さいながら世界線動いているのでは。 >>98
自分の解釈だけど、世界は一気に切り替わるのではなく、瀧三の働きかけに応じて次第に変わっていく感覚でとらえてた。時間と共に、ではなく、別の次元軸に沿って時空毎変化する感覚。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています